真夏の天使

初めて書きますが自己満なので気になった方はぜひ見てください

よろしくお願いします

誰？？

女子社員たちが、コソコソと、社長がきたと話していた。

社長･･･？？
ずいぶん若い！

後ろにいた秘書みたいなオマケが、話だした。

オマケ『みなさん、突然ですみません。この出版社を立ち上げました社長の戸川瞬でございます。この度･･･』

ちょっと待った!!!!!
なんでコイツが挨拶してるわけ？？ありえない！！

『あのっ！』
私はつい、言ってしまった！

オマケもみんなびっくりしていた。

『おかしいですよね？なんであなたが挨拶してるんですか？普通、社長本人が挨拶するのがｽｼﾞですよね？』
課長『ちょっとっ！小堀！やめなさい！』

『課長は黙っててください！私はこうゆうの大っ嫌いなんです！』

課長『すいません、社長！』

瞬『どうゆうことですか！口答えするとは！あなた名前は！』

『はぁ？口答え？いきなり現れて社長です？！バカにしないでください。社員をなんだと思ってるんですか！私は、小堀夏菜です！』

瞬『ふっ、どうしようもないクズの集まりだ。』

『はぁ？ふざけんな！』

胸ぐらを掴む。

課長『もう、やめなさい。･･･クズとはなんですか？社長も言い過ぎです。』

重たい空気が流れ、私は部屋を出た。

もうっ、なんなのよ！
イライラするっ！

はぁ･･･社長怒らせてクビになるかな････。
でも謝りたくない！
私悪くないもん！
コーヒーを飲みながら一息つく。

あっ！今日、取材いかなきゃだった！
どうしよう････。

♪♪♪♪携帯がなる♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

知らない番号から･･･。

誰だろ？

『はい。』

『もしもし！あんた、そこで仕事サボってなにしてんの！早く戻りなさい！』

ガチャｯプーップーップーップーッ

？？？？？？誰？？？？男だった。

とにかく仕事に戻った。

同じフロアにいる人なら連絡先みんな知ってるし、まさか社長？？？なんで私の携帯に？

課長に謝った。
でも課長は、すぐに許してくれた。
課長もみんなも同じ気持ちだったみたいでスッキリしたって言われた。
社長はすぐに会社を後にしたみたいだった。

社長に番号教えたか聞いたけど、みんな何も知らないと･･･。一体さっきの電話は？？

社長の携帯の番号でもなかった。

気になってお昼に、電話をかける。

『またサボってるの？』

『ねえ、誰ですか？』

『えっ、誰だろ？』

『じゃあなんで私の番号知ってるんですか？』

『さぁ、空から降ってきたからかな！』

『はぁ？バカにしてるの？』

『してないよ。また怒るとかわいい顔が台無しだよ。なっちゃん！』

『なんで名前知ってるの？･･･って、なっちゃんってやめてよ！』

『なんでって？なんででしょう？とりあえず、早く仕事してね、なっちゃん！』

プーッ、プーッ、プーッ、プーッ････。

こわっ！！