私にくれたもの…

#1 [　主　] 12/08/27 23:46

　

私は小学校の時
両親が死んで
おばあちゃんの家に居た。

でも虐待されて
施設に入った。

そんな私の物語。

　

#36 [　主　]

　

何とか受かって
地味に楽しみにしてた。

そして楽しくない卒業式。
終わってボタンとかあげる時
あたしは一人で帰ってた。

　

:12/08/31 08:05 :Android :36RPDsjg

#37 [　主　]

　

施設に着いて思った。

もぉ皆死んでくれ。

これから絶対に誰も
信用せぇへん。

心に決めた。

　

:12/09/04 19:03 :Android :6XJzjM8M

#38 [　主　]

　

そして高校の入学式。
誰も知らない教室。
初めて着る制服。

あたしは一人座ってた。

ガヤガヤした教室が嫌で
屋上に行った。

　

:12/09/04 19:05 :Android :6XJzjM8M

#39 [　主　]

　

校庭を見下ろすと
皆楽しそうに登校してきてて
無駄に騒いでた。

馬鹿っぽ。

こんな事思うあたしは
心の底から腐ってたと思う。

　

:12/09/04 19:07 :Android :6XJzjM8M

#40 [　主　]

　

それから屋上で風に当たってた。
まだ少し肌寒い風が
大好きだった。

それと同時に孤独さも込み上げてきた。

「何なら死にたいわ」

ボソッと言った。

　

:12/09/04 19:13 :Android :6XJzjM8M

#41 [　主　]

　

「ここで死ぬなよ！
後片付け面倒臭いねんから」

後ろから言われて振り向いたら
知らない人が居た。

「あんた誰？」

「俺か！俺はここの生徒やで」

　

:12/09/04 19:16 :Android :6XJzjM8M

#42 [　主　]

　

生徒と言った男は
ニカっと笑った。
そして目が合った瞬間
真顔で近付いてきた。

え…なんなん？！

あたしは無視して
また屋上から校庭を見た。

　

:12/09/04 19:19 :Android :6XJzjM8M

#43 [　主　]

　

「あんた名前何ていうん？」

あたしは無視した。
でも男は近付いて来て
またリピートした。

「リナやけど」

冷たく言い放った。

　

　

:12/09/04 19:21 :Android :6XJzjM8M

#44 [匿名]

あげあげ

:12/12/28 14:33 :KYL21 :☆☆☆

#45 [　主　]

　

ありがとうございます。

それから男は少しして言った。

「リナか～よろしくな」

その言葉も無視して教室に戻った。
教室は皆浮かれててうるさい。

あたしは音楽を聴いて寝た。

　

:13/02/26 10:47 :PC :TFJEcQzA

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