愛の意味
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#1 [凛。] 10/10/13 17:58
辛い時、寂しい時、楽しい時
いつも側には君がいた。
喧嘩もした。大嫌いだとも思った。
それでも、私が一番愛する君。
#23 [凛。]
キーンコーンカーンコーン…
あ、授業が始まったんだ
もう30分以上屋上にいる
いいや、今日はここで
過ごそう。どうせここには、
私以外に奈美や他の友達3人
男友達と、祐樹しか来ない。
祐樹が見つけた、古い棟の
屋上だから。
:10/10/13 20:40
:W61SA
:☆☆☆
#24 [凛。]
涼しい風、気持ちいい。
屋上からゆっくり走っている
車を見つめる。
…まあ、ゆっくりに
見えるだけだけど。
あれから涼から連絡はない。
もちろん私もしていない。
けど、付き合って後悔を
したことはなかった。
最初は、好きだった。
:10/10/14 22:28
:W61SA
:☆☆☆
#25 [凛。]
―…
「俺、由香のこと好きだわ」
ゴロゴロしていた、
何気ない時だった。
「え?あ、うん…私も好き」
見かけのDVDの続きをみながら
耳を真っ赤にさせてた涼を
すごく可愛いと思った。
私も好きなんだなって、
実感できた時だった。
:10/10/14 22:32
:W61SA
:☆☆☆
#26 [凛。]
付き合い始めて4ヶ月。
喧嘩ばかりの日々が少なくなり
大好き、幸せ
そう思わずにはいられない
くらい充実してた。
毎日が幸せだったね。
涼の異変に気付きだしたのは
確か、真冬の2月ごろ。
:10/10/14 22:37
:W61SA
:☆☆☆
#27 [凛。]
家につく時間帯をしつこく
聞いてくるようになった。
何時につくの?
前もって連絡してね、って。
まだ月曜なのに、週末は
遊ぶか遊ばないのか、
絶対決めるように要求
してきたりした。
トイレに行って放置された
涼の携帯は常にロックされ、
私は嫌な何かを抱えてた。
:10/10/14 22:43
:W61SA
:☆☆☆
#28 [凛。]
嫌な予感が当たったのは
3月の半ばごろ、
涼の家に、アポ無しで
行った日だった。
:10/10/14 22:45
:W61SA
:☆☆☆
#29 [凛。]
いつもの道をいつものように
自転車を走らせる。
いつもと違うのは、
【着いたよ】のメールを
入れずに部屋に入ること。
きっと涼は驚くな
驚いた涼の顔を想像して
一人目を細めて笑った。
:10/10/14 22:47
:W61SA
:☆☆☆
#30 [凛。]
でも、神様は意地悪で。
私の思い通りには、ならなくて
玄関で目と耳に入ったのは
女物の、可愛い靴だった。
きれいに並べられた
可愛い靴と、女と涼の笑い声
握りしめてた拳が
ゆっくり解かれていく事だけを
感じていた。
:10/10/14 22:53
:W61SA
:☆☆☆
#31 [凛。]
怒りはなかった。
『 だから、か』
と、どこか一人納得してた
私が来る前にこの子を帰して
私が帰ったらこの子を呼んで
あぁそうね、そういうこと
だから だったんだね
:10/10/14 22:55
:W61SA
:☆☆☆
#32 [凛。]
帰った。
何も言わず、その光景も見ず
好きだった。
だから嫌われたくなくて
それでもいいって思った。
大丈夫、私我慢できる。
私まだ笑える。笑えてる。
:10/10/14 22:59
:W61SA
:☆☆☆
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