青春短編集
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#1 [ぴっぴ] 12/02/14 02:09
久しぶりに書きます
投稿遅いです
自分の理想とする青春ストーリーを描きたいと思います

#7 [ぴっぴ]
「バスケ女子集まるかなー」

不安の念抱きながらバスケのコートへと足を運ぶ
バレーのコートへ目をやると男子はほとんど野球部がしめており、
ゆいりの苦手とする女の子達もいて少し安堵のため息をはく

「北斗ー、何するー?」
「俺、バスケ〜♪」
「じゃあ俺もぉ^ ^」

⏰:12/02/14 02:56 📱:P10A 🆔:ZBcbo8f2


#8 [ぴっぴ]
後ろから聞こえるその声に思わず振り向いた

「岡本くんもなんだ‥」

なぜか口にした私はそんなことなど考えていなかった

「ゆいりぃ!」

岡本くんの後ろから全力で私に駆け寄ってきたのはかりん
中学から一緒で仲良し◎

⏰:12/02/14 03:39 📱:P10A 🆔:ZBcbo8f2


#9 [ぴっぴ]
女子は私とかりんともう2人で 男子は7人
合同で戦うことになった

運良くかりんと同じチームとなり、岡本くんとも同じだった

「じゃあメンバー覚えたら始めるよぉ」

バスケ部のゆうたの声がした
彼はケガでやらないようだ

「スタート!」

⏰:12/02/14 03:57 📱:P10A 🆔:ZBcbo8f2


#10 [ぴっぴ]
スタートとともにボールは高くあがり、
マイボールとなった

私はスポーツは得意な方だ
バスケも大好きでよく中学のとき1人でシュート練もしてたっけ

勢いよく走り出した私はパスをもらいノーマークのままシュートを決めた

二本目三本目とリードを奪い、あっけなく六点を先守

その後は点数が入らずそのまま終わりを告げた

⏰:12/02/14 04:04 📱:P10A 🆔:ZBcbo8f2


#11 [ぴっぴ]
「辻さん凄いね」

そう話しかけてきたのは岡本くん
転校初日以来の会話だった

「バスケ好きなのっ
それに岡本くんのが断然上手いし」

「嫌々、辻さんのパスが上手いから決められたんだよ」

そう相手を褒め合いながらの会話だった

⏰:12/02/14 04:16 📱:P10A 🆔:ZBcbo8f2


#12 [ぴっぴ]
それをきっかけに話すようになった

「辻さん家って近所だったんだ!」

「そうらしいね
私も知らなかったや
どこらへんなのぉ?」

掃除が終わり部活へ行く準備をしている間のことだった

「今度教えよっか^ ^」

「いーの? ありがとう♪」

いつ叶うかわかんない約束をした

⏰:12/02/14 04:20 📱:P10A 🆔:ZBcbo8f2


#13 [ぴっぴ]
ある日のこと**

夏が過ぎ肌寒くなってきた頃、ゆいりの両親が出張で当分帰宅できないと両親から告げられた

今回は1ヶ月近く離れるそうで両親から葵くんの方にお願いをしに行った

「掃除も忘れずにお願いね」

綺麗好きな母はそれだけ言って、父と仕事へ向かった

「気をつけてね、いってらっしゃい^^」

⏰:12/02/18 10:55 📱:P10A 🆔:MOedTIik


#14 [ぴっぴ]
早朝**

小雨が降り、モヤモヤしたなかゆいりは目が覚めた

洗濯物を取り出して畳み、朝食を済ませて靴をはくころにはちょうど葵くんが迎えにきてくれた

「おはよう♪」

仲良く登校する2人はカップルのようにも見える
そして学校へ向かった

⏰:12/02/18 11:03 📱:P10A 🆔:MOedTIik


#15 [ぴっぴ]
学校へ着くと北斗はすぐに

「葵と付き合ってたの?」

と大きな目で見つめられ聞かれた

「違う、幼なじみなだけ
今日から1ヶ月両親いなくて家に1人だから
今でも葵くんに迷惑かけさせてもらってるの^^;」

と現状説明

⏰:12/02/18 11:07 📱:P10A 🆔:MOedTIik


#16 [ぴっぴ]
「1人なんだ、そりゃあ大変なんだね
今日俺んちに友達集まるからゆいりも友達連れて来ない?
夕食もごちそうするよ!」

「いいの? ありがとう!」

夕方が楽しみになった

⏰:12/02/18 11:11 📱:P10A 🆔:MOedTIik


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