それでも僕は...
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#1 [ななせ] 12/11/19 02:34
いいんだ
いいんだ
君が笑ってくれるなら僕は…
#124 [ななせ]
ｶﾞﾗｶﾞﾗ
「……印鑑あった？」
相変わらずの無愛想に私は母に日記を投げつけた
「なによこれ！あんた馬鹿じゃないの！」
「…………」
「あたしがどんだけ辛かったか…どんだけ苦しんだか！あんたに一番わかってほしかったのに…！」
:12/11/24 05:15 
:P03C 
:X2PpzVr6
#125 [ななせ]
「…………」
「何とか言いなさいよ！私はこんな日記見たって嬉しくない！悪いって思ってたならもっと向き合ってよ！こんなノートに書いてないでもっと喋ってよ！」
「………………」
「なんか言っ…」
母は私を見て涙を流していた
:12/11/24 05:18 :P03C :X2PpzVr6
#126 [ななせ]
「……なに…泣いてんのよ…」
「………っ…」
母は私に何も言わなかった
だが母はずっと泣き続けていた
:12/11/24 05:20 :P03C :X2PpzVr6
#127 [ななせ]
この日は母親の家に帰った
私の部屋は高校の時から変わっていなかった
複雑な気持ちで私は眠りについた
:12/11/24 05:22 :P03C :X2PpzVr6
#128 [ななせ]
朝目を覚まし
私は自分の家に帰った
どうすればいいかわからないのに
あんな日記を見たらますます分からなくなった
:12/11/24 05:24 :P03C :X2PpzVr6
#129 [ななせ]
その日からまた病院には行かなくなった
母親は私の事嫌いじゃなかった？
いやそんなはずはない
だって私に言ったあの言葉
生まなきゃ良かった
その言葉で今まで悩んできたんだから
:12/11/24 22:04 :P03C :X2PpzVr6
#130 [ななせ]
私は前の生活に戻っていた
どーしていいかわからなかった
美咲も死んで
母親に悩まされて...
必死に忘れるために
思い出すたび男と寝た
:12/11/28 07:23 :P03C :lHKk5V36
#131 [ななせ]
母親なんていらない…
家族なんていらない…
そんな事をしてる日々から
もう１年ぐらいたつ
すっかりと美咲への悲しみも母親への苦しみは忘れてしまっていた
:12/11/28 07:25 :P03C :lHKk5V36
#132 [匿名]
あげる
:12/12/28 14:27 :KYL21 :☆☆☆
#133 [ん◇◇]
↑(*ﾟ∀ﾟ*)
:22/10/27 19:47 :Android :DE5DdzBs
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