絶対言わない×××!
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#234 [ウサギさん]
フライパン等を片付け終えるとリビングから離れて和哉は自分の部屋の中へと入った。
――ガチャン
―――――――――――
約5分後位に和哉は部屋から出て来た。
「和哉?お前何して……ブッ!!」
春日は吹き出して笑う。
「わっ笑うな!!大掃除となればちゃんとした格好でいどまないとな!!」
和哉は両手にゴム手袋をし、右手には箒(ホウキ)、顔にはマスク、頭にはバンダナを巻いて準備完了と言ったような格好でリビングへと近付く。
:07/01/31 17:28
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:☆☆☆
#235 [ウサギさん]
「クックックッ…」
「わっ笑ぁうなっ!!」
「クックックッ…まっまぁ精々頑張れクックッ」
そう言って春日は手をヒラヒラと振り自分の部屋へと向かおうとした瞬間に和哉に止められる。
「何で手伝わない!??」
「あ?俺まだ小説…原稿出来てないからな。やらなくちゃならん。」
「……セコッ…」
和哉はボソッとそう呟く。
「ん?」
「え?…ハハッ…じゃぁ頑張って原稿仕上げろよ!終わったらすぐ手伝いにこいよ!!」
春日は「ん。」と言って自分の部屋へと入って行った。
それを見た後、和哉の大掃除が始まった。
:07/01/31 17:30
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:☆☆☆
#236 [ウサギさん]
――――――――――
「ふぅ…なんちゅぅゴミの数だよ…」
和哉は愚痴を溢しながらセッセと掃除をする。
広い部屋なだけあって一人でやるのは少し厳しい。
「……ちゃんと仕事してんのか?」
和哉はそう言って二階を見た。
二階からは何の物音もしないせいか静かで逆に気持ち悪い位だった。
「……寝てるんじゃ……」
そう思い和哉は二階へと上がる。
:07/01/31 17:36
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#237 [ウサギさん]
春日の部屋の前に着くとドアノブに触れて少しドアを開ける。
――カチャカチャ…カタッ…
キーボードの音が部屋には響いていた。
パソコンと向かいあう春日の背中をただ呆然と見つめる。
「(…真剣だなぁ…)」
そう思い静かにドアを閉める。
――カチャンッ…
春日はその音にも気付かない位に集中してキーボードを打ち続けていた。
:07/01/31 17:41
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#238 [ウサギさん]
リビングに戻ってきた和哉は窓を拭く。
「ウォッ…すげぇきたねぇ…」
独り言を話ながら黙々と和哉は隅々まで綺麗にしていく。
――♪〜♪♪〜♪〜
その時12時00分を知らせる音時計が鳴り響いた。
「…早いな…昼ご飯用意しないと…」
:07/01/31 17:47
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#239 [ウサギさん]
和哉はキッチンでエプロンをつけて冷蔵庫を開ける。
「ん〜……」
「コロッケが食いたい。」
「コロッケかぁ……って春日さん!!?」
キッチンのカウンターで腕を付きながら春日はそう答えた。
「ビックリするだろ…?!つかコロッケ!?」
「ギャァギャァギャァギャァ言うなよ。あぁコロッケにしてくれ…何か食べたくなってきた。」
春日はそう言ってソファーにバフッと倒れこむ。
:07/01/31 17:55
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#240 [ウサギさん]
寝てました…UUu
―――――――――――
「ハァ…」
和哉はため息をついた後サッサと昼ご飯の用意をしはじめた。
その間春日はずっとソファーに寝転がったままだった。
――――――――――
「さん……日さん…春日さん!!」
「!!??」
春日は驚いた用に起き上がる。
「どうしたんだよ?」
「……いや…ただ驚いただけ。」
そう言って春日は支度が出来ているテーブルの方に座る。
和哉も同じく春日の目の前の席へと座る。
「「頂きます」」
:07/01/31 23:26
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#241 [ウサギさん]
「コロッケってこんな味なのか…」
「ブッッ!!!??」
和哉は吹き出して春日を見た。
「お前汚いな…」
「えっちょっコロッケ食べたことないの?!!」
和哉は吹き出した物を掃除しながら喋る。
「ん?あぁ…産まれてこのかた食べたことないな。」
「……一般庶民しか食べないのか…?…つかコロッケを食べたことないやつなんか聞いたことねぇし…」
そんな事を話ながら二人は昼ご飯を完食した。
:07/01/31 23:33
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#242 [ウサギさん]
食べた物をキッチンのカウンターに置き、春日は背伸びをしてまた二階へと上がった。
「あっ春日さん!!」
「ん?」
「珈琲かなんか飲む?」
「あぁ…珈琲を頼む。悪いな」
そう言って春日は自分の部屋へとまた入っていった。
和哉は食器を全部洗い終った後に珈琲を入れ二階へと上がった。
やはり二階の廊下はさっきと変わらず静かだった。
:07/01/31 23:39
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#243 [ウサギさん]
――コンコンッ…
中から「はい」と言う声が聞こえると和哉は部屋へと入る。
「珈琲持ってきたよ」
「ん、そこ置いといて」
――コトッ…
和哉は珈琲を置いた後、部屋を出ようと歩き出した時春日に腕を引かれる。
「え…?」
和哉が振り返った時に春日に引き寄せられて二人の唇が重なる。
「フッンッ!???」
:07/01/31 23:50
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