「愛してる」の言葉より、

前に「君に触れたくて…」を
書いていた苺です(^ω^)

また新しい小説を
書き始めようと思います！

忙しいので本当にたまにしか
更新出来ない時もありますが
読んでくれたら嬉しいです★

>>2

お昼過ぎ、私は駅前にいた。

ダメージジーンズにロンTという
なんともシンプルな格好で。

化粧は薄め。

ま、あんな奴と会うのに
気合い入れるかっつーの。

「遅くなった！」

翔平は少し遅れてやってきた。

「あんた、自分から誘ったくせに、遅れてくるとかないわ～」

「まじ、ごめんって」

両手を顔の前で合わせ
私に必死に謝る翔平。

ってか、電話を切られた怒りと
待ち合わせに遅れた怒りで
よく翔平を見てなかったけど…
よく見るとイケメンなんだぁ。

もともと背の高い翔平。
髪は少し暗めの茶髪を
今時風にセットしていて
服もおしゃれに着こなしている。

通りすぎる女の子たちが
振り替えるような端正な顔立ち。

こりゃ、モテるわ。

中学の時は
そんな目立った感じでもなかったのに。

人って見違えるね、

「んで、どこ行くの？」

「あ、飯でも食おうぜ」

私、そんなにお腹減ってないけど…
ま、いっか。

翔平は歩くペースを私にあわせてくれ、
行き着いた先は

「なんでマック？」

「俺は今ハンバーガーが食べたい気分」

猫みたいに笑う翔平に
不覚にもドキッとしてしまった。

「いらっしゃいませ」

営業スマイルを振り撒く
きゃぴきゃぴした店員。

男はこういう甘ったるい感じが
好きなんだろうな。

翔平は適当に注文をし、
私たちはテーブルについた。

「俺、あんなきゃぴきゃぴした奴きらーい」

頼んだジュースを飲みながら
私を見ながら言う翔平。

「真央はあんなのが好き？」

どうやって字を
小さくするんですか？
詳しくお願いします！