・・セブンスター・・
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#502 [ケまっきーx]
20分ぐらい経って
木下先生が
要の肩に手を置いた
「貴方の傷の手当をしましょう?」
先生は・・・
いや、医者は
下手したら
自分の母親よりも
優しいんぢゃないか
そんな錯覚を
させるほど
先生は優しく微笑んだ
:06/12/27 00:06
:W42SA
:☆☆☆
#503 [ケまっきーx]
「凛ちゃんよりも、貴方のほうが深いわね」
ガーゼを当てながら
先生は呟く。
柔らかくて
小さなくて
確かに暖かな手。
「こんな怪我あなたは慣れてるかっ?」
少しふざけた様子で
先生は微笑んだ。
要は苦笑いで
首を傾げる。
:06/12/27 00:19
:W42SA
:☆☆☆
#504 [ケまっきーx]
「凛・・自分が汚いって言うんです・・。」
手当てが済んだ手の平を摩りながら言った。
「そう・・・」
先生の伏せた目を
見つめる。
「汚いか・・・。
前もね・そうゆう子がいたんだ。凛ちゃんみたいな子。」
「その子は今・・」
言い切ろうとした時
先生の顔が曇る様子が伺えた。
:06/12/27 00:48
:W42SA
:☆☆☆
#505 [ケまっきーx]
「その子の彼氏も限界だったみたいで・・別れちゃったのよ。そしたらもっと自分を責めるようになって。」
その子は
他の大きな病院に
移動してしたらしい。
「人によって感じ方が違うから・・分からない事だらけよね。前の患者に効いた言葉がほかの患者に効くかなんて分からないし・・」
先生の言葉を聞いて
頭痛が酷くなった。
:06/12/27 00:53
:W42SA
:☆☆☆
#506 [ケまっきーx]
家に戻ると
男ものの靴が
並んでいた。
親は小さい頃離婚して父親の顔は知らない
男はこの家族で俺1人
妹の部屋から重低音の音楽が漏れてくる。
今朝の彼氏かな。
靴を綺麗に並べて
部屋の扉を閉めた。
:06/12/27 00:59
:W42SA
:☆☆☆
#507 [ケまっきーx]
扉を閉めて
煙草に火を付けた瞬間
「要ッ!!帰った?」
はあッと溜め息をつき扉を開く。
「ちっす!!!」
そこには酒の瓶が入った袋を持った波が
立っていた。
「要遅いんだもん。波先輩来たから部屋で和んでたんだ!!」
要は妹の左手を掴む
:06/12/27 01:09
:W42SA
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#508 [ケまっきーx]
「お前何だよこれ」
左手には煙草が
握られていた。
「何って・・煙草」
パシンッと軽い音が
辺りを包む。
:06/12/27 01:20
:W42SA
:☆☆☆
#509 [ケまっきーx]
「痛ッ!!何すんの?!」頬を押さえて睨む。
「おい・・」
波2人をなだめる。
「餓鬼が調子こいてそんなの吸ってんな。」
「要だって中学ん時から吸ってたぢゃんか」
:06/12/27 01:25
:W42SA
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#510 [ケまっきーx]
「あ?男と女一緒にすんなよ。とにかく辞めろよ?」
「女は吸って無い方が可愛いし・・ね?」
波は妹の頭を
優しく撫でた。
「要・・何か変だよ」要の部屋の灰皿で
煙草の火を消す。
「全然寝てないみたいだし・・神経質。煙草吸ってる事なんて今日知った訳ぢゃないのに・・変だよ!!」
:06/12/27 01:36
:W42SA
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#511 [ケまっきーx]
妹は要を睨むと
部屋に戻った。
勢いよく閉められた
扉の音が辺りに響く
「反抗期だなっ」
波は被っていた帽子を脱ぎ苦笑いを浮かべた
「餓鬼なんだよ。悪いなあんなのに付き合ってもらっちゃって。」
「全然!!妹ちゃんと恋バナしちったから!!」波はハニかむと
ビニール袋から
酒の瓶を取り出した
:06/12/27 01:44
:W42SA
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