タイトルは特に決めてません
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#1 [美雨] 12/07/22 00:06
徒然なるままに書いていきます

どんな感想でも受け止めます

完全なる自己満小説です

褒められると伸びるタイプです

よろしくお願いします

#2 [美雨]
第1作目

⏰:12/07/22 00:08 📱:iPhone 🆔:NPXjK5Kc


#3 [美雨]
そもそも僕がこの能力に気付いたのは、一昨日のことである。
いつものようにいつもの帰り道を歩いていたところ、ふと道端のゴミが気になった。
普段はそんなもの気にかけることもないのに、どうしてか気になる。
何の変哲もないただの紙くずだ。
多分それがいけなかった。
…いや、確実にそれが原因なのだ。

ゴンッ!!

鈍い音と共に頭に広がる鈍痛。

ああ、やってしまった。
これは恥ずかしい、周りの白い目が痛いぞ。

と僕は恐る恐る目を開ける。
そこは会社のオフィスで、ついさっきまで僕が居たばかりの所である。

⏰:12/07/22 00:14 📱:iPhone 🆔:NPXjK5Kc


#4 [美雨]
「はへぇ?」

変な声が出るのも仕方がない。
先程まで家に帰る道を歩いていたのにどうしたものか。
しかもまだお昼の12時を少し回ったところだ。

僕が会社を出たのは18時、確かに18時だったのに…。

「おーい高瀬!この前の資料知らないかー?」

ああこの声は課長だ。
ここは間違いなく僕の会社である。

⏰:12/07/22 00:19 📱:iPhone 🆔:NPXjK5Kc


#5 [美雨]
僕の頭がどうにかしてしまったのか?

「なあ高瀬!俺この前の会議でお前に渡したよな?」

いや、待てよ…?この会話は確か今日の昼にしたな…。
結局課長のデスクの奥に資料が眠ってたんだよな…。

「いやーちょっと記憶にありませんね。課長のデスクの奥に入ってませんか?」

「入ってるわけな…あったわすまん」

課長のまぬけなツラを見て確信した。
やっぱり間違いない。
僕は過去にタイムリープしたんだ。

⏰:12/07/22 00:25 📱:iPhone 🆔:NPXjK5Kc


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