僕らは
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#1 [我輩は匿名である] 11/05/12 11:35
久々の小説

最後まで書くのが
目標です

泣いてくれたら嬉しいな

#8 [我輩は匿名である]
―ゆうside―

俺は工藤ゆうき
職業ホスト
彼女は天音ゆら
職業風俗

響きからして俺らは
本営の色恋
けど違う
俺からしてゆらは
大事な彼女
のはずだった

最近まで

起きたらゆらはいない
違う男に抱かれてる
そう考えると苛々する

だからいつも

⏰:11/05/12 11:58 📱:beskey 🆔:☆☆☆


#9 [我輩は匿名である]
「…きた」

ハーブで逝く
あ。合法ね
捕まりたくないし笑

クラクラする
キラキラした世界で
タイミング悪くゆらが帰宅

「おかえりゆら」

俺ちゃんと笑えてるよな?

「ただいまゆう」

会話が止まる…
なにか なにか

⏰:11/05/12 12:00 📱:beskey 🆔:☆☆☆


#10 [我輩は匿名である]
出てきた言葉は最低だった

「いくら稼いだの?」

ゆらは悲しそうな目をする

違うんだ
違うんだ
そんな顔させたくないのに

ゆらは黙って金を渡す

「9万とか微妙」

どんな表情をすればいいか
解らない俺はきっと今
無表情なんだろうな

プルルル

きっと客だ
もうゆらとはいたくない
ゆらといたらゆらが傷つく

⏰:11/05/12 12:03 📱:beskey 🆔:☆☆☆


#11 [我輩は匿名である]
俺はゆらから逃げるように
客の元へ急いだ

最後にみたゆらは
悲しそうな顔

なんで俺たちはこうなったんだ?

もう1度ハーブを吸う

「ヤッホー。ゆうちゃぁん」

甲高いうるさい声
ゆらのハスキーな声とは
まったく別だった

「いこ」

俺は違う女と腕を絡ませ
歓楽街へ消えた

⏰:11/05/12 12:05 📱:beskey 🆔:☆☆☆


#12 [我輩は匿名である]
―――第1章完―――

休憩

⏰:11/05/12 12:06 📱:beskey 🆔:☆☆☆


#13 [我輩は匿名である]
おもしろいです
がんばってください

⏰:11/05/12 20:25 📱:F906i 🆔:☆☆☆


#14 [我輩は匿名である]
>>13

ありがとうございます~

―――第2章―――

⏰:11/05/12 23:42 📱:beskey 🆔:☆☆☆


#15 [我輩は匿名である]
―ゆなside―

じどじどする気温
降り注ぐ雨
私は部屋で1人眠った

「ゆう…」

寝言で呼んでも彼はいない

私は夢を見た
ゆうと出会ったあの時を
幸せだった毎日を

⏰:11/05/12 23:46 📱:beskey 🆔:☆☆☆


#16 [我輩は匿名である]
「ゆーくんっ」

私はゆうを追いかける
懐かしい制服に身を包んで

懐かしいなぁ
解ってるよ
これは夢

「おはよう。ゆな」

だって彼の笑顔は本物
なんの屈託もない
まぶしい太陽のよいな
褒めすぎだよね

私はゆうの隣に
手を繋いで学校へ

「ゆな?今日おかしいよ?」

まだ覚めないで

⏰:11/05/12 23:48 📱:beskey 🆔:☆☆☆


#17 [我輩は匿名である]
女の人の名前、ゆらとゆな、どっちなんですか?

⏰:11/05/12 23:59 📱:T001 🆔:☆☆☆


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