久しぶりに書きます
時間空いてる時にしか書かないので遅くなります

主人公 棗 夕 (17)

地球侵略を目論むRUI星から来た人間
彼らは一般の高校生として生活していた
一方、RUI星の地球侵略を知った宇宙平和機関(ppa)は防衛隊を派遣
同じく高校生として生活するようになる

｢弘人くん、次模試で１位採ったら何連続？｣

｢数えてないけど８ぐらいかな♪｣

｢すっげー まじ天才！｣

地球に来て早一年、多くの情報が集まった
RUI星の地球侵略も近い
考えるだけで鳥肌が立つぜ
こんなバカどもを踏みながら歩く俺の立派な姿

｢はーい SHR始めましょう｣

｢起立 礼 着席｣

｢今日は転校生が来ています、どうぞ入って｣

入って来た少年にみんな呆気に取られ、目を丸くする者さえいた

その少年の髪は金色で色白、緑の目にしなやかな体つき
みんな気付いた頃にはうっとりしていた

｢東京から来ました、棗 夕です｣

｢あそこの席に座って？
みんないろいろ教えてあげてください^^｣

｢棗くんかっこいい！｣
｢ハーフなの？｣
｢生まれたところはぁ？｣

笑顔で答える棗に、女子も目がハートだ

｢っくしょ、あんな奴｣
でも地球さえ侵略すりゃーこっちのもん
楽しみが増えたっつーことで♪

RUI星から来た弘人はにやけ顔でシャーペンを動かしていた