俺の広くて狭い世界。
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#1 [パチもん] 12/08/06 10:45
この世界は人間で溢れている。
様々な人間達は言葉も肌の色も考え方も様々で、
…めんどくさい。
でも、
そんな人間でも面白い奴もいる。
あ、俺は面白い方の人間ではないけどね。
たぶん普通、だと思う…
まぁこれはそんな奴らと平凡な俺との世界のお話である。
…である、とかなんかキモいな俺。
#2 [パチもん]
―――…「うぎゃーーっ!!」
その悲鳴は夕日に染まった校舎に響き渡る。
部活動に励むその他生徒達の中には何事かと顔を見合わせる者もいれば、またかと苦笑いを浮かべる者もいた。
「だぁーっ、うっせーな!」
「勝手に人のプリン食ったくせにうっせーじゃねぇよ!」
涙目で睨む男に怠そうに頭をかく男はため息を吐く。
「ってか俺が食ったって証拠あんのかよ?」
「俺の楽しみをぶち壊すとしたらお前だけなんだよっ、篠崎ぃっ!」
篠崎と呼ばれた男の胸ぐらを恨めしげに掴むと
「三上、その辺にしとけよ。怒ったってプリンはもう戻ってこないんだし。」
そう言った俺を三上が睨み付けた。
:12/08/06 15:22 :Android :☆☆☆
#3 [パチもん]
「こいつ俺のだってわかってんのに食ったんだよ?許せる訳ないじゃんかよ、なぁっ?
」
掴んだ胸元をガクガクと揺さぶると篠崎もめんどくさそうな顔つきで揺れる。
「だとしても静かにしないと――」
「成瀬こいつうぜー。めんどくせー。」
「てめぇっ!」
「うるさいっ!」
二人がビクッと肩を震わせたのを俺は見逃さなかった。
あーぁ、だから言ったのに‥
俺の横で二人を睨み付ける姫島に目をやるとかなりご機嫌が悪いようだ。
「お前ら‥俺の貴重な睡眠時間を潰すんじゃねぇって昨日も言ったろ。」
目の下にクマがあるせいで睨み付ける瞳に迫力を感じてしまう。
「‥わ、わかったよ。ごめん。」
先に謝った三上に一目やると姫島は篠崎へ視線を移す。
「わかったよっ‥静かにするって。」
胸ぐらを掴む三上の腕をほどきながら篠崎もそう言うと、姫島は黙ったまま横にいる俺に顔を向けてきた。
「なに?」
「ん、‥終わりそう?」
手元にある書類と時計を見る。
:12/08/07 00:20 :Android :☆☆☆
#4 [我輩は匿名である]
そろそろウンコする時間だな。トイレへGo
:12/08/07 14:22 :au/SN3V :☆☆☆
#5 [匿名]
あげあげ
:12/12/28 14:28 :KYL21 :☆☆☆
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