私と姉と幼なじみ

「偽コイビト」を
書いているななです。
「偽コイビト」を
メインに書きながら

こちらの作品も書いていこうと思います。

わたし

朝倉結衣（ｱｻｸﾗﾕｲ）
高校２年生 17才

わたしの好きな人

安堂春樹（ｱﾝﾄﾞｳﾊﾙｷ）
高校２年生 17才

わたしの姉

朝倉麗奈（ｱｻｸﾗﾚﾅ）
大学２年生 20才

この３人の三角関係。

わたしの好きな人は
幼なじみの春樹。

春樹は小学生の頃に
両親を事故で亡くし

わたしの家で暮らしている。

引き取り先がなかったわけでもない
身寄りがいなかったわけでもない

春樹の両親とわたしの
両親は仲が良く

わたしも
春樹の幼なじみだからっということもあり

わたしの
両親に引き取られた

「結衣。こないだ借りてた本返すわ」

「もう読んだの？」

「あぁ。」

「はやっ（笑）そこ
置いといて」

春樹の部屋は
わたしと姉の部屋の間の真ん中。

中学生まではわたしと同じ部屋だったんだけど

さすがにずっと同じ
部屋ってわけにもいかず

物置として使っていた場所が今は春樹の部屋になった

「あのさ、春樹」

「ん？」

「ここわかんないだけど…教えて。」

「どれ？」

「ここ」

「あーここは…こうして」

春樹は頭が凄くいい
バカなわたしにいつも
勉強を教えてくれる

勉強だけじゃなく
スポーツも漫才で

顔もかっこよくて
性格もいい

女の子に凄く人気があるんだ

わたしはそんな春樹が
好き。

でも春樹は…

」春樹いる？」

「なに？どうかした？」

「今からアタシと出掛けようよ？」

「えっ？いま、結衣に
勉強教えてて」

「あ、いいよ。大分
わかって来たから…
行ってきなよ」

「うん…。」

そんな春樹は

わたしの姉が好き。

中学生の頃、
お姉ちゃんを見つめる
春樹が男の顔になっていたのを見て

春樹はお姉ちゃんが
好きなんだと

すぐに気づいた。

ショックだった
悲しかった

お姉ちゃんは恨んだ
邪魔だって思った

わたしの方が春樹のこと
１番知ってるのに…
なんで？って思った

>>5

漫才→×
満載→○

ミスすみません

>>7
続き

それでも春樹の側に
居られるなら、いいって思った。

辛いけど

本当はわたしを好きになってほしいけど
そんなの無理

わかってる。

そんなことくらい

「頭痛い…。」

次ぎの日、わたしは
授業中に頭が痛くなり
保健室のベットで横になっていた

先生は留守でいなかったけど
来たら言えばいいと思い横になった。

ーガラー

ん？誰か来た…。

先生かな？

わたしは先生が来たと思い
ベットから起き上がった

すると誰かの話し声が
聞こえた