バトルロワイヤルの世界を借りた物語
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#37 [高]
ナナハラシュウヤは、中・高生の英雄となっている。もちろん、馬鹿なことをしたやつだ。と思う人もいるが、たいていの中・高生は、BR法の脱出者としてナナハラシュウヤを尊敬をしている。(大人のいる前でその事を言うやつはいないが。)
:06/11/23 02:20
:P901i
:☆☆☆
#38 [高]
「BR法を見直すのにな、いろいろデータが必要なんだよ。うん、そのデータ集めってのもあるんだけど。真の狙いは、君たちのような生きる意味を見失ったガキ共に、戦争を通じて生きる意味を知ってもらいたいんだよ。でも中学生は生きる意味なんて分からないからな。ちょっと大人の君たちが選ばれたんだ。光栄に思えよ。全国の数多の高校から選ばれたんだからな。胸を張れよ。」
:06/11/23 02:39
:P901i
:☆☆☆
#39 [高]
ふざけるな!生きる意味?そんなもんお前らだって知らないだろ!
と殴り殺してやりたい気分になった。クソッたれ!
周りでは多くの生徒が泣いている。
ん?いつのまにか軍服を着たやつらが体育館のいたる所にいる。
逃げられない。やはり本当に……俺たちは地獄を見なくてはならないのか。
:06/11/23 03:00
:P901i
:☆☆☆
#40 [高]
校長の話は続く。できることなら聞きたくないが。これから何をするのか知らなくてはならない。
「まあそういう訳だ。みんな納得してくれたよな?」
……納得できるはずがない。
「では、ルール説明をしよう。君たちは1クラスを1チームとしてみんなで戦争をしてもらう。各教室を拠点として、最後の1チームになるまで続けてもらう。ああ、最初に言っておくが、逃げられないし、戦わなかったら勝手に死ぬよ。」
:06/11/23 03:19
:P901i
:☆☆☆
#41 [高]
そう言うと校長は、ポケットに手を突っ込み何かを取り出し、生徒全員に見えるように前に突き出した。
首輪?
:06/11/23 03:27
:P901i
:☆☆☆
#42 [ニョロロ]
おれもバトルロワイヤル系の小説書いてます。なんか舞台が大きくて面白そうですね。頑張ってください
:06/11/23 03:38
:SH700iS
:☆☆☆
#43 [高]
「こいつを付けてもらうからね。こいつは最新技術を使ったレーダーだ。君たちがどこにいるのか分かるんだ。しかも、チームごとに周波数を変えてあるから、どのチームのやつか分かるんだよ。うん、だからね、そのチームの誰かが逃げようとしたり、おかしな事をしようとしたら分かるんだよな。うん、こいつは爆弾の機能も付いてて、そういうやつがいたら、連帯責任でそのチーム全員死ぬからなあ。気を付けろよ。まぁ、学校から出ようとしたら、すぐにこれは爆弾するけどなあ。」
:06/11/23 03:41
:P901i
:☆☆☆
#44 [高]
あんなもん付けろってか?
もう元の列にない体育館だが、隣にいた雪は元にいた場所から動いていなかった。
周りの女子生徒達が泣いている中、雪は泣いていなかった。
さすがだな。そう思ったが、よく見ると顔はとても怯えていた。
:06/11/23 03:56
:P901i
:☆☆☆
#45 [高]
こんな状況におかれて、やはり恐いのだろう。しかし、責任感の強い雪は泣くことができない。人に弱味を見せたくないのだ。
:06/11/23 04:16
:P901i
:☆☆☆
#46 [高]
ふと雪の顔を見ている時、校長のあの汚らわしい声が耳に入って来た。やりたくもない悪魔のゲームの説明の続きだ。
:06/11/23 04:21
:P901i
:☆☆☆
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