バトルロワイヤルの世界を借りた物語
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#40 [高]
校長の話は続く。できることなら聞きたくないが。これから何をするのか知らなくてはならない。
「まあそういう訳だ。みんな納得してくれたよな?」
……納得できるはずがない。
「では、ルール説明をしよう。君たちは1クラスを1チームとしてみんなで戦争をしてもらう。各教室を拠点として、最後の1チームになるまで続けてもらう。ああ、最初に言っておくが、逃げられないし、戦わなかったら勝手に死ぬよ。」
:06/11/23 03:19
:P901i
:☆☆☆
#41 [高]
そう言うと校長は、ポケットに手を突っ込み何かを取り出し、生徒全員に見えるように前に突き出した。
首輪?
:06/11/23 03:27
:P901i
:☆☆☆
#42 [ニョロロ]
おれもバトルロワイヤル系の小説書いてます。なんか舞台が大きくて面白そうですね。頑張ってください
:06/11/23 03:38
:SH700iS
:☆☆☆
#43 [高]
「こいつを付けてもらうからね。こいつは最新技術を使ったレーダーだ。君たちがどこにいるのか分かるんだ。しかも、チームごとに周波数を変えてあるから、どのチームのやつか分かるんだよ。うん、だからね、そのチームの誰かが逃げようとしたり、おかしな事をしようとしたら分かるんだよな。うん、こいつは爆弾の機能も付いてて、そういうやつがいたら、連帯責任でそのチーム全員死ぬからなあ。気を付けろよ。まぁ、学校から出ようとしたら、すぐにこれは爆弾するけどなあ。」
:06/11/23 03:41
:P901i
:☆☆☆
#44 [高]
あんなもん付けろってか?
もう元の列にない体育館だが、隣にいた雪は元にいた場所から動いていなかった。
周りの女子生徒達が泣いている中、雪は泣いていなかった。
さすがだな。そう思ったが、よく見ると顔はとても怯えていた。
:06/11/23 03:56
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:☆☆☆
#45 [高]
こんな状況におかれて、やはり恐いのだろう。しかし、責任感の強い雪は泣くことができない。人に弱味を見せたくないのだ。
:06/11/23 04:16
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:☆☆☆
#46 [高]
ふと雪の顔を見ている時、校長のあの汚らわしい声が耳に入って来た。やりたくもない悪魔のゲームの説明の続きだ。
:06/11/23 04:21
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#47 [高]
「うん、分かってくれたかな?ではこいつの説明は終わり。次に制限時間を言うぞー。しっかり聞いとけよな!制限時間は今日から1週間後の4月13日の午後12時ジャストだぞ。これまでに生き残りチームが2チーム以上ならみんなの首が取れちゃうからな。頑張って他のチームを殺せよな!」
:06/11/23 04:33
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:☆☆☆
#48 [高]
……最後の1チームになるよう命懸けで殺し合え?クソッたれ!
:06/11/23 04:52
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:☆☆☆
#49 [高]
「みんな武器について知りたいと思うから言っておくな。武器は2年1組から順番に、好きな番号を1〜10の中から言ってもらって、その番号の武器達で戦ってもらうからな。当たり外れはあるけど、文句を言わないように!」
「では、2年1組から教室に帰ってもらう。2年1組の生徒は左玄関に集まれ。」
:06/11/23 16:45
:P901i
:☆☆☆
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