０１

俺の夢は歌手になる事

自分の事は

自分でやりたかった

高校でお前と出会った

お前は俺と違って

頭が良くて大人しい

そんなお前に惹かれたんだ

ある日

いつも居るね!何してるの？

って言われた

お前はいつものように

微笑んだ笑顔を俺に向けた

俺は暇だからと言って

クール気取って笑えなかった

８月に入ってから

もぉお決まりの時間に

下駄箱に行く

そしてお前と会って

話ながら帰る

お前はいつもニコニコしてた

そして海に泊まりで

遊びに行く２日前

俺少しの間海に泊まりで行く

だから連絡先教えて？

俺は勇気を振り絞った

お前はまたいつものように

微笑みながら

うん

と言った

連れには内緒で連絡を取った

毎日のようにメールして

何もない日には電話をした

そして夏休みも終わりに

近付いた頃

俺はお前にコクった

それから付き合い始めた

付き合ってから毎日が楽しかった

喧嘩も少なく

上手くいってた

そして高校１年の１２月

俺は学校を辞めた

俺には夢があったから

どうしても叶えたかった

お前は

岳ちゃんの好きなようにしな

って微笑んだ

そして４月

お前は２年になり

おれは独り暮らしを始めた

地元から離れた場所になり

お前ともあまり会えなくなった

暇さえ合えば俺んちきて

夜まで話した

そしてお前は卒業して就職した

それから一緒に住み始めた

でも６畳１間の部屋は

狭かった

お前は仕事や家事で

疲れていた

俺は夢を叶える為に

頑張ってるけど

結果が全ての世界

何もしない１日は

寂しくつまらないものだ

だから

少しでもお前の側に居たかった

言葉で上手く言えないから

ただ一緒にいた

お前はそんな俺に気付き

｢そんな不器用なとこは

岳ちゃんらしくて好きだよ｣

って微笑んだ

おもんねーwwwwwwwwwwwwwwww

読んでないけど