教官
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#1 [バニラ◆d9kzVwybQE] 11/03/01 01:01
#41 [バニラ◆d9kzVwybQE]
パソコンは2回不合格で3回目に合格!
ペーパーテストも2回不合格で3回目に合格!
…とりあえず私は2回は必ず失敗するらしい(笑)
わからない事があれば隣にある教官室に行っては教えてくれた。
ここの先生は本当優しくて面白くて。
教えてもらいつつ世間話しつつ、楽しかった。
ここは学科の先生だから、あの先生はいないだろうなって思ってた。
:11/03/04 00:46 :S003 :wb/z6Vbk
#42 [バニラ◆d9kzVwybQE]
現に、数回も行ってたのに一度も会った事はなかった。
そんなある日
本免で一発合格したい私は今日も自主室で勉強していた。
そこで、わからないことがあったから教官室に行った。
由華「先生〜これ、わかんないんですけど〜…」
渡部「あ。」
由華「あれ?なんで?」
:11/03/04 00:51 :S003 :wb/z6Vbk
#43 [バニラ◆d9kzVwybQE]
渡部「俺、学科もやってるんだよね」
由華「そうだったんですか!?初めて見ましたよ〜」
渡部「そうか〜?で、何がわかんないの?」
由華「これなんだけど…なんでAが優先道路なんですか?」
渡部「これは〜…〜〜だから。わかった?」
由華「あぁ!なるほど!わかりました!」
:11/03/04 00:56 :S003 :wb/z6Vbk
#44 [バニラ◆d9kzVwybQE]
由華「ありがとうございます!わかりました!」
渡部「わかんないことあったら聞いて」
由華「はい!」
渡部「ところで、技能はどこまで進んだの?方向転換うまくできた?」
由華「方向転換!難しいけど今んところまだ失敗してないですよ!」
渡部「そうなんだーよかったよかった」
:11/03/04 01:00 :S003 :wb/z6Vbk
#45 [バニラ◆d9kzVwybQE]
由華「うん!明日はね〜高速なんです!」
渡部「高速かー大分進んだな〜」
由華「パーキングエリア楽しみ!!」
渡部「なんで?」
由華「新しくできた31があるんです!」
渡部「アイスかよ〜(笑)」
由華「31大好きですからね!でもなんか明日、一人っぽいんですよー」
:11/03/04 01:04 :S003 :wb/z6Vbk
#46 [バニラ◆d9kzVwybQE]
渡部「一人なんだ?」
由華「多分ね。なんかこの時期人少ないし、一人の可能性あるよって言われた〜。一人とか怖すぎだし、先生誰だし」
渡部「明日になんなきゃわからんことだね」
由華「うん。じゃ、先生がきてよ(笑)」
渡部「え?」
由華「明日、先生がいいなー」
:11/03/04 01:09 :S003 :wb/z6Vbk
#47 [バニラ◆d9kzVwybQE]
渡部「いいなーって何で?」
由華「だって、喋ってて楽しいしー」
渡部「それだけ?」
由華「…え?」
急に真面目な顔をした先生にドキっとした
渡部「それだけなん?」
由華「あの、…えっと…」
渡部「(笑)ごめんごめん。意地悪した」
そう言って頭をポンポンされた。
:11/03/04 01:15 :S003 :wb/z6Vbk
#48 [バニラ◆d9kzVwybQE]
由華「ちょ…ひどいですよー!」
渡部「ごめんって。明日、俺だといいね(笑)」
由華「何ですか、その言い方〜もういいですよ、明日違う先生がいい」
渡部「なんだそれ〜(笑)」
最後、照れ隠しで可愛くない事言っちゃったけど…
いきなりの頭ポンポンはびっくりした。
反則でしょ。しかもスーツ…
めっちゃめっちゃかっこよかった。
:11/03/04 01:25 :S003 :wb/z6Vbk
#49 [バニラ◆d9kzVwybQE]
夜寝る前に、明日はどうか渡部先生でありますように!って何度も祈りながら眠りについた(笑)
―――次の日
もしものことがあったらあれやから
朝から気合いをいれて化粧する
ちょっと濃すぎたけど、いっか!
服も短パンを選んだ(笑)
バスに乗り、車校に行く。
:11/03/04 01:31 :S003 :wb/z6Vbk
#50 [バニラ◆d9kzVwybQE]
配車手続きの為にカードを機械に入れる
(渡部先生渡部先生!来い来い!)
祈るような気持ちで紙が出てくるのを待った
(来た!!!!!!)
そっと先生の名前を見る
由華「…………………」
:11/03/04 01:35 :S003 :wb/z6Vbk
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