我が儘王子と飼育姫。
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#1 [愛華。] 11/10/31 02:55
暇潰しにどうぞ。
#96 [愛華。]
「でさ、変がおは置いといて。優樹に紹介貰ったんだぁ。」
『へぇ〜、どんな人?てかかっこいいの?』
美穂はイケメン好きだからなぁ、まったく。
昔から変わんないな。ふふ、
『なにニヤけてんのよ。』
「いや〜、美穂のイケメン好きは変わんないなぁって思ってさ。」
『まぁね。で、どうなの?』
:11/11/01 11:55 :SH07B :IN1X/8l2
#97 [愛華。]
「ん〜、顔はイケメンだよ!あたしタイプだぁ。」
葵を思い浮かべると頬が緩む。
『まじでか!でかしたな、優樹!』
「でしょ!それにねっ、おもしろいし優しいし間違いないよ!キタかも!」
葵本人は性格悪いとかなんとか言ってたけど、そんな風には見えない。
好印象だったんだけどなぁ。
:11/11/01 11:59 :SH07B :IN1X/8l2
#98 [愛華。]
紅茶を注文すると、また美穂に向きなおした。
『今もメールしてんのっ?』
美穂の目がキラキラしてる。美穂は昔からあたしの背中を押してくれて、一番の理解者なの。
「してるよぉ。あたし、頑張ってみる!」
『うん!愛華ならいけるよ!なんか進展あったら教えてよ?』
:11/11/01 12:02 :SH07B :IN1X/8l2
#99 [愛華。]
「もち!例え誰にも言わなかったとしても美穂には教えるから!」
『当たり前だ。』
「あはっ!美穂は彼氏と順調なの?」
『順調順調!まぁケンカはあるけどね。』
そう言うと少し照れたように笑った。
:11/11/01 12:04 :SH07B :IN1X/8l2
#100 [愛華。]
それからあたしたちは、ガールズトークに花を咲かせた。
―――――――――――
―――――…
「じゃあ、また連絡するから!」
『うん!葵くんとがんばりなさい!』
ほらね、美穂はやっぱりにこっと可愛い笑顔で背中を押してくれるんだ。
「うん!じゃあまたね!」
『ばいばい!』
:11/11/01 12:08 :SH07B :IN1X/8l2
#101 [愛華。]
******
葵と会って2週間が経った。その間もメールは欠かさず毎日していた。
てゆうか、あたしが毎朝「おはよう」メールを送ってたからか。
でも、葵も欠かさず毎日メールを返してくれた。
20:57
今まさに、あたしは携帯さんと向き合っている。
:11/11/01 12:25 :SH07B :IN1X/8l2
#102 [愛華。]
「うー…?これは……本気なの…?………はあ、わかんない」
とか言いながらあたしの心臓はかなり暴走している。
ドッキンドッキンドッキン。
(あーもう、心臓さん静かにしてよ。あたしいま真剣に考えてんだからさ。)
葵がいきなりこんなメールしてくるから…。
:11/11/05 09:57 :SH07B :aoT0INVs
#103 [愛華。]
受信BOX
◆XX/XX 20:55
◆葵
―――――――――
愛華可愛い♪
好きだよ!
-END-
―――――――――
まぁいっか。
ノリかもしれない。
あたしは「あたしも好きー\(^o^)/」軽く返事をした。
:11/11/05 10:00 :SH07B :aoT0INVs
#104 [愛華。]
うーん。まあいっか。どうせまたノリだろうな。
葵はかっこいいし、あたしのタイプだし、仮に付き合うことになっても嫌じゃない。
でもやっぱり好きって言われるのは嬉しいな。
自然と顔がゆるむ。
:11/11/06 19:16 :SH07B :Arf2.OBg
#105 [○○&◆.x/9qDRof2]
(´∀`∩)↑age↑
:22/10/20 21:42 :Android :nvDpRiyU
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