それでも。〜短編〜
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#1 [ぬん] 11/02/13 03:44
初挑戦です★
ゆっくり更新していきますのでご理解お願いします。

また、荒らしは受け付けてませんのでUターンお願いしますね★

#13 [ぬん]
私は呆れた(-_-)

とりあえずを返すことにした。

『初めまして!あたし、桃です★突然で悪いんですけど、どーしてあたしとを?顔も知らないのに』
プチッ
【送信完了】
チャラララ〜
【受信完了】
『顔は知ってるよ?ひかりちゃんが写メ見せてくれたし♪てかめんどいしさ、電話しよーぜ!番号は…090‐2***‐3***だから★ワン切り、非通知オッケーだから!』

は?何なんなのよ〜

⏰:11/02/13 05:21 📱:L01B 🆔:☆☆☆


#14 [ぬん]
〜そう、こうやって私たちは出逢ったの。。。
この出逢いが後悔の形にならないように私は今でも貴方を信じてる〜


〜初対面、いきなりの…〜

⏰:11/02/13 05:29 📱:L01B 🆔:☆☆☆


#15 [ぬん]
私は電話をかけた。何故だろう…ためらいなく電話をかけてた。
プルルー…
「もしもし?(沈黙…。)もしかして桃ちゃん?」

桃「…はい。」

「緊張してたりする?あ!敬語とかやめよ?リラクッス!俺さ、桃ちゃんのこと好きだなぁ…」

桃「はぃ?ふざけないでください。」

この男は駄目なやつだと分かった。だから…

桃「貴方みたいな人が一番キライ。会ってもない、喋ったこともない、そんなんで良く好きとか言えますね?貴方、頭おかしい!」

間違いだった。次の瞬間、

⏰:11/02/13 05:43 📱:L01B 🆔:☆☆☆


#16 [ぬん]
「じゃ、会おっ!俺は桃の顔してるけど、桃は俺の顔知んないもんね!悪かった!俺、桃の顔タイプだからさ、ついつい言ってしまったわけ。あ、桃の家はひかりちゃんが教えてくれたから今すぐ会いにいくよ、近くの公園で待ち合わせね、10分でつくから♪」

⏰:11/02/13 05:49 📱:L01B 🆔:☆☆☆


#17 [ぬん]
……………。ひかりちゃん、覚えててね(-_-メ)


あ〜今はそれどころじゃないよ〜(泣


なんなのよ、あの人は!
自分勝手でむかつく!怒


どーしたらいいの…
会いたくないよ、、、

⏰:11/02/13 05:55 📱:L01B 🆔:☆☆☆


#18 [ぬん]
会わないのは絶対条件。


そーなったら、
シカトしてればいい話。

勝手に来るって言ったのはあいつだし、こっちは会うなんて一言も発してない。

だから、シカトする。
一番簡単な方法。

⏰:11/02/13 06:05 📱:L01B 🆔:☆☆☆


#19 [ぬん]
けれど携帯はさっきから何度も音を鳴らす。その度に胸の鼓動は早くなる。

プルルプルル〜…

プルルプルル〜…

何故か胸が苦しくて放っておくのは気がひけて…


パカッ

私は受信ボックスを開いた

⏰:11/02/13 12:14 📱:L01B 🆔:☆☆☆


#20 [ぬん]
「もういるよ?」

「来てくれるまで待つぞ」
「まさかシカトとか?そーいうの傷ついちゃうな〜」

「あ!夜だし、家出れなかったり?来る来ないどっちにしろ連絡くれない?」

「お家まで迎えにいっちゃうぞ?!」


おうち?!
いや、来ちゃ駄目よ!

私は無意識に家をでて公園へと急いだ。

⏰:11/02/13 12:23 📱:L01B 🆔:☆☆☆


#21 [ぬん]
灯りが少ない路地をはや歩きで進む。

自動販売機の光が見えた。そこには1台の車とその車を背に携帯をいじる男性を見つけた。

もしかしてー…

桃★「あの…ゆ、悠馬さんですか?」

男は笑顔で

「おっ!やっと来た〜
はじめまして!桃ちゃん。やっぱり実物もかわいいじゃん!」

⏰:11/02/13 12:32 📱:L01B 🆔:☆☆☆


#22 [ぬん]
桃★「はぁ〜…」苦笑

「まぁ〜寒いしとりあえず車乗ろう!いや〜来てくれたんだね、来ないて思ってたから嬉しいやo(^o^)o」

彼はそういいながら車に乗り込んだ。なんなんだろう?あの無邪気な笑顔と子犬のような丸いおめめはまるでお母さんを待ち続けた子供のようで私は申し訳なく思った。

⏰:11/02/13 12:41 📱:L01B 🆔:☆☆☆


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