絶対言わない×××!
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#114 [ウサギさん]
「あっあの櫻井君!!」

「はい?」

「めっメールアドレス教えてくれないかな!??」

華夜乃は何故か自分の携帯を和哉に向けて差し出し下をむく。

「え…っと、うんいいけど…俺まめに返事とか返せない奴だけどいい?」

華夜乃は首をコクコクと上下に動かし頷く。

そして二人はメールアドレスの交換をした。
華夜乃は目に涙を浮かべて喜び「ありがとう」と言って笑った。

「ズッキューン…今俺かなりハートに弓矢が刺さったぜ」

孝はそう言うなり胸を押さえ華夜乃を見る。
しかし和哉は平然としていた。

⏰:07/01/09 02:37 📱:W41K 🆔:☆☆☆


#115 [ウサギさん]
そして授業が始まり部屋には教授の声が響きわたる。

皆真剣に聞いている中、和哉は春日の事をふと考えていた。

「(あぁ〜これからあんなキスとか毎日されたりしたら俺どーなんだろ……つかあの人は男同士でヤって何とも思わないのか?…もしかして『自分のお母さんの不倫相手との密会を見てしまいそのショックで女が嫌いになった…とか?んでもってちゃっかり小さい時に男にやられてその快感が忘れられず……んな事はないかな…そんな事があってもしバレでもしたら特ダネものだな。』)」

――春日自宅――

「ハックシュッハックシュッハックシュッ!!……誰か噂してるな……」

その真相は謎だ……

―――――――――――

⏰:07/01/09 02:52 📱:W41K 🆔:☆☆☆


#116 [ウサギさん]
「櫻井君…櫻井君!」

「え?」

華夜乃が和哉の服を引っ張り小声で呼ぶ。

「華夜乃の事…嫌い?」

「えっ!??」

華夜乃の思わぬ質問に和哉は驚く。
まだ会ったばかりの女の子に好きも嫌いもないだろ、と思い和哉は「えっえ〜と…」と言葉を探す。

「……きっ嫌いではない…よ…?」

「本当!??…良かったぁ!華夜乃和哉君に嫌われてるのかと思ってたの…さっきからあんまり笑わないし…」

「ハッハハッ…そんな事ないよ」

またあやふやな笑いで和哉は話をそらそうとした。
その時華夜乃は和哉に見せびらかすかのように胸の谷間をちらつかせる。

⏰:07/01/09 03:04 📱:W41K 🆔:☆☆☆


#117 [ウサギさん]
「(!!??この子なんなんだ!??)」

和哉がそう思い目線を反らすと、足に違和感を感じ下を見ると華夜乃の足は和哉の足に触れていた。
ただ触れているのではなく明らかにわざと当てていた。

そして華夜乃が自分のスカートを少しずつ捲り上げている時にチャイムがなりわたる。

「(なっ……なんだったんだ!!??)」

和哉はすぐ席を立ち孝を引っ張って華夜乃達から離れた。

「チッ……」

「華夜乃?どうしたの?」

「…この華夜乃の美脚も通用しないなんて!!絶対櫻井 和哉をものにしてやる!!」

さっきとは全くの別人がそこにはいた。これが華夜乃の本性だと知っているのは真実だけだった。

―――――――――――

⏰:07/01/09 03:17 📱:W41K 🆔:☆☆☆


#118 [ウサギさん]
―――――――――――
「ハァ…ハァ…ちょっ和哉!!どうしたんだよ!??」

「あっあの女ヤバイ!!絶対裏あるって!!」

「はぁ?何かされたのかよ?つかすんげぇおしとやかで可愛かった!」

「これと言ってされたと言えるのかわからないけどヤバイ!!可愛い子ほど裏があるって言うだろ!??それだ!!」

和哉は必死に孝に訴えるが聞く耳をもたない。
その時後ろから男に呼ばれる。

「山崎君と櫻井君♪」

「あっ柳崎先生!!」

「ゲッ柳崎先生…」

和哉とは裏腹に孝は嫌そうな目で見る。
『柳崎 隼斗(リュウザキ ハヤト)』は背が高く、綺麗な黒髪で眼鏡をかけていて、皆に人気の保健室の先生だ。

⏰:07/01/09 03:42 📱:W41K 🆔:☆☆☆


#119 [ウサギさん]
「ゲッとは失礼だな、山崎君」

そう言ってニコリと笑う。

「その笑みが怖(コエ)ぇんだよ…」

「何かいったか?」

「いいえ何も。で何ですか?呼び止めて」

柳崎は「そうそう」と言ってポンと手を叩く。

「もう授業が始まるぞ?こんな所に居てもいいのか?」

「ゲッ!!ヤバイ!!次雷親父の授業じゃん!!急ぐぞ和哉!!つかお前がこんなとこまで連れて来たせいだかんな!!」

「ごっごめん!!」

そう言って二人は駆け足で次の部屋へと向かう。

「廊下は走るなよぉ!!」

柳崎は叫んだが二人は聞く耳持たずで走り去って行く。

⏰:07/01/09 03:50 📱:W41K 🆔:☆☆☆


#120 [ウサギさん]
更新終了(;´`)≡3ホッ
見てくれた方感想お願いしますUUu
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/1570/

⏰:07/01/09 03:53 📱:W41K 🆔:☆☆☆


#121 [ウサギさん]
何とか授業もギリギリ間に合い二人は昼過ぎまで授業を受けた。
そして全ての講習を終えた二人は廊下を歩いていた…。

「ふぅ…やっと終わったな」

「何かすんげぇ長く感じた。」

そんな事を話していると、前方から見覚えのある長い縦牧の髪がかすかに見えた。

「なぁ孝…」

「んあ?」

「俺あっちに行きたくねぇんだけど…」

「は?」

孝がそう言った瞬間和哉が会いたくなかった華夜乃が和哉達に気付き手を振り駆け寄って来る。

「あっ華夜乃ちゃんじゃん」

「……孝…悪いけど俺先に帰るな!!バイトあるしっっ!!じゃなっ!!また明日!!」

そう言って和哉は手を振り階段をダッシュで降りていく。

⏰:07/01/09 11:58 📱:W41K 🆔:☆☆☆


#122 [ウサギさん]
「和哉どうしたんだ?」

「逃がすかっ!!!」

「………え?」

華夜乃はダッシュで和哉を追い掛けた。
孝はただ呆然と立ち尽くす。
後から真実が追い掛けて来た。

「ハァ…ハァ…まっ待って華夜乃…!!」

真実は孝の前で止まりへたりこむ。

「……一体何の遊びだ???」

―――――――――――

⏰:07/01/09 12:04 📱:W41K 🆔:☆☆☆


#123 [ウサギさん]
―――――――――――

「ハァ…ハァ…」

和哉は階段を降りて門を目指す。
後ろからは華夜乃が追い掛けて来ていた。

「なんなんだ!!??」

「逃がさない!!絶対手に入れてやるんだから!!」

和哉は門が見えた時ふと見覚えのあるベンツの車が置いてあった。

「????」

――バンッ!

車から降りて来たのは春日だった。

「春日さん!?何迎えに来てんの!?」

その時、和哉は足が絡まりこけそうになり目を瞑(ツブ)る。

「!!??」

「ったく気を付けろよ…」

「春日さん!!」

春日は和哉を抱えて倒れていた。

⏰:07/01/09 17:21 📱:W41K 🆔:☆☆☆


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