バトルロワイヤルの世界を借りた物語
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#51 [高]
次に2年2組が出ていく。
すぐに2年3組の番がきた。
「よし、じゃあ次2年3組。」
校長の声を聞き、いつもの見たことある顔が玄関に集まる。
:06/11/23 16:54
:P901i
:☆☆☆
#52 [高]
互いに仲の良いもの同士でひっつき合っている。ただ、しゃべるものはいない。
:06/11/23 18:15
:P901i
:☆☆☆
#53 [はるか]
かかないんですか

:06/11/23 18:22
:P701iD
:☆☆☆
#54 [我輩は匿名である]
>>53高サンにも事情があんだから急かすなよ、しかもこんな短時間でいちいち…
:06/11/23 18:30
:F901iC
:☆☆☆
#55 [高]
玄関の前にいた3人の軍人の1人が口を開く。
「お前ら全員いるな?」
そう言うと、名簿のようなものを見ながら、指で1、2、3と人数を数えていく。
「……33、34、35。よし、全員いるな。ではこれから教室に行ってもらう。出席番号順に整列しろ。」
:06/11/23 18:37
:P901i
:☆☆☆
#56 [さリ]
おもしろLIデス

頑張ッてくださLI

:06/11/23 19:34
:D902i
:☆☆☆
#57 [高]
偉そうにしやがって。腹が立つ。
仁は軍人を睨みつけた。出来る限りの憎悪を入れて。
:06/11/23 19:51
:P901i
:☆☆☆
#58 [高]
その仁の目を見て、睨み付けられた軍人が口を開いた。
「なんだ貴様その目は!」
……その目は?この目はお前らが憎いから見たんだよ。
:06/11/23 19:55
:P901i
:☆☆☆
#59 [高]
もう我慢の限界だった。軍人に殴りかかろうと思い、拳を握り締めた。
「おい、仁。はやく並ぼうぜ。」
斎藤が仁の肩に手を置き、落ち着け。という顔で言った。
:06/11/23 20:22
:P901i
:☆☆☆
#60 [高]
「……ああ。」
仁は握り締めた拳を緩めた。
そうだ。ここで殴りかかっても、軍人の持っているマシンガンで蜂の巣にされるだけ。
今は我慢だ。
:06/11/23 22:06
:P901i
:☆☆☆
#61 [高]
2年3組が整列する。こんなにも素早くこのクラスが並ぶとは。いつもはダラダラして並ばないのに。
それを見て、軍人が声をあげる。
「よし、整列したな。ではここで武器を決めるための番号を決めてもらう。」
「神田 雪!お前が委員長だな?お前が番号を決めろ。3番と8番以外残っているぞ。」
:06/11/23 22:47
:P901i
:☆☆☆
#62 [高]
下を向いていた雪が顔をあげる。
少しの間をとり、雪がはっきりとした口調で言った。
「あの、私だけで決めてもみんな納得できないと思うんです。だからみんなで決めたいんですが。」
:06/11/23 23:24
:P901i
:☆☆☆
#63 [高]
軍人が眉間にしわをよせ、イラッとした顔をする。
「余計なことは言わなくていい!時間がないんだ。お前が決めろ!」
:06/11/23 23:30
:P901i
:☆☆☆
#64 [高]
軍人の低くて大きな声にクラス全員が驚く。いや、恐がるという表現が正しいか。
:06/11/23 23:35
:P901i
:☆☆☆
#65 [高]
雪も少し驚いた様子ですぐに返事をする。
「……わかりました。すみません。それなら7番がいいです。」
:06/11/23 23:41
:P901i
:☆☆☆
#66 [高]
……7番
仁はこの数字を聞いた時、昔を思い出した。
:06/11/23 23:46
:P901i
:☆☆☆
#67 [高]
仁は小、中学校と野球をしていた。
ショートで4番。野球を始めて1年後の小学4年からそれは仁の定位置となっていた。
背番号は7番。これは中学になってからついたもの。
仁は背番号なんてどうでもよかったが、当時野球部のマネージャーをしていた雪が、仁は7番が似合う。と言ってなかば強制的につけられた。
:06/11/24 00:02
:P901i
:☆☆☆
#68 [高]
7番は嫌いではなかった。
小、中学校の出席番号も7番。
吸っているタバコもセブンスター。この国で手に入れるのはとても困難だが。
:06/11/24 00:13
:P901i
:☆☆☆
#69 [高]
そんな事をふと思い出してしまった。なぜだろう。今のこの、デタラメな状況から逃げたかったからだろうか。
:06/11/24 00:18
:P901i
:☆☆☆
#70 [高]
クソッたれ!逃げられるものなら本当に逃げ出したい。
:06/11/24 00:45
:P901i
:☆☆☆
#71 [高]
そう思っている仁の耳に軍人のあの低い声が入ってきた。
「よし。7番だな。武器はあとから教室へ持っていくからな。」
「それでは俺について来い。絶対に列を乱すなよ。それと、絶対にしゃべらないように。」
:06/11/24 00:54
:P901i
:☆☆☆
#72 [高]
そう言うと、軍人は玄関の方へと歩き始めた。
クラスの列がその軍人について歩き始める。
:06/11/24 01:02
:P901i
:☆☆☆
#73 [高]
兵庫県立慈愛高校の校舎は広い。
3階建ての校舎で、特に何棟と分かれている訳ではないが、10年前に建築された時は県内で1番の大きさをほこっていた。
:06/11/24 01:31
:P901i
:☆☆☆
#74 [高]
その大きな校舎のメインは、1階が3年、2階が2年、3階が1年の教室となっており、その教室の北側には中庭があり、中庭をグルッと囲むように、音楽室や科学室などの学科ごとの教室がある。
真上から見ると四角い形をしている。
:06/11/24 17:44
:P901i
:☆☆☆
#75 [我輩は匿名である]
頑張ってください!
俺こういう話超すきです(^O^)
:06/11/24 17:54
:P902iS
:☆☆☆
#76 [高]
体育館を出るとすぐに長い廊下がある。そこを真っすぐ進むと3年の教室があるのだが。その3年の教室に差し掛かる前にある窓から、中庭が見える。
いつもの見慣れた中庭。しかしあきらかに場違いな軍人が8人ほどマシンガンを持って立っている。
その軍人達がマシンガンをこちらに向けた。
俺たちに反抗させないための圧力でもかけているのだろうか。
:06/11/24 23:40
:P901i
:☆☆☆
#77 [高]
撃たないと分かっていてもやはり恐ろしい。
3年の教室を通り過ぎると階段がある。この階段を登って2階にあるのが2年生の教室。
:06/11/25 01:46
:P901i
:☆☆☆
#78 [高]
2年3組の列がその階段にさしかかる。
シンとした校舎内に足音が響き渡る。
:06/11/26 19:55
:P901i
:☆☆☆
#79 [我輩は匿名である]
続き気になりますト~
:06/11/26 23:47
:W41CA
:☆☆☆
#80 [ゅな]
ぁげます

:06/11/27 18:19
:SH902iS
:☆☆☆
#81 [\]
あげ


:06/11/27 20:53
:D902i
:☆☆☆
#82 [か]
面白い。書いて
:06/11/29 01:00
:W21CA
:☆☆☆
#83 [我輩は匿名である]
待ってます

!!
:06/11/29 16:09
:SH902iS
:☆☆☆
#84 [我輩は匿名である]
アゲー!!
:06/11/30 01:56
:SH902i
:☆☆☆
#85 [翼]
ハゲー!!
:06/11/30 16:26
:W42H
:☆☆☆
#86 [舞]
:06/11/30 22:44
:D902i
:☆☆☆
#87 [匿名きぼぼーぼ・ぼーぼぼ]
あげ♂♂
:06/11/30 23:05
:P902i
:☆☆☆
#88 [午後の紅茶(ミルクティー)]
あげ。
:06/12/01 22:00
:W41CA
:☆☆☆
#89 [ヾ(・ε・。)]
頑張って

:06/12/01 22:46
:P902i
:☆☆☆
#90 [アサミ]
頑張ってくださぃね

:06/12/02 19:35
:N902i
:☆☆☆
#91 [

]
ぁげ


:06/12/03 19:19
:D902i
:☆☆☆
#92 [m]
アゲ〜〜。
:06/12/03 21:36
:W41T
:☆☆☆
#93 [我輩は匿名である]
あげえ($'v`$)-☆~
ガンバぁぁ
:06/12/04 20:43
:W33SA
:☆☆☆
#94 [みなと]
あげる
:06/12/06 20:07
:P700i
:☆☆☆
#95 [我輩は匿名である]
**>>40-400
:06/12/07 09:24
:SH903i
:☆☆☆
#96 [我輩は匿名である]
:06/12/07 09:25
:SH903i
:☆☆☆
#97 [我輩は匿名である]
仁が銃口をアキラに向けた
:06/12/09 17:19
:W41CA
:☆☆☆
#98 [椿姫]
:06/12/09 17:20
:W42H
:☆☆☆
#99 [我輩は匿名である]
餅つけ
:06/12/11 14:10
:W33SA
:☆☆☆
#100 [匿名]
なんでここの主書かんの?
:06/12/11 14:31
:D902i
:☆☆☆
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