裏の王子様
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#1 [恋] 11/04/03 22:45


「...だっだめ..憂夜」

その日、私は見てはいけないものを見てしまった。

制服のスカ−トをめくり後ろから入れているのが分かる。

「..んっ..あ」

綺麗に整った顔。サラサラな少し長めの髪の毛。
(憂夜先輩...??)

憂夜先輩、それは私の一年間片思いしてきた人。


#57 [恋]

彩美「そんな気分じゃないので..失礼します」

私は背を向けた。

柊「まあまあ、三人でカラオケ行かない?」

ほぼ強引にカラオケに行くはめになった。

彩美「......」

柊「つまんないー??」

歌を歌いながら柊が
心配そうにのぞきこむ。

柊「まあお酒でも飲んでテンションあげてよ」

⏰:11/04/12 02:24 📱:933SH 🆔:Nxr5s.KE


#58 [恋]

目の前にあるお酒を私は気づいたら結構飲んでいた。

彩美「....っ..」

タクシーの中??

朦朧とする意識の中。

真っ暗な視界から、かすかな
声がする。

柊「うっやばい..超しまりがいい」

彩美「......」

柊くん..??

柊「まだ未開発でしょ?中ぎゅうぎゅうだよ」


⏰:11/04/12 02:30 📱:933SH 🆔:Nxr5s.KE


#59 [恋]

彩美「ぇ...やだ!!!やめて」

下半身には柊のモノが激しく中をついていた。

柊「後ろむけよ」

後ろに向きをかえられ、バックからつかれた。

彩美「あぅ...ひゃあ..」

(バシッバシッ)

お尻を強くたたかれながら感じさせられた。

⏰:11/04/12 02:34 📱:933SH 🆔:Nxr5s.KE


#60 [恋]

柊「ドエムだろ。可愛い」

彩美「はぁ..あんぁ」

柊「彩美..可愛い」

彩美「....憂夜ぁ」

お尻をかなり強く叩かれた。

彩美「いた...ぃ」

柊「憂夜って誰だよ。柊って呼べよ」

⏰:11/04/12 08:33 📱:933SH 🆔:Nxr5s.KE


#61 [恋]

彩美「......柊....気持ちいい」

憂夜先輩にやられてるのを
想像し続けた。

柊「彩美すき..あイク」

私はその瞬間意識がとんだ。



起きると横には柊がいた。
柊の家みたいだった。

彩美「......?」

⏰:11/04/12 08:38 📱:933SH 🆔:Nxr5s.KE


#62 [恋]

昨日は全然気づかなかったが
柊は少し先輩に似ていた。

柊「...彩美」

目をこすりながら、私の身体を抱きしめてきた。

柊「昨日はごめんな。彩美すげえ好みだったから..」

彩美「大丈夫。今日学校だから、もう行かないと」

柊「学校までおくってくよ」

服を着替えて、柊の車に乗った。

⏰:11/04/12 08:44 📱:933SH 🆔:Nxr5s.KE


#63 [恋]


無言の車内。

昨日の私はどうかしていたと
思いたい。

現実逃避していたと思う。

柊「彩美、俺本当に好きだよ。付き合ってほしいくらい」

彩美「....柊」

先輩は好きと言ってくれなかった。
だから少し嬉しかった。

⏰:11/04/12 08:52 📱:933SH 🆔:Nxr5s.KE


#64 [恋]


教室に入ると、もやもやの気持ちの中
先輩と柊の二人のことを考えていた。

好きと言ってくれない人

好きと言ってくれる人


⏰:11/04/12 08:55 📱:933SH 🆔:Nxr5s.KE


#65 [那加菜]
あげます

⏰:11/04/30 16:24 📱:SH05A3 🆔:qw/0rzJc


#66 [ゆ]
早く読みたいです!

⏰:11/05/07 17:43 📱:N04A 🆔:vouIeP.A


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