冷めた身体
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#10 [主]
「ちょっと雅樹く-ん?
これ何よ。」
あたしが指で摘んで
彼の前に見せたのは
ゴムの空袋。
「…あ゙」
「誰と使ったのかしら?」
「えぇ!?かなり前のだよ!?唯ちゃんと知り合う前のやつ!」
:06/11/03 20:59 :V703SH :AAHkpFjo
#11 [主]
「あっそ。」
焦っちゃって
おもしろい。
でも軽いヤキモチって
男は喜ぶ。
「え〜?唯ちゃん怒っちゃった?」
嬉しそうにベットから腰を上げて
立ったままのあたしを
後ろから抱きしめた。
:06/11/03 21:01 :V703SH :AAHkpFjo
#12 [主]
「俺が好きなのは唯ちゃんだけだよ」
「…」
「まぢだって〜
怒んないで?」
「…ん。」
あたしは後ろを向いて
雅樹を見上げた。
好きとかいいから。
身体で教えて。
:06/11/03 21:05 :V703SH :AAHkpFjo
#13 [主]
「唯…」
唇が重なる。
どんなに激しく舌を絡めても
あたしは何処か上の空で
冷静にキスを分析してる。
唇は薄目だな-とか
感じる様に頑張ってるな-とか。
でもこのキスは
エッチまでのただの過程なのか
愛があるのか
それだけはわかんない。
:06/11/03 21:06 :V703SH :AAHkpFjo
#14 [主]
「ん…ハァ…ッ」
唾液が混ざり合うくらい
何度も何度も
キスをする。
そのままベットに倒れ込む。
キスに時間かけてくれる男は
好き。
:06/11/03 21:09 :V703SH :AAHkpFjo
#15 [主]
段々息が荒くなって
手が胸に
舌が首筋に移動する。
あーやばい。
この感覚。
「んんッや…
耳のとこ…だめ…ッ」
「ん〜?耳がいいの?笑」
いたずらに笑いながら
耳元で呟く
低くて甘い声。
ゾクゾクする。
:06/11/03 21:11 :V703SH :AAHkpFjo
#16 [主]
「ぁんッ…ハァ…」
胸を激しく揉んでくる
興奮が伝わると
余計感じる。
もう全部忘れたい。
指を噛んで
声を堪える。
「ハァ…んッ…ん…ッ」
「声出してい-よ?」
「…だッて…聞こえちゃ…」
「聞こえねぇって。」
:06/11/03 21:12 :V703SH :AAHkpFjo
#17 [主]
また耳元で呟く。
指先は充分濡れたアソコに。
敏感な部分を
円を描く様に触る。
上下にしか触らない男は
あんまH経験ないよね。
「濡れ過ぎ…」
やばい
雅樹上手い。
:06/11/03 21:27 :V703SH :AAHkpFjo
#18 [主]
「んぁ…はぁ…あんッ」
身体がビクビクする。
アソコはグチョグチョだし
あたしってまじ変態。
「ぁ-すげぇ…」
もう…そーゆう呟き系の言葉弱いんだってば。
「好き」とか目見て言われるよりも
目閉じたまま「あー…」とか言われた方が
感じる。
嘘っぽくないから。
:06/11/03 21:30 :V703SH :AAHkpFjo
#19 [主]
雅樹は完璧あたしの反応楽しんでる。
期待に応えるみたいに
あたしのアソコからは
止まらず蜜が溢れ出して
声も漏れる。
たまたま雅樹の股に手が当たった。
めっちゃ立ってるし
めっちゃ硬いんだけど。
「ね…ハァ…すごいよ…?」
:06/11/03 21:32 :V703SH :AAHkpFjo
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