… 極 楽(18禁)愛 戯 …
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#416 [夢。*]
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「ふざけんな! ばかっ…」
とだけ言うと冗談が通じない彼女の場合は電話を切ってしまう。
でもほんとはただ、折り返しの電話で俺が薫のことを気にしてるっていうのを試してるだけの言わば、ただの我が儘。
俺はあえてかけない。
するとまた怒りながら電話がかかってくるから冷静に対応するのが俺と薫の関係。
3人目の彼女は、人妻の美登里(みどり)さん。 足がすらっと長くて綺麗な黒髪に上品な唇。 清楚で高貴な女性…といった感じ。
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:11/04/20 09:48
:F02B
:eKbHBThA
#417 [夢。*]
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出会いは確かバーでひとりで飲む美登里さんを俺はナンパして、彼女には家庭があることを前提につきあいをしてる。
悪く言えば都合のいい関係。
切りやすく繋がりやすい俺と美登里さんは週1はホテルで密会する。 純白そうな顔をしてワンピースを着ているのに、それを剥いだ瞬間の彼女の淫乱さといえば並ではない。
そのギャップが俺は好きだ。
1 普通の女の子
2 ツンデレわがまま娘
3 刺激的な人妻
ぜんぜん違うタイプだろ?
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:11/04/20 09:52
:F02B
:eKbHBThA
#418 [夢。*]
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ちなみに
4 ただの都合いい女
と最後に俺が一番本気になりたいのが
5 歩くブランド
て感じかな。
もう裕貴(ゆうき)とは4年くらい付き合ってる。 お互いフラフラした性格でつきあいたては大変だったけど、慣れてみれば今ぐらいが丁度いい。
金がかかる女で綺麗だし美意識が高いから俺と付き合ってるのを隠したがる。
たかが風俗店店長てだけで。
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:11/04/21 07:45
:F02B
:.cake6fk
#419 [夢。*]
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みさとご飯を食べ終わったら電話が鳴る。
【唯(ゆい)】と画面にでている。 みさは食器を洗ったり片づけをしてるから普通に電話をとった。
「はい?」
「今から会えない?」
都合のいい女、唯はいつも突然でほんと不定期なため、なかなか会えない存在だ。
俺たちは"付き合ってる"けど、約束とか絆とかないようなもの。
「わかった、すぐいく。」
俺はジャケットを手に持ってソファから立つ。
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:11/04/21 18:14
:F02B
:.cake6fk
#420 [夢。*]
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「…また仕事場のひと?」
「ああ、ごめんな、みさ…ちゃんと埋め合わせするよ」
俺はしゅんとしたみさの頭を優しく撫でてやる。 みさはエプロンを付けたままぎゅうっと俺を抱きしめる。 かわいいなあ。
「明日は?」
「…ごめん明日は予定あるから、明後日来てもいい?」
「うん♪わかったあ♪」
笑顔で俺を見送るみさに手を振って車に乗り込む。
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:11/04/21 18:17
:F02B
:.cake6fk
#421 [夢。*]
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行き先は唯の家。 ヤることなんてひとつしかない。 ただ重ね合って求め合って、ふたりの時間を過ごすだけ。
唯の頭にはセックスしかないんじゃないかと思うくらい。
ほかの男と不仲になるとすぐ俺を呼びつける。
「…じゃあな」
2時間くらい一緒にすごすと俺は本命のいる家に戻る。
どうせ帰宅してもいないんだろうな。
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:11/04/21 18:19
:F02B
:.cake6fk
#422 [夢。*]
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「…ただいま」
俺がドアをあけると部屋がやたら明るい。 珍しい…この時間いるんだ。
リビングのドアをあけると彼女はソファで寝転がったまま眠りについたみたいだ。
抱き上げると寝室に連れて行く。
「ん………竜…」
寝ぼけて俺に絡みつく。
「はいはい…」
かわいいとかじゃない。 ただ愛おしい。
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:11/04/21 18:21
:F02B
:.cake6fk
#423 [夢。*]
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裕貴は知ってる。
俺が遊び人でひとりの女に執着できないことくらい。 それでも彼女は何もふれてこない。
ただ4年間当たり前のように一緒にすごしてきた。
裕貴にとって俺という人間と付き合ってメリットが果たしてあるのか?と思ったりもする。
「……ん~……」
気持ちよさそうに布団に潜る裕貴の頭を撫でながら俺は何度、「ごめん」と言っただろう?
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:11/04/22 08:00
:F02B
:dmLp2uoU
#424 [夢。*]
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―…ある日、みさと手を繋いで街を歩いてたら、前から裕貴が友達と楽しそうにはなしながら歩いてきた。
俺は思わず手をふりほどいて彼女から目を避ける。
ぱっと彼女の顔をみると笑顔のまま友達とはなしながら俺をさりげに見て通り過ぎていった。
みさとお泊まりをせずに家にかえるとみさはTVをみてた。
「……おかえり~…」
それだけ言う裕貴に俺はなにもいえなかった。
俺…傷つけてるのに。
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:11/04/23 08:19
:F02B
:8xxO.MZc
#425 [夢。*]
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裕貴が入ってる布団に潜り込んで背中をむけた彼女を抱きしめる。 …やっぱり一番ここが落ち着く。
俺はふうと軽くため息をつくと彼女をぎゅっと抱きしめる。
「……ねえ、竜……?」
「ん…?」
少しのあいだの沈黙。
「あたし、今月末には家でるね…実家に帰る。」
静かに裕貴が言う。
「……なんで?」
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:11/04/24 23:42
:F02B
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