冷めた身体
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#346 [主]
首筋を舌先が走る。
「ん‥ッ」
ちゅ‥
甘い感触が
身体中を包む。
「ハァ‥あ‥ンッ」
「唯‥」
:06/11/28 01:22 :V703SH :hV0rypts
#347 [主]
なんで
いつもは「あ〜やべ-」とか
「まじ気持ちい-」とかしか
言わないくせに
今日に限って
名前ばかり
繰り返すの?
耳元に残っちゃうよ。
大好きだった
甘くて低い
あなたの声が。
:06/11/28 01:22 :V703SH :hV0rypts
#348 [あーこ]
初めまして
呼んでて涙がとまらないです
二股の経験はないけど愛してるのに離れなきゃいけなくて…その最後の夜を思い出したぁ
愛があるって本当に大事ってあらためて実感した
今の彼氏との恋愛を大事していくためにこれを読めてよかったです
最後まで応援してます
:06/11/28 15:43 :D902iS :o1Ubt8Oc
#349 [みぃ]
:06/11/29 11:24 :SH902i :l/1k9dEc
#350 [主]
嬉しいコメントとあげて下さってありがとうございます☆
雅樹は
いつもより荒っぽく
胸を触り
下着に手を入れる。
「ハァ‥んッ」
速くなる鼓動も
乱れる呼吸も
全てが愛しくて
仕方なかった。
:06/11/29 20:41 :V703SH :zROrZxN6
#351 [主]
「んッ雅‥樹‥ッ」
「もっと呼んで‥」
髪に指を通して
何度もキスをした。
ただ温もりが欲しくて
重なってただけだったのに
それがこんなに
最後が悲しくなるなんて
雅樹は気付いてた?
:06/11/29 20:48 :V703SH :zROrZxN6
#352 [主]
全身を愛撫されて
部屋にはいやらしい音と
息と声が混ざる。
「ぁ‥ッんんッ‥ハァ」
「唯ちゃ‥」
「あ‥んッ‥雅樹」
指が止まった。
「ハァハァ‥」
雅樹の顔が
天井の薄暗い明かりを遮った。
:06/11/29 20:54 :V703SH :zROrZxN6
#353 [主]
呼吸が整わないまま言った。
「唯ちゃん‥ハァ‥入れたいんだけど‥」
「ん‥いいよ?」
「でも入れたくない」
「なにそれ‥」
あたしは軽く笑い
雅樹の目を見る。
「だって入れたら最後じゃん‥」
:06/11/29 20:58 :V703SH :zROrZxN6
#354 [主]
そう言った雅樹の顔は
いつもみたいなS男じゃなくて
本当に大事なものを大切にするような
愛しさがあった。
だから泣きそうになった。
「入れて‥?」
あたしの小さな一言。
進む為に
あたし達は終わるんだよ。
:06/11/29 21:02 :V703SH :zROrZxN6
#355 [主]
雅樹は無言のまま
静かにあたしの中に入ってきた。
「う‥ッ」
「んん‥ッ」
充分に濡れ過ぎたアソコから音が漏れる。
「ハァハァ‥キ‥ツ」
「ぁ‥はぁ‥んッ」
衝動のまま
動く。
雅樹はひじを付いて
あたしを抱きしめる様に抱いた。
:06/11/29 21:06 :V703SH :zROrZxN6
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