一輪のコスモス

初心者です

気まぐれです

間違いきっとぁります

バカです

亀みたいなスピードで更新します(笑)

ですです…

ょろしくお願いします。

『あっ…』

パタパタ…

『あやちゃんっ！廊下は走っちゃダメだよっ！』

パタパタ…ペタ。

『だって…お花…』

『ん？お花？…あやちゃんっ。先生が来るまで今日はお部屋に居ないとダメでしょ？』

そう…

私は小さい時から体が弱くて…
いつも病院…

病院の臭い大嫌い

先生も大嫌い

注射も大嫌い…

『だって………。』

友達が出来ても退院しちゃうんだもん。

私だけだよ…病院生活が長いの

学校にも行きたいのに…

『あやちゃんっ！診察が終わったら中庭行ってもいいからねっ』

『ナースのお姉ちゃんっ』

『どうした？』

『中庭じゃお花がないから嫌だ。今日っ、お注射我慢するから…外に行きたい！』

『ダメでしょ？お花ならいつもお母さんが持ってきてくれてるじゃない。』

『外に出たい。』

私
七瀬あやみ小学二年

病院生活は
２年生の春くらいだったかな。
１５人での通学途中で車がぶつかってきて…５人死んじゃったんだ。
その時以降の記憶もなくして

私は意識不明の重体で運ばれたの。

病院で１年お世話になってます

『あやちゃんっ
お熱計るからお部屋に戻ってっ！』

ペタ…ペタ…ペタ……

『はぁい…』

『お注射頑張ったら今日からご飯食べれるからねっ！』

『………。』

『あやちゃん。お熱はどうだった？』

『………。』

『調子はどうかな？今日廊下走ったんだって？苦しくなかったかい？』

『……。』

『あやちゃん今日元気ないなぁ』

『………んっ…もう…やだぁ』

『あやちゃん。体が完全に治ったら外に出れるんだから泣かないの』

『じゃぁ……あ…やは…いつ…よ…くなる…の？』

『あやちゃんが、苦い薬も注射も毎日我慢したらっ!』

『そぉだよ？あやちゃんが頑張ったら先生も外で遊んだるからっ』