:*:BL 長編:*:
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#1 [MI-A] 11/10/31 13:20
初めまして。
駄文ながらBL小説を
書かさせていただきます。
暇潰しに読んでいただけたら
幸いです…
誤字・脱字すいません..
#27 [MI-A]
それが嬉しくて、なんだか認められたと感じて俺は和田の腕を掴む。
「俺、迷惑じゃない?友達って思ってもいいってこと?」
捲し立てる俺に押され気味な和田だけど、負けた。とでもいう様に微笑み頷いた。
「よろしくな、千尋」
:11/11/01 13:23 :941SC :Spei7VZ6
#28 [MI-A]
「千尋?じゃっ俺も栄治って呼ぶ!」
嬉しさのあまり少し泣きそうになった俺。
栄治が心を許してくれた。
諦めずに頑張った甲斐があったな。
「てか、栄治。笑うとすっげー可愛いな」
男前な栄治は、笑うと可愛いことが判明。
「やっぱお前うぜぇな」
こうして栄治と俺は、友達…今じゃ親友となった。
:11/11/01 13:27 :941SC :Spei7VZ6
#29 [MI-A]
ーーーーー……
「おーい、千尋?起きろー」
「へ?」
栄治と話し終わり、授業が始まるからと栄治が席に戻って行った瞬間、なぜか俺は寝てしまったらしく…
気付けば1限目が終わったあとだった。
「よく寝るやつ。次移動だぜ」
:11/11/01 13:32 :941SC :Spei7VZ6
#30 [MI-A]
栄治に起こされ、移動の準備をする俺。
その時、
「中原くん」
ふいに隣から名前を呼ばれた。
あ、そうだった。
俺はショックのあまり、まーちゃんがいることを忘れていた。
というか、未だにまーちゃんだという実感がない。
あんな態度されちゃったし。
:11/11/01 19:07 :941SC :Spei7VZ6
#31 [MI-A]
「まー…日野くん、なに?」
初めての“日野くん”という呼び方に違和感を感じつつも、なるべく平静を装って話す。
「俺、移動教室の場所知らないんだけど。教えてくれる?」
「え…あ、うん。いいけど」
俺は栄治に目を向けると、先に行ってる、と合図され、すでに誰もいない教室にはまーちゃんと二人きりになってしまった。
:11/11/01 19:12 :941SC :Spei7VZ6
#32 [MI-A]
てか、何故に俺?
女子とかに頼めばいいのに。
まーちゃんが俺のこと覚えていてくれたら、昔話や積もり積もった話も出来るだろうけど。
再会したまーちゃんは、昔とは別人で、なんだか気まずい。
一人考えていると、ふと視線を感じた。
:11/11/01 19:15 :941SC :Spei7VZ6
#33 [MI-A]
バチッ
視線を上に向けると、俺を見ていたまーちゃんとおもいっきり目が合ってしまった。
「っ…」
そんな綺麗な顔で見られると、さすがに照れる。
「やっぱり昔から変わらないな」
恥ずかしくてそっぽを向いた俺は、自分の耳を疑った。
「え、今なんて?」
:11/11/01 19:24 :941SC :Spei7VZ6
#34 [MI-A]
目を向ければ、そこには優しく微笑むまーちゃんがいた。
「ちょっと千尋をからかおうと思って」
「なっ!?じゃあ、俺のことちゃんと…?」
「あぁ、覚えてるよ」
まーちゃんの言葉に嬉しいやろびっくりやらで、俺はその場にしゃがみ込む。
「なんかすっげー気が抜けた」
ヘラッと笑って言うと、まーちゃんも俺の目線に合わせてしゃがむ。
:11/11/02 21:37 :941SC :9Cc64B7.
#35 [MI-A]
「千尋がどんな反応するか見たかった。相変わらず可愛いな」
か、可愛い?!
真顔でいうまーちゃんに照れる俺。
どういう意味で受けとればいいのか…
あ、昔と変わらずって意味なら変な意味じゃないよな。
一人頭の中で自問自答し、解決する。
:11/11/02 21:39 :941SC :9Cc64B7.
#36 [○○&◆.x/9qDRof2]
↑(*゚∀゚*)↑
:22/10/20 21:42 :Android :nvDpRiyU
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