Secret Cross
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#1 [名乗る程の者では] 11/06/17 18:35
……その日私は

腰まで伸びた長い髪を

バッサリ、切った。


全てはここから始まった

―秘密が交差する―

#346 [我輩は匿名である]
「へぇ。ゲーセンとか質の悪い奴も来るんだから気をつけろよ。」

街で遊んでる仲間はたまに喧嘩を売られる。
まず外見、そして態度。
相手は気に入らなければすぐに手を出す。

「金使い過ぎたしもう行かね。で暇になってここ来たわけ。あと別に何も無かったぜ、俺らは。」

「…そう。ならいいけど。」

3人は喋らなければ強面だからあまり心配はいらなかった。

そんな話をハトリとしてる途中、トラヤスはタツオと彰に叫んだ。

「お前らいつまでジャガイモ剥いてんだよ!視界にチラチラ入んなボケ!」

…喋らなければ。

⏰:12/06/15 10:25 📱:N05C 🆔:WzeFegn.


#347 [我輩は匿名である]
僕達はただ楽しければそれだけで良かった。
仲間も皆そう思っている。

だから自分から喧嘩を売った事がある奴は、僕の知る限り一人もいない。

もし喧嘩を売られても穏便に対処できればそれが一番いいんだけど我慢ばかりはできない。

…やられたらやり返す。

僕はそうならないようになるべくは穏便に済ませて欲しい。

怪我をした奴は少なくないし、それに咲は…。

⏰:12/06/15 10:52 📱:N05C 🆔:WzeFegn.


#348 [我輩は匿名である]
「あっ。でも何かあったっていえばさっき駅の広場んとこで、」

急に何かを思い出したようにハトリが口を開いた。

「おい!や〜めとけって〜。」

それを何の話か察したトラヤスがすぐに止めた。
何故か凄くニヤニヤしながら。

「広場んとこで、何?…トラヤスその顔キモいやめろ。」

僕は首を傾げてハトリに聞き返した。

「…あー、言わない方がいいか。デリケートな事だし。」

トラヤスの止めで、ハトリは話すのを躊躇った。
何故かこいつもニヤニヤし始めたのが気になるが。

⏰:12/06/15 11:17 📱:N05C 🆔:WzeFegn.


#349 [我輩は匿名である]
するとジャガイモの芽を取る練習をしていたタツオが、話を聞いていたのか僕の元へ来た。
気になったのか彰も一緒だ。

タツオは言う。

「行けば分かる。ケツ乗れよ。」

立てた親指を後ろに向けるその姿に僕はイラッとした。

「お前…口元のニヤけ隠しきれてないから。」

並んでニヤニヤする3人に、さすがの彰も引いていた。

「遥、俺も着いて行く。」

そして…行く気満々だ。

⏰:12/06/15 11:47 📱:N05C 🆔:WzeFegn.


#350 [&◆JJNmA2e1As]
(´∀`∩)↑age

⏰:22/10/01 19:33 📱:Android 🆔:rYsbLV12


#351 [○○&◆.x/9qDRof2]
>>1-30

⏰:22/10/18 13:17 📱:Android 🆔:h3l12Mig


#352 [○○&◆.x/9qDRof2]
>>300-350

⏰:22/10/18 13:18 📱:Android 🆔:h3l12Mig


#353 [○○&◆.x/9qDRof2]
↑(*゚∀゚*)↑(´∀`∩)↑age↑

⏰:22/10/24 15:06 📱:Android 🆔:JMKv58vc


#354 [○&◆oe/DCsIuaw]
↑(*゚∀゚*)↑

⏰:22/10/25 19:43 📱:Android 🆔:zH8LnywQ


#355 [ん◇◇]
↑(*゚∀゚*)

⏰:22/10/26 10:43 📱:Android 🆔:AtV/.tU6


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