バトルロワイヤルの世界を借りた物語
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#54 [我輩は匿名である]
>>53
高サンにも事情があんだから急かすなよ、しかもこんな短時間でいちいち…

⏰:06/11/23 18:30 📱:F901iC 🆔:☆☆☆


#55 [高]
玄関の前にいた3人の軍人の1人が口を開く。

「お前ら全員いるな?」

そう言うと、名簿のようなものを見ながら、指で1、2、3と人数を数えていく。

「……33、34、35。よし、全員いるな。ではこれから教室に行ってもらう。出席番号順に整列しろ。」

⏰:06/11/23 18:37 📱:P901i 🆔:☆☆☆


#56 [さリ]
おもしろLIデス
頑張ッてくださLI

⏰:06/11/23 19:34 📱:D902i 🆔:☆☆☆


#57 [高]
偉そうにしやがって。腹が立つ。

仁は軍人を睨みつけた。出来る限りの憎悪を入れて。

⏰:06/11/23 19:51 📱:P901i 🆔:☆☆☆


#58 [高]
その仁の目を見て、睨み付けられた軍人が口を開いた。

「なんだ貴様その目は!」

……その目は?この目はお前らが憎いから見たんだよ。

⏰:06/11/23 19:55 📱:P901i 🆔:☆☆☆


#59 [高]
もう我慢の限界だった。軍人に殴りかかろうと思い、拳を握り締めた。

「おい、仁。はやく並ぼうぜ。」

斎藤が仁の肩に手を置き、落ち着け。という顔で言った。

⏰:06/11/23 20:22 📱:P901i 🆔:☆☆☆


#60 [高]
「……ああ。」

仁は握り締めた拳を緩めた。

そうだ。ここで殴りかかっても、軍人の持っているマシンガンで蜂の巣にされるだけ。

今は我慢だ。

⏰:06/11/23 22:06 📱:P901i 🆔:☆☆☆


#61 [高]
2年3組が整列する。こんなにも素早くこのクラスが並ぶとは。いつもはダラダラして並ばないのに。

それを見て、軍人が声をあげる。

「よし、整列したな。ではここで武器を決めるための番号を決めてもらう。」

「神田 雪!お前が委員長だな?お前が番号を決めろ。3番と8番以外残っているぞ。」

⏰:06/11/23 22:47 📱:P901i 🆔:☆☆☆


#62 [高]
下を向いていた雪が顔をあげる。

少しの間をとり、雪がはっきりとした口調で言った。
「あの、私だけで決めてもみんな納得できないと思うんです。だからみんなで決めたいんですが。」

⏰:06/11/23 23:24 📱:P901i 🆔:☆☆☆


#63 [高]
軍人が眉間にしわをよせ、イラッとした顔をする。

「余計なことは言わなくていい!時間がないんだ。お前が決めろ!」

⏰:06/11/23 23:30 📱:P901i 🆔:☆☆☆


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