復讐屋さんの掲示板

▽ 秀

彩夏、お前のその性悪なとこ
黙っとけって言われたけど

俺お前のそーゆうとこ
嫌いだった

▽ 隼人

もう信用できねぇ

▽ 管理人様

消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろキエロキエロキエロキエロキエロｷｴﾛキエロ消えろ消えろキエロｷえろ消えろ消えろ消えろキエロ消えロ消えろ消えろキエロ

▽ 管理人様

シネ氏ね死ね死ね死ね死ね氏ねシネシネシネシネシネシネ氏ね死ね氏ねシネ氏ねシネ氏ね死ね氏ね氏ねよ氏ね死ねシネシﾈシネ死ね

▽ 管理人様

ナンデナんで何でナンデナンデナンデ何でﾅﾝﾃﾞ何で

お前に全て取ラﾚた

廉ﾓさきﾓクラｽのみんナ

お前と一緒に全部全部全部ぜんぶ全てｽﾍﾞﾃ

奪ﾜレﾀ

　　　　　　彩夏side～

ガンッ！

「…ったあ…」

寝ている彩夏の机が蹴られて
目を覚ました

突然のことに状況を理解出来ずに
顔を上げると

コメントを見て殴り込みに来た
さき、あい、廉、隼人、秀などの
大勢の人数だった

「…は？」

まだ理解出来ずにいる彩夏に
さっきまで親友だったはずの
さきが彩夏を睨んだ

「いつまで寝てんのよ」

そのさきの口答えに
腹が立ったのか、彩夏は
机を蹴ったのはこいつと
判断した

「何すんだよ。痛いんだけど」

廉「お前の痛みなんか
咲綾の痛みと全然比べられねぇんだよ」

咲綾という名前に彩夏の眉毛は
ぴくっと反応した

彩「…廉何言ってんの？
咲綾は私を傷つけたじゃん。
忘れたの？」

廉「…お前携帯見た？」

彩夏「は？」

あい「その様子は見てないようね」

さきは机の中にある彩夏の携帯を
取り出して、どこかに飛んで
彩夏に放り投げた

彩夏「人の携帯放り投げんじゃないわよ」

隼人「うっせぇ！早く見ろ！」

怒鳴る隼人の姿に
彩夏は冷や汗をかいた

一体寝ている間に何が…

彩夏は嫌な予感を感じつつ
携帯を取った

携帯画面を見る彩夏の表情が
みるみる内に目を見開き
真っ青になっていった

廉「お前…」

徐々に声のトーンが低くなる廉

彩夏「ち、違う！！私じゃない！！信じて！」

必死に言い訳をしようとする
彩夏の姿に

誰もが呆れてしまって

聞き耳も立ててくれなかった

さき「…咲綾」

隼人「さきっ！」

突然さきが尻餅を付いて、泣き出した

さき「咲綾…！」

皆が咲綾という単語に眉を下げた

さきは元々咲綾の親友だった