・・セブンスター・・
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#400 [
まきやま
]
私服デートか・・・。
バイクを運転しながら
笑みがこぼれる。
クリスマスメドレーを
流しているからか
自然と心踊る。
明日は泊まりだし。
やばいなどーしよ。
部屋汚いから
片づけないと・・・。
:06/12/13 15:08
:F702iD
:☆☆☆
#401 [
まきやま
]
家に帰ると
もう24日になっていた。
今日は寝ないで
片づけないと・・。
要は煙草の火を消し
漫画に手をかける。
洋服もたたんで・・
漫画も隅っこに。
ゴミは大きいビニール袋
1個分だった。
こんなに頑張ったの
中学の頃のミユキ以来。
アイツどこ高行ったっけ?
まあどうでも良いか。
:06/12/13 15:13
:F702iD
:☆☆☆
#402 [
まきやま
]
3時を回った頃
やっときれいな部屋に
溜め息をついて
ベッドに潜り込む。
私服デート初めてだな
何着ていこうかな
泊まりだからな・・・。
凛を
いっぱい愛してあげよ
要は笑みを浮かべ
ゆっくり目を閉じた。
:06/12/13 15:58
:F702iD
:☆☆☆
#403 [
まきやま
]
渋谷の街へ通じる電車はにぎわっていた。
要はあくびをしながら
電車に乗り込む。
辺りは綺麗な格好をしたカップル達ばかり。
一目を気にせず
2人の世界ってやつ。
:06/12/13 19:18
:F702iD
:☆☆☆
#404 [
まきやま
]
渋谷の駅内は
俺みたいに
相方待ちでごった返し。
皆プレゼント片手に
辺りをキョロキョロ。
あぁ〜…
やっぱり何かあげよう。
:06/12/13 19:21
:F702iD
:☆☆☆
#405 [
まきやま
]
入れ墨は俺の金で
入れれば良いよな。
時計を見て
辺りをキョロキョロ。
まだ来そうもないので
小走りに近くのデパートに足を進めた。
:06/12/13 19:22
:F702iD
:☆☆☆
#406 [
まきやま
]
う〜ん・・・。
眉間にシワを寄せて
悩む要。
「何かお探しですか?」
キレイな店員が来て
要に問いかける。
「あぁ〜…はい。どっちが良いかなって」
要は白の時計と黒の時計を手に取る。
:06/12/13 19:28
:F702iD
:☆☆☆
#407 [
まきやま
]
「流行っているのは黒ですねー!!色白な人とかは白いほうが綺麗かも。」
凛色白ぢゃないな・・
「ぢゃあ黒で。」
要は店員に黒を差し出す
「はい!ありがとうございます。」
店員は笑顔で
レジまで足を進めた。
:06/12/13 19:32
:F702iD
:☆☆☆
#408 [
まきやま
]
要は笑みを浮かべながらジャケットのポケットに時計の入った包みを隠す
待ち合わせ時間から10分
まだ凛は居なかった。
要はポケットに手を
つっこんでうつむく。
冬の寒さが
要の寂しさを誘う。
深い溜め息をつき
寒さに少し身震いした。
:06/12/13 19:39
:F702iD
:☆☆☆
#409 [
まきやま
]
40分経った今
要は少しイライラしていた。
イブに遅刻かよっ・・・
準備遅いな・・・。
携帯に連絡をしてみた。
電車かもしれないな・・
要は数秒鳴らして
すぐに切った。
:06/12/13 19:42
:F702iD
:☆☆☆
#410 [
まきやま
]
街は賑わいだして
空は薄暗くなってきた。
待ち合わせから
もう何時間経ったのか
時計は18時を周り
要の歯は
寒さに耐えきれず
カチカチ震えていた。
:06/12/13 19:49
:F702iD
:☆☆☆
#411 [
まきやま
]
要は深い溜め息をつく
そっか…
昨日やる事
やっちゃったからかな。
バックレってやつ?
あーあ…
信じた俺が馬鹿なんだ
所詮あいつは
俺の事なんて
ただ気持ちよく
してくれる男なんだ。
要は切符売り場に
足を進めた。
:06/12/13 19:52
:F702iD
:☆☆☆
#412 [
まきやま
]
ブー・・・
ブー…
要はあわてて携帯を
取り出す。
電話は凛からだった。
「お前いい加減に--」
「橋本記念病院の杉田と言います。小林凛さんの彼氏さんですか?」
「・・・・はい・・・・」
病院??
要は嫌な予感がした。
:06/12/13 19:57
:F702iD
:☆☆☆
#413 [
まきやま
]
「小林凛さん今うちに運ばれて来て・・来てもらえますか?場所は・・・--」
要は目の前が
真っ白になった。
急いで切符を買い
病院に急いだ。
凛・・・
事故にあったのか?
病気で倒れたのか?
この2つだったら
まだ良かったよね。
体はいつか回復するから
:06/12/13 20:01
:F702iD
:☆☆☆
#414 [
]
:06/12/13 23:24
:N901iC
:☆☆☆
#415 [
まきやま
]
病院に着いた頃には
真冬なのに汗をかいた。
荒い息のまま
受け付けまで走る。
「あの…小林凛さん・・」
「君、彼氏さんかな?」
白衣の若い男の人が
要の肩をつかんだ。
:06/12/14 00:35
:F702iD
:☆☆☆
#416 [
まきやま
]
:06/12/14 00:37
:F702iD
:☆☆☆
#417 [
まきやま
]
要は振り向いて
白衣の医者に
すがりついた。
「凛はっ?凛はっ?・・・。」
「目立った外傷は無くて命に別状はありません。」
要は安心したのか
肩の力が抜けた。
:06/12/14 00:40
:F702iD
:☆☆☆
#418 [
まきやま
]
「ただ・・・・」
医者がどもる。
「精神のほうが・・・。」
要は耳を疑った。
「あの・・凛はどうしたんですかっ??」
医者は必死に
言葉を探している表情で要に言った。
:06/12/14 00:42
:F702iD
:☆☆☆
#419 [
まきやま
]
「小林さんは、誰かに暴行されたんだと思います」
「小さな怪我はありますが・命に別状は無いし、子供も産める体です。ただ本人の精神の問題が出てきていて・・・」
要は思わず聞き返した。
「レイプって事ですか?」
:06/12/14 00:46
:F702iD
:☆☆☆
#420 [
まきやま
]
「とりあえず・・会ってみましょう?」
医者は病室に
足を進めた。
要は何が何だか分からず混乱していた。
個室で医者は立ち止まる
:06/12/14 00:49
:F702iD
:☆☆☆
#421 [
まきやま
]
扉を開けた瞬間
要は言葉を失った。
あの綺麗な凛の顔に
赤紫色の痣と傷が
無数にあり、
長かった髪の毛は
耳の下で切り落とされて点滴をされながら
窓の外を見ている。
これ本当に凛なのかよ
嘘だろ
何かの間違いだろ
ありえねーよ
昨日まづあんなに
元気だったぢゃねーか
:06/12/14 00:53
:F702iD
:☆☆☆
#422 [
まきやま
]
「小林さん・・彼氏来てくれたよ?」
凛はゆっくり振り向く。
要はベッドに駆け寄り
凛のほうに手を伸ばす。
「きゃあぁッ!!いやッ!!」
凛は要の手をひどく怖がりベッドから飛び降り
しゃがみこんでしまった
:06/12/14 00:55
:F702iD
:☆☆☆
#423 [
まきやま
]
「触れちゃ駄目。」
後ろから冷静な声がする
「凛?俺だよ・・・・?」
凛のすすり泣く声が
辺りをつつむ。
要はその場に立ち尽くす
:06/12/14 00:58
:F702iD
:☆☆☆
#424 [ゅぃ]
:06/12/14 02:48
:P902iS
:☆☆☆
#425 [
]
:06/12/14 04:34
:F902iS
:☆☆☆
#426 [
まきやま
]
ゆいちゃん


いつもありがとう


今日も予定が無いので
大量更新しまあす


:06/12/14 13:15
:F702iD
:☆☆☆
#427 [
まきやま
]
:06/12/14 13:15
:F702iD
:☆☆☆
#428 [
まきやま
]
ガクガク震えている凛をみて要は呆然と立ち尽くす
女の医者が病室に
入ってきた。
「ちょっと・・」
医者は要を押しのけて
凛に駆け寄った。
医者は凛をゆっくり支えてベッドに戻す。
:06/12/14 13:18
:F702iD
:☆☆☆
#429 [
まきやま
]
凛は落ち着いたのか
眠っている。
「君・少し時間あるかな?」
あ、俺と同じ名字・・・。
医者の名札をチラっと見つめて要はそんな事を思っていた。
40ぐらいの医者は
優しいげな顔つきで
要を連れて病室を出た。
:06/12/14 13:22
:F702iD
:☆☆☆
#430 [
まきやま
]
「あの、凛は・・・。」
「うん。凛ちゃんは今朝あの状態で病院の近くに座り込んでたの。顔中痣だらけだし、制服も泥だらけだったの。下着も泥で汚れてたし・・」
木下先生は目をそらす。
:06/12/14 13:25
:F702iD
:☆☆☆
#431 [
まきやま
]
「その・・犯人は・・?」
先生は首を横にふる。
「探さないって凛ちゃんが・・。あなたが怒って喧嘩してしまうからって」
「夜中に駅を歩いてた自分が悪いんだって・・」
:06/12/14 13:28
:F702iD
:☆☆☆
#432 [
まきやま
]
何で昨日
家まで送らなかったんだ
大丈夫だと思ってた。
めんどくさいとか
思ってた。
何のためのバイクだよ
俺のせいだ。
何であいつがこんな目に合わなきゃなんないんだ
:06/12/14 13:31
:F702iD
:☆☆☆
#433 [
まきやま
]
要は涙をこらえた。
俺が泣いても
凛の心の傷は消えない
昨日の事故は消えない
「今は気が同点してるけど、明日にはあなたを認識できると思うわよ。
なるべく普通に接して
あげてね」
要はゆっくり頷いた。
:06/12/14 13:34
:F702iD
:☆☆☆
#434 [
まきやま
]
この日凛を見たのは
その数分だけだった。
家に帰って
ジャケットを投げる。
ゴツッ・・
ジャケットから
包みが出てきた。
:06/12/14 13:36
:F702iD
:☆☆☆
#435 [
まきやま
]
あぁ…時計あげるんの
忘れてた・・・・。
明日あげればいっか・・
明日病院で・・・---
「ッ・・・・。」
要は必死に目をつぶった
涙は止まる事無く
滝のように流れる。
:06/12/14 13:38
:F702iD
:☆☆☆
#436 [
まきやま
]
先生は
「普通に接してあげてね」
って言ってたけど
そんな簡単なもんなの?
普通って何だよ。
普通ぢゃない事が
あったのに
普通なんて無理だろ。
本当に俺は何やってんだ
:06/12/14 13:41
:F702iD
:☆☆☆
#437 [カカ]
凛チャン

死なないで…
頑張ッてください

:06/12/14 14:48
:SO902i
:☆☆☆
#438 [
]
:06/12/14 22:54
:N901iC
:☆☆☆
#439 [りあ(P愛qU∀U◎)]
:06/12/14 23:19
:D902iS
:☆☆☆
#440 [
まッきー
]
ポチがアダナをつけて
くれたので


名前変更しました


カカさん

ありがとう


これからも
お願いします


:06/12/15 08:24
:F702iD
:☆☆☆
#441 [
まッきー
]

=ポチ

ぢゃあ早速


いつもありがとう


そう言ってもらえると
心強いです


!!
りあさん

ありがとう


並大抵ぢゃ無いですね

波乱万丈すぎますかね

こんな奴ですが
これからも
お願いします


今から少し書きます

:06/12/15 08:27
:F702iD
:☆☆☆
#442 [
まッきー
]
結局一睡もしないで
朝を迎えた。
今日は恋人達は
浮かれまくりの
クリスマス。
綺麗に片付いた部屋を
見て虚しさがこみ上げる
:06/12/15 08:30
:F702iD
:☆☆☆
#443 [
まッきー
]
顔を洗って
チラっと鏡ごしの
自分の顔を見る。
普段も大きな目では
無かったけど
目が少し腫れている。
要は深い溜め息をついた
:06/12/15 08:33
:F702iD
:☆☆☆
#444 [
まッきー
]
病室の前で
要は足がすくんだ。
昨日の凛が
頭をかすめる・・・
普通に接して下さい。
先生の言葉が
頭に響き渡る。
前に切った唇のスミが
また痛くなった気がした
:06/12/15 08:35
:F702iD
:☆☆☆
#445 [
まッきー
]
ガラララ・・・---
恐る恐る
部屋に入ると
凛はベッドに
横になっていた。
普通に普通に・・
「凛。おはよ」
ちゃんとした笑顔に
なっているだろうか。
凛は要のほうを向き
頷いた。
:06/12/15 08:38
:F702iD
:☆☆☆
#446 [ゅぃ]
:06/12/15 20:34
:P902iS
:☆☆☆
#447 [pink]
:06/12/16 01:40
:D903i
:☆☆☆
#448 [ゅぃ]
:06/12/16 22:12
:P902iS
:☆☆☆
#449 [
ゆう
]
少し読んでみようと思ッたら一気に全部読んぢャいました

読みやすいし話もいいしこの小説のファンになリました

〃
頑張ッて絶対に最後まで書いて下さいね



:06/12/17 03:05
:D902i
:☆☆☆
#450 [我輩は匿名である]
あげ

:06/12/17 06:21
:D902i
:☆☆☆
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