アンパンメン

「バタ子！ヤニくれ！」

「どうぞ！アンパンメン様。」

アンパンメンはおいしそうにヤニを吸う。

そこへ…

「アンパンメン様！大変でございます！！」
「なんだ！ジャムじゃねえか！どうした？」
「ばい菌野郎がまた幼い子供を性的虐待を行なっているのです！」

「ちっ！面倒くせぇなぁ！ジャムが行ってこいよ！」

「そんなこと仰らずに…。子供達のヒーローなのですから。」

「あ～、むしゃくしゃするぜ！！わかったよ！ばい菌野郎をブチ殺しゃあいいんだろぉが！！」

アンパンメンは、だるそうに
ヤニをバタ子に投げつけると、
ジャムにボディーブローをおみまいして、
子供達の夢を裏切るように、
ノーヘルでスクーターに乗り、
現場へ向かった。

「ヒッヒッヒ…。たまらんなぁ♪歯皮膚屁保～」ばい菌野郎が、カバ男をパンツ一丁にして喜んでいる。

早くしないとカバ男がカマを掘られる！
アンパンメン早くきてくれ！！！

と、そこへ…

「おい！ばい菌野郎！」

「げっ！お前はアンパンメン！！」

「そのクソガキをはなしやがれ！」

アンパンメンはハミチンしながらも勇ましい言葉を放った。

「やだね！　こんなこともあろうと、対アンパンメン用に武器を持って来たのだ！歯皮膚屁保～♪」

ばい菌野郎は、おもむろにパンツから銃らしきものを取り出した。

「これでお前が支配してきた時代も幕を閉じるのだ！歯皮膚屁保～♪」

「そんな物で俺がやられるわけないやろ！」
アンパンメンは余裕をこいて、カバ男がカマを掘られそうになっていることも忘れて、朝マックをしていた。

「くらえ！アンパンメン！」

ばい菌野郎の銃から液体の様な物が飛び出した。

「ぐわ～！！！」

見事にアンパンメンの顔に命中した。

「歯皮膚屁保～♪　お前の弱点は顔が濡れることというのはチェック済みなのだ！！」

アンパンメンはみるみる弱っていく。

「歯皮膚屁保～♪　これで俺様の時代がやってくるのだぁ」

カバ男は一瞬の隙をついて手錠を外し、肛門を全力でガードした。

「なっ、なに！？」

アンパンメンは照れながらリュックにしまっておいたスペアを取り出して顔を付け替えた。

「おしっ！これでお前をブチ殺せるぜ！」

「テヘ♪俺様やられちゃうかも♪」

カバ男は安心感からか、少し肛門のガードを緩めた。

「さ～、どうやってボコってやろうかなぁ♪♪」

アンパンメンはベルトに仕込んだ42日間履いたパンツを取り出した。