傷跡ある女。 (ｲｼﾞﾒﾗﾚﾃ焦らされて)

注意レズ有りです。

とある
【ロイヤル】のという
セクシーキャバクラの箱中で始まった物語…

主人公'三井千代子20歳(沙羅)

10分自転車をこいで
真のアパートの前まで来た。
真のアパートにはよく遊びにくる。
「ただいまー誰も居ないけど～★(笑)」

「おじゃましまーす」

綺麗なお部屋にキティちゃん尽くし…
何度みても飽きない

「んで？色気がほしいの？はい、コーラ」

コーラとチーズケーキを運んできた

「ありがと…うん。どうしたらいいのかさっぱりだよ」

「奴はセクキャバの女に惚れてしまったんでしょ?」
ストローでコーラをちまちま飲んで話す真

「送信履歴で乃愛に限らず友達とかにもセクキャバの～って単語いくつもあったから…多分」

真は顔をあげた

「千代ちゃんさ、セクキャバで働いたら？」

その言葉にビックリして
吹いた

「ちょ、千代ちゃん！(笑)」
「ゲホゲホッまこちゃん何言い出すの～ゲホゲホ」

何かが吹っ切れた

「色気も出ると思うよ。
実はさ、私働いた事あるんだー」

まこちゃんがセクキャバに…？！

驚いた私はまた吹いた
「げほげほっ！！」

「千代ちゃんっ(笑)」

夜の仕事なんて未知の世界だよ～……

まさかまこちゃんが働いてたなんて!
確かにまこちゃんは色っぽいし可愛いし男を手玉に取る感じだもん。
納得…

「びっくりしちゃった…ごめんね…まず私セクキャバのシステムが解らないからなんとも言えないんだけど」

「そうよねぇ。興味あるでしょ?」

「･･････」

少し考えた
自信無いけど私興味ある。
元彼を惚れさせた女と同業者になるという事を

「見返したいよ。悔しくて仕方がないから。でも怖いよ…何されるの？」
「ちゅーしておっぱい揉まれたりするのよ。」

「っっ！！！！」

チーズケーキを頬張りながら千代子には刺激のある言葉を軽く言葉にする真

「ごっごめん!！びっくりしただけだから!(笑)」

元彼がそんな所に通ってたなんて信じられない…

知らない人に触れられた分…女らしさがでるのかな…

「私経営者と知り合いだから紹介してあげるよ?」
「…えええ!！まだ働くって言ってないよ!(笑)そっそれに私なんか…」

真の顔が真剣になる

「見返したいんでしょ？」

その言葉が頭でループした

……

部屋の中が沈黙の為
唾を飲み込むのもためらう

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暫く沈黙が続いた後
千代子は口を開いた

「私…やりたい。変わりたい!!」

「よく行った!!応援してるからさ!がんばって!」

「ありがと～元気出てきたよ～」

私決めた!
元彼をはめた女になってやる。
絶対見返して鼻で笑ってやるんだから

その後
知り合いの部長と電話で話をして貰ったんだ。
“変わりたい子が居る”と

とりあえず面接が明日にでもって事になり
話を終えた。

家に帰って部屋ですごく考えた。
私…出来るのかな?

とりあえず考えてもしょうがない!
明日面接頑張ろう!！

―――――

当日千代子は気持ちのよい朝に目が覚めた

「んん…バイトの時間だ」

千代子はいつもと変わらないスタートをする

今日のバイトは真は休みだった。
「こんな時にまこちゃん休みかあああ(笑)」

しょぼくれた私はめげないよう気を引き締めた