アブラゼミ「ミーンミン…(かったるい)」
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#1 [雪] 11/07/30 22:47
アブラゼミ「ミーンミンミン…」
アブラゼミ2「おい、何で鳴くの止める?」
アブラゼミ「どれも可愛くないメスばかりじゃねーか」
アブラゼミ2「!!?」
#86 [雪]
「王女様のようなお方が
このような場所へ来てはいけません。」
兵隊は王女をはらって歩きだしたが王女はそれを止めた。
「待って…私…あなたのことが…「王女様っ」
王女の告白を邪魔するように
お手伝いさんが大声をあげた。
:11/08/20 13:16
:W53H
:aXMZnpzg
#87 [雪]
「ハァハァ…やっと見つけたわ」
王女と兵隊は時が止まったようにお手伝いさんを見つめた。
「兵隊…「違うっ!!」
:11/08/20 13:20
:W53H
:aXMZnpzg
#88 [雪]
王女はお手伝いさんに説得しようとした。
「私が…私が最初に兵隊さんを…」
「王女様…」
「私…まだ記憶を思い出せない。
なぜ自分は王女で、こんなとこにいるのか…
でも兵隊さんが私のこと助けてくれた。
それが何よりも嬉しくて…」
:11/08/20 13:23
:W53H
:aXMZnpzg
#89 [雪]
「それが私の仕事だからです。」
兵隊さんは王女にそう言った。
例え仕事でも助けてくれたことに対して
喜びを感じた王女にとって
そんなこと関係ないのだ。
「王女様……兵隊の姓をご存じで?」
:11/08/20 13:26
:W53H
:aXMZnpzg
#90 [雪]
お手伝いさんにそい聞かれ
王女様は戸惑った。
「えっ?男では…?」
これには兵隊も驚いた。
「王女様!?まだ男の部屋へ行かれていないのですか!?」
:11/08/20 13:28
:W53H
:aXMZnpzg
#91 [雪]
「えっ?」
お手伝いさんはついに
王女に言った。
「兵隊は男よ?」
:11/08/20 13:29
:W53H
:aXMZnpzg
#92 [雪]
:11/08/20 13:31
:W53H
:aXMZnpzg
#93 [雪]
「そんな…あなた女!?」
王女はその場に倒れてしまいました。
「〜のことです。」
お手伝いさんは奥様に全て説明した。
「王女はレズではない。
これで一族も安泰だな!」
:11/08/20 13:34
:W53H
:aXMZnpzg
#94 [雪]
「はい」
「そろそろ王女にも
ハネムーンさせるかな。」
奥様はすっかり上機嫌。
「奥様っ。
王女は失恋したばかり。
いきなり男とそのような…」
「我ら一族は他の生き物とは違う。
恋愛という経験などしないのじゃ。
それは恋愛などしなくても
子孫を残せるからじゃ。」
:11/08/20 13:38
:W53H
:aXMZnpzg
#95 [雪]
「まあ、男共にも準備があるだろうし
しばらくはそっとしておくか」
「はい、奥様。」
奥様は昔に比べ、だいぶ年をとった。
子孫を残そうという気持ちが大きくなっているはずだ。
:11/09/03 20:33
:W53H
:6ifkr6Ak
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