冷めた身体
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#197 [主]
黙ったまま
木之下を睨む。
黙ったまま
あたしの手を引っ張って
助手席に座らせた。
ドアを半分開けたまま
雅樹があたしに言う。
「来ちゃった♪」
「ぷっ笑
可愛いし!」
いつもの雅樹。
あたしにとっての王子様。
:06/11/14 17:05
:V703SH
:g.Qc./Kg
#198 [主]
「唯ちゃん
100まで数えれる?」
「え〜
唯の事めちゃ馬鹿にしてる」
「アハハ(笑
目つぶってゆっくり数えててな」
「え…」
「はい!いーち
にーい」
「さーん」
雅樹は優しく
目を閉じたあたしの頭を撫でて
ドアを閉めた。
:06/11/14 17:09
:V703SH
:g.Qc./Kg
#199 [主]
それからは
男の格闘?
雅樹が木之下を
ボッコボコにした。
あたしは見てないけど。
鈍い音が聞こえたもん。
バタンッ
「ハァ〜ストレス解消♪
さ-て行くか!」
少し息切れしながら車に乗り込み
アクセルを踏んだ。
本当にきっちり100数え終わった所だった。
:06/11/14 17:13
:V703SH
:g.Qc./Kg
#200 [我輩は匿名である]
:06/11/14 18:39
:N901iC
:6qcfw492
#201 [我輩は匿名である]
雅樹Loveいしフフ頑張ってください~~
:06/11/14 19:49
:W31K
:6XTFyE12
#202 [ゅぃ]
:06/11/14 20:33
:N900i
:☆☆☆
#203 [さき]
雅樹好き

ワラ
:06/11/14 20:50
:N901iS
:5Ql8kuME
#204 [主]
わッ雅樹大人気だぁ☆ありがとうございます♪少し更新↓
「雅樹…」
「や〜楽勝だね!俺っち空手やッてるからさ」
「えッすごいね!」
そ-えば筋肉あるしなぁ。
「でしょ?笑
あの可愛い子と一緒にいるキモ男はぜって-木之下だと思ってさ!
……あれって木之下だよね?!」
:06/11/15 13:11
:V703SH
:aFF/h5F.
#205 [主]
「えぇ?笑
違うってゆったら?」
「謝りに戻ります!!」
ブレーキを踏んだ。
「うわ!当ッてる当ッてる!!木之下だよ!笑」
あ。
木之下ッてゆっちャッた。
あたしアイツの事
知らないってゆったのに。
:06/11/15 13:14
:V703SH
:aFF/h5F.
#206 [主]
なんて言い訳しよう。
「あの…雅樹」
「いいよ〜言わなくて!今アイツの事話したらきっと唯ちゃん嘘つかなきャいけないじゃん?」
「え?」
「ん〜と…話して辛い事は言わなくてよろしい!」
小さく笑いながら
言葉を探してくれてる横顔が
嬉しくてたまらなかった。
あたしには優し過ぎる。
:06/11/15 13:18
:V703SH
:aFF/h5F.
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