いつも教室の窓から

いつも教室の窓からあなたとあなたを照らすあの空を見ていた。
最初は見ているだけで良かった、でもあなたの事をもっと知りたくなってしまった。

★登場人物

高杉桜（ﾀｶｽｷﾞｻｸﾗ）

岬陵（ﾐｻｷﾘｮｳ）

田中誠（ﾀｶﾅﾏｺﾄ）・陵の友達

平井知恭孝（ﾋﾗｲﾁﾔｽﾀｶ）
・陵の友達

秋元みゆ（ｱｷﾓﾄﾐﾕ）
・桜の友達

主にこの登場人物です

・はじまり

「あ～ぁまたあいつ遅刻してるよ」

「いつもだよね」
そういつも遅刻してるあいつが岬陵。

はじまりはある授業中だった私は暇で窓を見ていたら、あいつを見つけた。

（そういえば、あいつってうちのクラスのみ、岬…陵だった気が…）
まぁうちには関係無いけど。
最初はそんな気持で見てただけだった

それが、ある日を境に変わったんだ

・さかい

「さくら～ご飯食べに行こう」

「うん！！待って今いくぅ」
私達が決まってご飯食べるのは決まっていた。
「ほら、速く！」

「わかった、わかった」

教室をでてからだんだん足が速くなって行く。
タッタッ…

そして廊下を曲がろうとしたとき
一人の男が前に
「きゃっ」

「あっあぶねっっ」

「ちょっと桜大丈夫？！」

「うっうん、びっくりしたぁ
あれ誰だっけ？」

「あいつだよ、同じクラスの岬だよ」

「あっそう…
ともかくお弁当食べに行こ★」

そして私達はお弁当を食べに行った