冷めた身体
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#350 [主]
嬉しいコメントとあげて下さってありがとうございます☆


雅樹は
いつもより荒っぽく
胸を触り
下着に手を入れる。

「ハァ‥んッ」

速くなる鼓動も
乱れる呼吸も

全てが愛しくて
仕方なかった。

⏰:06/11/29 20:41 📱:V703SH 🆔:zROrZxN6


#351 [主]
「んッ雅‥樹‥ッ」

「もっと呼んで‥」

髪に指を通して
何度もキスをした。

ただ温もりが欲しくて
重なってただけだったのに

それがこんなに

最後が悲しくなるなんて

雅樹は気付いてた?
 

⏰:06/11/29 20:48 📱:V703SH 🆔:zROrZxN6


#352 [主]
全身を愛撫されて
部屋にはいやらしい音と
息と声が混ざる。

「ぁ‥ッんんッ‥ハァ」

「唯ちゃ‥」

「あ‥んッ‥雅樹」

指が止まった。

「ハァハァ‥」

雅樹の顔が
天井の薄暗い明かりを遮った。

⏰:06/11/29 20:54 📱:V703SH 🆔:zROrZxN6


#353 [主]
呼吸が整わないまま言った。

「唯ちゃん‥ハァ‥入れたいんだけど‥」

「ん‥いいよ?」

「でも入れたくない」

「なにそれ‥」

あたしは軽く笑い
雅樹の目を見る。

「だって入れたら最後じゃん‥」

⏰:06/11/29 20:58 📱:V703SH 🆔:zROrZxN6


#354 [主]
そう言った雅樹の顔は

いつもみたいなS男じゃなくて

本当に大事なものを大切にするような

愛しさがあった。

だから泣きそうになった。

「入れて‥?」

あたしの小さな一言。

進む為に
あたし達は終わるんだよ。

⏰:06/11/29 21:02 📱:V703SH 🆔:zROrZxN6


#355 [主]
雅樹は無言のまま

静かにあたしの中に入ってきた。

「う‥ッ」

「んん‥ッ」

充分に濡れ過ぎたアソコから音が漏れる。

「ハァハァ‥キ‥ツ」

「ぁ‥はぁ‥んッ」

衝動のまま
動く。

雅樹はひじを付いて
あたしを抱きしめる様に抱いた。

⏰:06/11/29 21:06 📱:V703SH 🆔:zROrZxN6


#356 [主]
突いてる間も

あたしの膝を持ち上げて
イクまでも

雅樹はずっと

吐息混じりに
あたしの名前を呼んでくれた。


ドクドクッて

感覚と一緒に

あたしは
最後の雅樹を感じた。

⏰:06/11/29 21:20 📱:V703SH 🆔:zROrZxN6


#357 [みぃ]
めちぁハマってます
どん02更新ぉねがぃしますッ(*p′∀`q)
めちぁ02応援してます

⏰:06/11/29 21:22 📱:SH902i 🆔:l/1k9dEc


#358 [主]
みぃサンありがとぉッ☆


汗が光る背中を強く抱きしめる。

そして雅樹は
横になって
腕枕してくれた。


「ハァ‥唯ちゃん?」

「ん?」

「チューハイこぼしちゃった」

第一声がそれかい。

「そだね笑」

⏰:06/11/29 22:03 📱:V703SH 🆔:zROrZxN6


#359 [主]
「唯缶落としたの気付かなかったよ-」

「なんか俺夢中だったもんな笑」

「唯も」

二人笑い合って

またキスをして

出会った日の話をした。

⏰:06/11/29 22:09 📱:V703SH 🆔:zROrZxN6


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