もう一度会えるなら
最新 最初 全
#1 [紗南] 11/02/25 21:12
初めて小説書きます!!
更新が遅くなるときも
あると思うけど
よろしくお願いします♪
#21 [紗南]
そこは凄く真っ暗で
何も見えない…。
ねぇここはどこ??怖いよ、
だれか助けてよ…。
1人にしないでよ…。
『……な、紗南』
誰、そこにいるのは
誰なの?何で私の名前を
呼んでるの…ねぇ答えてよ
:11/02/27 21:54 :T003 :☆☆☆
#22 [紗南]
『紗南ー!こっちだよ
早く早く〜。』
「お姉ちゃんっ!早く」
そこにいるのはお父さん
お母さん、花南なの?
待って、待ってよ…
私は声のする方に向かって
必死で走った。走っても
走っても全然追いつかない
『紗南ばいばい…』
やだ…、行かないでよ…!
:11/02/27 21:59 :T003 :☆☆☆
#23 [紗南]
バサッ!!!
紗南は目を覚ました。
はぁはぁ、まただ…
またこの夢だ。紗南は
震えが止まらなかった。
瞳からはたくさんの涙が
流れていた。
すると、紗南の携帯が鳴った
ブーブー、ブーブー、
紗南は携帯を開いた。
:11/02/27 22:06 :T003 :☆☆☆
#24 [紗南]
------------------
frm ○△□@...
sb 件名
------------------
紗南ちゃん!!
俺だよ、分かる?
遠藤悠輝です。
------------------
遠藤君だ…。
紗南は返信はせず、
携帯を閉じてリビングに
向かった。リビングでは
お婆ちゃんがご飯を
食べていた。
:11/02/27 22:16 :T003 :☆☆☆
#25 [紗南]
「あらっ!!紗南ちゃん
ご飯が出来て呼びに
行ったら寝てたから先に、
ご飯食べてた。今から
ご飯食べるでしょ??」
『そっか、なんか気分が
悪いからもう寝るよ』
「紗南ちゃん、体調
悪いの…?薬飲む?」
『ううん…、大丈夫だよ
じゃあ、おやすみ』
私は自分の部屋に向かった
:11/02/27 22:26 :T003 :☆☆☆
#26 [紗南]
紗南はその日怖くて
眠れなかった…。
次の日いつもより
早く学校に向かった。
まだ、クラスメートは
誰も来ていなかった
紗南はボーッと空を
眺めていた。
:11/02/27 22:37 :T003 :☆☆☆
#27 [紗南]
ガラガラッ!!
『あっ!!紗南ちゃん
おはようっ♪』
そこにいたのは、
遠藤君だった
「おはよう」
遠藤君は席につき笑顔で
話しかけてくる
『昨日メールしたんだけど
気づかなかった?』
「え…、あっ!ごめんね」
『メール待ってたのに〜
てかさ、紗南ちゃん
もしかして昨日泣いた?』
えっ、何で分かるの?
「いや…あの…」
『なんか目が腫れてるから
俺でよかったらいつでも
相談乗るからいつでも
言ってね!!!』
「あ、りがとう」
:11/02/27 22:45 :T003 :☆☆☆
#28 [紗南]
【真実】
遠藤君が転校してきてから
1ヶ月がすぎた。
そして、またあの日が
やってくる…。
あの日のことを知ってるのは
お婆ちゃんと未結花と
先生だけだ。
あの日が近づくと私は
凄く弱虫になる…。
一人でいるのが凄く怖い
:11/02/28 22:36 :T003 :☆☆☆
#29 [紗南]
私は保健室にいた。
「未結花、ごめんね…
私大丈夫だから教室に
戻っていいよ。」
『紗南、1人で大丈夫…?』
「うん…、それにこれ以上
未結花に迷惑かけれないよ」
『私はもっと頼って欲しいよ
私さ、こんなに紗南の側に
いるのに何もしてあげれて
ない…グスッ、ごめんね…
これからは、もっと紗南の
力になりたい、だからもっと
頼っていいんだよ…!!』
「未結花、ごめんね…
私ね人に頼るのが苦手なの
また、誰かが居なくなって
しまうんじゃないかって
不安なの…、怖いの…。」
:11/03/01 09:27 :T003 :☆☆☆
#30 [紗南]
☆悠輝
紗南ちゃんが倒れたって
聞いて俺は保健室に行った
ドアを開けようとしたら…
紗南ちゃんと澤村さんの
泣き声が聞こえた。
「未結花、ごめんね…
私ね人に頼るのが苦手なの
また、誰かが居なくなって
しまうんじゃないかって
不安なの…、怖いの…。」
また誰かが居なくなる??
何それ!?どういうこと???
俺は聞いたらいけない
気がして、そのまま教室に
戻った。俺はボーッと
していた。
:11/03/01 18:14 :T003 :☆☆☆
★コメント★
←次 | 前→
トピック
C-BoX E194.194