ぼく と おれ
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#1 [らび] 10/10/30 01:09
初めまして!
らび と申します。
未熟ながら小説を書かせていただきます。
暇つぶし程度に読んでいただければ幸いです。
#6 [らび]
頭を振りかぶり、余計な考えを消し去る。
それからすぐに次の授業が始まり、ぼくは授業に集中する。
教室には先生の声と、ノートをとるシャーペンの音だけ。
ふと、黒澤くんが気になり、後ろの席を見る。
ぼくの席から斜め右の最後尾が黒澤くんの席だ。
:10/10/30 01:45
:PC
:☆☆☆
#7 [らび]
あ、やっぱり。
思った通り黒澤くんは机に突っ伏して眠っていた。
授業中静かな時は、黒澤くんがいないか寝ている時だけ。
起きている時は、大体横の席の人と喋ったりしている。
ぼくは前に向き直ると、ふう、とため息を吐く。
ちゃんとノートとらないと。
黒澤くんに頼まれた時大変だ。
:10/10/30 01:50
:PC
:☆☆☆
#8 [らび]
って、あれ?
何でぼくは黒澤くんに見せる前提で頑張るんだ?
いつも見せてるから、その癖がついちゃったのかな...
きっとそうだ。
自問自答の末、すっきりしたぼくは俯いていた顔を上げる。
:10/10/30 01:54
:PC
:☆☆☆
#9 [らび]
「へっ?」
顔を上げると、何故か皆がぼくを見ている。
何で?
こんなに視線を浴びたことのないぼくは、ちょっとしたパニックに陥りそうになった。
そんなぼくに視線を向けていたうちの一人である先生が口を開く。
:10/10/30 01:58
:PC
:☆☆☆
#10 [らび]
「三浦、ぼーっとしてどこか具合でも悪いのか?」
「あ、いえ、大丈夫です。」
「そうか、ならちゃんと話を聞いておくんだぞ。」
ぼくはよっぽど考え込んでいたらしく、先生がいくら呼んでも返事のなかったぼくに皆の注目が集まったというわけらしい。
:10/10/30 02:07
:PC
:☆☆☆
#11 [らび]
自分らしくない。
変に考えるのはやめよう。
自分に言い聞かせ、授業に集中する。
それからは、時間が経つのも早く授業はあっという間に終わった。
教科書を机に終い、ぼくは教室を出る。
:10/10/31 23:28
:PC
:☆☆☆
#12 [らび]
こんなぼくでも一応友達だっている。
それも対照的な...
「あ、裕くん」
廊下を出たところで、裕くんこと葉山 裕一にばったりと出会った。
:10/11/01 23:06
:PC
:☆☆☆
#13 [らび]
相変わらず大きいなあ、と裕くんをしげしげと見上げる。
ぼくが163センチと小さいのもあるけど、裕くんは181センチと大きい。
それに、見た目もあってオーラがある。
:10/11/01 23:11
:PC
:☆☆☆
#14 [らび]
明るい髪色に、左耳に開けたたくさんのピアス。
シルバーのネックレスに、着崩した制服。
ほらね、ぼくとは対照的。
何で友達かだって?
それは小さい頃からの幼なじみだから。
:10/11/01 23:15
:PC
:☆☆☆
#15 [らび]
昔の裕くんは可愛かったな。
なんて言ったら確実に怒られちゃうけど(笑)
「よっ!今行こうと思ってたんだよ」
「そうなんだ。ぼくも」
「...なんかあったのか?」
:10/11/01 23:19
:PC
:☆☆☆
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