・・セブンスター・・
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#148 [まきやま]
「・・・・」


波は要の煙草を取り上げ窓から捨てた。


「おいっ!!!!!!」


要は波を睨んだ。


「何言ってんだよ・・・お前が思い出させてんだろ?いい加減前向けよ!!」

⏰:06/11/16 17:23 📱:F702iD 🆔:☆☆☆


#149 [まきやま]
要は黙った。


「体が覚えてる?忘れる気なんてねえくせに・・彼女作って気い紛らわして・・・お前凛に会いに行ったのかよ?」


要は首を横に振った。


「凛の思い出に浸ってたかったら智子さんと別れろ。一生一人でいろ。けど・・・・きっと凛はそんな事望んでねえだろうな」


波は要に自分の煙草を
差し出した。


「これ以上・・・無理すんな?お前は幸せになっていいんだよ。」


波は涙を一筋こぼした。

「涙・・・・」

⏰:06/11/16 21:15 📱:F702iD 🆔:☆☆☆


#150 [まきやま]
何だかようやく
目が冷めた気がした。


2年間うやむやに
してきた事を
きちんと
整理する時がきた。


「涙・・・・」


要は口を開いた。


「ありがとな・・・」

要は煙草を受け取った。

⏰:06/11/16 21:19 📱:F702iD 🆔:☆☆☆


#151 [まきやま]
「何か・・・ごめんな」


部屋は綺麗に
片づいた。


正確に言うと
波が全部やったんだけど

「良いって!!キツク言い過ぎたし・・・・おわび!」


波は靴を履き
立ち上がった。


「また連絡するよ」


波はにまっとはにかみ
「おぅ!!!ぢゃあ・・・・-」


「お前要ってやつ??」


波の後ろに
男が立っていた。

⏰:06/11/16 21:24 📱:F702iD 🆔:☆☆☆


#152 [まきやま]
その男は波の肩を
つかみ振り向かせた。


「お前が要?」


長めの髪に
すらっと伸びた足。
サングラスをかけた男
要達よりは
少し年上だろうか・・・


「お前は何なんだよ」
波が睨む。
少し小さめな波は
その男を見上げる形に
なった。


「俺が要だけど?」
要は波をなだめ
その男の前に立った。

⏰:06/11/16 21:50 📱:F702iD 🆔:☆☆☆


#153 [まきやま]
「あぁ・・坊主頭のほうぢゃなくてそっち。」


その男は指差す。


「こいつは俺のツレ。
で?あんたは何?誰?」


要はその男に聞く。

⏰:06/11/16 21:53 📱:F702iD 🆔:☆☆☆


#154 [まきやま]
「あんた智の彼氏だろ?」

要と波は言葉を失う。


「そうだけど・・・」
要は少し弱気に言う。


「俺、智と一緒の大学のめんだけど。智にあんたの事で相談されたんだ。・・・ここぢゃなんだからちょっと来てくんない?」


男は歩いて行く。


「要・・・」


「ちょっと行ってくる」

⏰:06/11/16 22:00 📱:F702iD 🆔:☆☆☆


#155 [まきやま]
要は波にそう言って
男を追いかけた。


「乗って。」


そこには黒光りした
ベンツが止まっていた。

すごッ・・・・
こいつ本当に学生?
あきらかに
俺らみたいな
どうしようもない
高校生活送ってきた
みたいな風貌だけど・・


要はためらいながら
車に乗り込んだ。

⏰:06/11/17 00:48 📱:F702iD 🆔:☆☆☆


#156 [まきやま]
車を40分ぐらい
走らせて


一件の家の前で止まった

「でけー…」
思わず声が出る。


お城のような門構えに
大きな庭。


「降りて。」


「へっ??」
要は思わず聞き直す。


「俺んちついたから。」
男はイライラした様子で要に言う。


要は急いで
車から降りた。

⏰:06/11/17 00:53 📱:F702iD 🆔:☆☆☆


#157 [まきやま]
家の中は
思っていた以上に
広かった。


2階に上がり
男の部屋に通された。


壁には
景色や人物の・・
自分の作品だろうか
絵がかかっている。


あたりをしばし見つめていると


「珍しい?」
男は煙草に火をつけて
つぶやく。

⏰:06/11/17 00:56 📱:F702iD 🆔:☆☆☆


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