和田アキ子｢何やぁ？このメダル…｣

和田｢すまんなあ…みんな…ちょっと一人にさせてくれやんか…｣

スタジオから退室するアッコ

それをスタジオの隅から嘲笑う男がいた

｢メダルのあーゆう使い方初めて見たよ…(笑)｣

こうして波乱の１日は過ぎた

多国籍料理店クスクシエ

火野映司｢今日のアッコさんどうしたんだろ…一体!?｣

アンク｢明らかに人間技じゃぁないなぁ…が､ヤミーって訳でもなさそうだ｣

映司｢なんだよそれ､ヤミーじゃないなら一体何で…｣

アンク｢さあなぁ､こういうケースは今までない､ちょっと調べてみるか｣

楽屋

和田｢出川ごめんなぁ…ごめんなぁ…｣

｢その力はアンタの持ってるそのメダルのせいさ｣

和田｢誰や…？｣

目の前に現れたのは若い背の高い男

｢俺の名前はデザイア…そのメダルの持ち主さ｣

和田｢いきなりそんなことゆわれても…わからんわ!｣

ポケットからメダルを取り出す

和田｢ほんなら､これ返すわ…あんな恐ろしい力もう使いたくない…｣

デザ｢これはこれは…メダルはあなたを選んだようだ…差し上げますよ､そのメダル｣

メダルが光り､アッコに語りかけた

欲望を解放しろ…

テレビ局地下駐車場

映司｢アンク､ヤミーの反応はあるか？｣

アンク｢あるっちゃある､ないっちゃないなぁ…｣

映司｢どっちだよ!はっきりしろよ｣

アンク｢今のは撤回だ…映司!気をつけろ!!!｣

駐車場の奥からアッコが現れた

和田｢ウオオオオオオオーッッッ!!!!!｣

激しいドラミングと共に大きな叫びをあげる

映司｢あれって､カザリのヤミーみたいに人に寄生するタイプじゃ…？｣

アンク｢いや…体は完全に人間体だ､しかもセルでできたヤミーじゃないな…コアか!!?｣

そうこう話しているうちにアッコが走って向かってくる

アンク｢映司!!とりあえず変身だ!!｣

アンクは三枚のメダルを投げる

映司｢人間体とは戦えないけど…変身!!!｣

タカ!トラ!バッタ!
タ･ト･バ♪タトバ♪タ･ト･バ♪

映司はオーズタトバコンボに変身した

和田｢ウオオオオオオオーッッッ!!｣

アッコと組み合うオーズ

オーズ｢す…すごい力だ､ぐぅっ…｣

アンク｢ちぃっ!!!あの状態じゃ対処のしようが…｣

｢クックック…どうだい？新しいメダルの力は…｣

デザイアが現れる

アンク｢何者だぁ!!!？お前ぇ!!!!｣

デザ｢俺は､デザイア…グリードなんてつまらない存在は俺が潰す!!!｣

何っ!!?

２人が声をそろえて言った

アンク｢ふざけんな!!!ちゃんと説明しやがれ!!!｣

デザ｢そうだな…じゃあまずはオーズを始末してからにしようか｣

デザイアはアッコにメダルを一枚投げる

アッコがメダルを吸収する

和田｢ウオオオオオオオーッッッ!｣

すると辺りに電撃が走る
オーズ｢ぐわあぁーっ!!これは､クワガタのメダルの力か…｣

アンク｢!!?…そうか､最初に使ってたのはゴリラのメダルの力…何でお前がっ!!!!｣

電撃と打撃がオーズを襲う

オーズ｢ぐわぁぁっ!!あ､アンク…メダル､チェンジだ…｣

アンク｢ちっ!!絶対とられんなよ!!!｣

アンクはメダルを投げる