絶対言わない×××!
最新 最初 🆕
#111 [ウサギさん]
一時間遅刻ですUUu

――――――――――――

「かぁずぅやっ!!」

――ガバッ

「うえっ!??孝!」

孝は和哉の肩に持たれかかる。
「はよっ!!」

「ん、おはよ」

いつもと変わらない孝との会話に肩をおろす。

「……孝…右首何かに噛まれたのか?赤くなってる。」

「うえっ!!??」

孝は素早く右首を手で隠す。

「あっえっと…そう!!そうなんだよ!!昨日蚊に噛まれちまって!(アイツ…!!!)」

「あぁ!!蚊なっ!俺ん家なんか知らねぇけどすんげぇ蚊が発生すんだよ!!」

「お前ん家もかぁあはははぁ〜はははぁ〜」

あきらかおかしい笑い方で『蚊』の話は終わる。

⏰:07/01/08 23:11 📱:W41K 🆔:☆☆☆


#112 [ウサギさん]
そんな話をしている間に教室に着き二人は後ろ等辺に座る。
和哉が鞄を横の椅子に置いた時一人の女の子の声がかかった。

「あっあの…ここの席…座っても良いですか?」

「え?あっうん、どうぞ。」

和哉はそう言って鞄を床に置き席を空けた。

「ありがとね」

「いえいえ」

「和哉っ和哉っ」

孝が小声で和哉を呼ぶ。

「ん?何?」

「すんげぇ可愛くね?」

「?うん、可愛いなぁ」

「なんだよ。興味ないのか?」

和哉は首を傾げ「いやぁ」と曖昧な返事をする。
その時女の子の友達らしき子が女の子の横に座る。

「ごめんごめん!ちょい遅れた!!……ん?」

後から来た少女が和哉を見る。

⏰:07/01/09 02:15 📱:W41K 🆔:☆☆☆


#113 [ウサギさん]
「何!?華夜乃(カヨノ)ちゃっかり愛(イト)しの櫻井君の隣ゲットしてんの!??」

「まっ真実(マミ)ちゃん声大きいよ!!!」

二人の名前は『水野 華夜乃(ミズノ カヨノ)』と『関内 真実(セキウチ マミ)』と言う名前だ。
和哉と孝と同じ年で華夜乃は何やら和哉の事が好きらしい。

「和哉モテモテだな!」

「ハハッ…」

「だから何でお前は嬉しそうじゃないんだ!??」

「………俺にも分かんねぇ…何か引っ掛かるんだよな……なんだろ……」

和哉はそう言って鞄から筆箱や教科書を取り出す。
華夜乃は和哉の手振りそぶりをただ見つめる。

⏰:07/01/09 02:27 📱:W41K 🆔:☆☆☆


#114 [ウサギさん]
「あっあの櫻井君!!」

「はい?」

「めっメールアドレス教えてくれないかな!??」

華夜乃は何故か自分の携帯を和哉に向けて差し出し下をむく。

「え…っと、うんいいけど…俺まめに返事とか返せない奴だけどいい?」

華夜乃は首をコクコクと上下に動かし頷く。

そして二人はメールアドレスの交換をした。
華夜乃は目に涙を浮かべて喜び「ありがとう」と言って笑った。

「ズッキューン…今俺かなりハートに弓矢が刺さったぜ」

孝はそう言うなり胸を押さえ華夜乃を見る。
しかし和哉は平然としていた。

⏰:07/01/09 02:37 📱:W41K 🆔:☆☆☆


#115 [ウサギさん]
そして授業が始まり部屋には教授の声が響きわたる。

皆真剣に聞いている中、和哉は春日の事をふと考えていた。

「(あぁ〜これからあんなキスとか毎日されたりしたら俺どーなんだろ……つかあの人は男同士でヤって何とも思わないのか?…もしかして『自分のお母さんの不倫相手との密会を見てしまいそのショックで女が嫌いになった…とか?んでもってちゃっかり小さい時に男にやられてその快感が忘れられず……んな事はないかな…そんな事があってもしバレでもしたら特ダネものだな。』)」

――春日自宅――

「ハックシュッハックシュッハックシュッ!!……誰か噂してるな……」

その真相は謎だ……

―――――――――――

⏰:07/01/09 02:52 📱:W41K 🆔:☆☆☆


#116 [ウサギさん]
「櫻井君…櫻井君!」

「え?」

華夜乃が和哉の服を引っ張り小声で呼ぶ。

「華夜乃の事…嫌い?」

「えっ!??」

華夜乃の思わぬ質問に和哉は驚く。
まだ会ったばかりの女の子に好きも嫌いもないだろ、と思い和哉は「えっえ〜と…」と言葉を探す。

「……きっ嫌いではない…よ…?」

「本当!??…良かったぁ!華夜乃和哉君に嫌われてるのかと思ってたの…さっきからあんまり笑わないし…」

「ハッハハッ…そんな事ないよ」

またあやふやな笑いで和哉は話をそらそうとした。
その時華夜乃は和哉に見せびらかすかのように胸の谷間をちらつかせる。

⏰:07/01/09 03:04 📱:W41K 🆔:☆☆☆


#117 [ウサギさん]
「(!!??この子なんなんだ!??)」

和哉がそう思い目線を反らすと、足に違和感を感じ下を見ると華夜乃の足は和哉の足に触れていた。
ただ触れているのではなく明らかにわざと当てていた。

そして華夜乃が自分のスカートを少しずつ捲り上げている時にチャイムがなりわたる。

「(なっ……なんだったんだ!!??)」

和哉はすぐ席を立ち孝を引っ張って華夜乃達から離れた。

「チッ……」

「華夜乃?どうしたの?」

「…この華夜乃の美脚も通用しないなんて!!絶対櫻井 和哉をものにしてやる!!」

さっきとは全くの別人がそこにはいた。これが華夜乃の本性だと知っているのは真実だけだった。

―――――――――――

⏰:07/01/09 03:17 📱:W41K 🆔:☆☆☆


#118 [ウサギさん]
―――――――――――
「ハァ…ハァ…ちょっ和哉!!どうしたんだよ!??」

「あっあの女ヤバイ!!絶対裏あるって!!」

「はぁ?何かされたのかよ?つかすんげぇおしとやかで可愛かった!」

「これと言ってされたと言えるのかわからないけどヤバイ!!可愛い子ほど裏があるって言うだろ!??それだ!!」

和哉は必死に孝に訴えるが聞く耳をもたない。
その時後ろから男に呼ばれる。

「山崎君と櫻井君♪」

「あっ柳崎先生!!」

「ゲッ柳崎先生…」

和哉とは裏腹に孝は嫌そうな目で見る。
『柳崎 隼斗(リュウザキ ハヤト)』は背が高く、綺麗な黒髪で眼鏡をかけていて、皆に人気の保健室の先生だ。

⏰:07/01/09 03:42 📱:W41K 🆔:☆☆☆


#119 [ウサギさん]
「ゲッとは失礼だな、山崎君」

そう言ってニコリと笑う。

「その笑みが怖(コエ)ぇんだよ…」

「何かいったか?」

「いいえ何も。で何ですか?呼び止めて」

柳崎は「そうそう」と言ってポンと手を叩く。

「もう授業が始まるぞ?こんな所に居てもいいのか?」

「ゲッ!!ヤバイ!!次雷親父の授業じゃん!!急ぐぞ和哉!!つかお前がこんなとこまで連れて来たせいだかんな!!」

「ごっごめん!!」

そう言って二人は駆け足で次の部屋へと向かう。

「廊下は走るなよぉ!!」

柳崎は叫んだが二人は聞く耳持たずで走り去って行く。

⏰:07/01/09 03:50 📱:W41K 🆔:☆☆☆


#120 [ウサギさん]
更新終了(;´`)≡3ホッ
見てくれた方感想お願いしますUUu
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/1570/

⏰:07/01/09 03:53 📱:W41K 🆔:☆☆☆


★コメント★

←次 | 前→
↩ トピック
msgβ
💬
🔍 ↔ 📝
C-BoX E194.194