冷めた身体
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#112 [主]
…雅樹は
何を想うんだろう?

あたしに
何を求めてるんだろう?

別れるのを待ってるのかな?

それともヤリたいだけで
こんな風にしてくれるもんなのかな。

よくわかんないけど

愛は感じる。

⏰:06/11/05 19:58 📱:V703SH 🆔:yl6a8Fk.


#113 [主]
「唯ちゃんちっこいなぁ笑」

雅樹が顔をあたしの頭に乗せて笑う。

「え-ヒ-ルだから160はあるもん!」

「そうなの〜?
てかシャンプ-の匂いやばいね。まぢ興奮すんだけど」

「シャンプ-の匂い好きなんだぁ笑」

「んーん。唯ちゃんが好きなの。」
 

⏰:06/11/05 20:04 📱:V703SH 🆔:yl6a8Fk.


#114 [主]
ドキッとした。


雅樹はこ-ゆうの上手いな。

和也だったら照れちゃって
絶対そんな事言わないし。

言っても茶化すから笑い話になっちゃうし。

甘-い夜を見せてくれる。
キラキラの夢をくれる。

雅樹は王子様みたいな
あたしにとってそんな人。

⏰:06/11/05 20:07 📱:V703SH 🆔:yl6a8Fk.


#115 [~ミィ~]
まぢ凄いですね!!
頑張ってね☆

⏰:06/11/05 20:41 📱:W32SA 🆔:jLtNy.OQ


#116 [なぁタン]
なんかちょっと昔の自分と重なったぁもっと読みたいです

⏰:06/11/05 21:28 📱:N901iS 🆔:wGLLL1aY


#117 [かよ]
私も自分と重なりすぎです
久しぶりにいい小説読んだわ〜
続き楽しみにしてます

⏰:06/11/07 04:40 📱:SH901iS 🆔:pkURbi1k


#118 [主]
皆様ありがとうございます☆ほんと嬉しいですッ↓続き↓


「雅樹…」

身体は前を向いたまま
少し振り向いて上を見た。

唇が重なる。
冷たい空気の中で
温もりが伝わる。

わかんないけど
なんか泣きそう。
 

⏰:06/11/07 13:12 📱:V703SH 🆔:9LUDjI6U


#119 [主]
「ん…ッ」

「唯…」

名前呼んで貰えるだけで

あたしは幸せで。

雅樹も和也も
傷付けて

あたしは
この景色みたいに
美しくは輝けないね。

誰か一人を温められたら

それでいいのに。

それさえも
こんな冷たい身体じゃ
無理かな?
 

⏰:06/11/07 13:18 📱:V703SH 🆔:9LUDjI6U


#120 [主]
だんだんキスが
激しくなって
息が苦しくなる。

「ん…ハァ待っ…て…」

「無理」

雅樹の腕が
あたしを強く抱きしめて

キスだけで
力抜けちゃうあたしを
支えてた。

⏰:06/11/07 13:22 📱:V703SH 🆔:9LUDjI6U


#121 [主]
舌を絡めながら
雅樹の手が胸を触る。

「んんッ…」

唇を離すと
雅樹が軽く笑った。

「ほんと素直な身体だな(笑」

「やぁだ…」

俯くあたしの顔を上げる指先とか

好きなんだよ…

⏰:06/11/07 13:29 📱:V703SH 🆔:9LUDjI6U


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