――CHANDAN。
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#40 [ケまっきーx]
   


「うーんぢゃ無くて
もう20時だよ?!」


波は起き上がり
ベットの下に落ちた
由美子の下着を拾う


「・・・・
帰りたくないのに」


由美子はしぶしぶ
差し出された下着を
付け始める。


「明日学校なんだから
ママに怒られるよ」


波は煙草に火を付ける

由美子は三姉妹の
末っ子のせいか
大学生なのに
本当に厳しい。

⏰:07/01/09 20:38 📱:W42SA 🆔:88SAfPDU


#41 [ケまっきーx]
  


平日の門限は21時。

平日の外泊は禁止。

バイトも22時上がり。


彼氏の家に泊まる?
そんなの
もってのほかですよ

⏰:07/01/09 20:41 📱:W42SA 🆔:88SAfPDU


#42 [ケまっきーx]
   


由美子の家から
俺の家まで
40分ぐらい
だから今結構やばめ。


「ほら!早く!」
波は時計を見て
由美子をせかした。


「帰りたくない。」
着替え終わった
由美子は
ベットから動かない。


最近の由美子は
帰る時に
いつもこんな感じ。


俺だって
こんな早くに
帰したく無いよ。


でも
門限破って
親にすげぇ怒られて
めっちゃ泣いて
俺に電話かけてくる
そんな由美の声は
聞きたく無いぢゃん

⏰:07/01/09 20:53 📱:W42SA 🆔:88SAfPDU


#43 [ケまっきーx]
    

「ほらっ。立って?」

波は由美子に
手を差し出す。


由美子はその手を
思い切りはたく。


末っ子だからか
分かんないけど
由美子は
ちょっとわがまま。



「金曜日に泊まりに
おいでよ?なっ?」
波は由美子の
両肩をつかむ。


「帰ろ?」
波は笑顔で
由美子の頭を撫でる

⏰:07/01/09 21:07 📱:W42SA 🆔:88SAfPDU


#44 [ケまっきーx]
   


「・・・絶対??」
由美子は波を
上目使いで見つめる


「絶対!俺明日バイト
なんだ?ごめんね?」

こう言えば
由美子は納得する


「分かった・・」
由美子はコクンと頷く。

「由美ちゃん偉い!」
波は由美の頬に
優しくキスをした。


「行こ?」


由美子は波の
差し出す手を握り
ベットから立ち上がった

⏰:07/01/09 21:13 📱:W42SA 🆔:88SAfPDU


#45 [ケまっきーx]
   


由美子の家から
少し距離のある所に
バイクを止めた。


「今何分?」

「55分!」


「ギリギリー!!」
波は安堵の溜め息。


「ありがとう。
次は金曜日・・?」


「だね。3日連続で
バイトとかなめてるべ」

電灯が2人だけを
照らすように
寂しく光る。


2人は軽く
唇を重ねた。

カチッとゆう音がして
由美子は唇を抑えた


「今波の八重歯が
当たったー・・」

⏰:07/01/09 21:26 📱:W42SA 🆔:88SAfPDU


#46 [ケまっきーx]
   


「嘘っ!」
波の笑い声が
辺りに響いた。


「ぢゃまた金曜ね?」
波はバイクにまたがり
由美子に手を降る。


由美子は頷いて
家へと小走りに
走り出す。


由美子が無事に
家に入ったのを
確認して
波は安心した。


さっき由美子に
当たった八重歯を
指でさする。

⏰:07/01/09 21:35 📱:W42SA 🆔:88SAfPDU


#47 [ケまっきーx]
  


小さい頃
波は両サイドに
出っぱった
八重歯があった。


よく呼ばれたのが
「吸血鬼」


中学の時に
片方取ったんだけど
もう片方は
面倒臭くなって
歯医者に行かなく
なってしまった。


まあ今ぢゃ
この八重歯は
俺の
チャームポイント?
って勝手に
思っている。


「歯当たるとか
初めてなんだけど」

小さく呟くと
バイクを走らせた。

⏰:07/01/09 21:40 📱:W42SA 🆔:88SAfPDU


#48 [ゅぃ]
波とゆみちゃんカワイイ純な感じがステキ

あげあげ

⏰:07/01/10 17:39 📱:P902iS 🆔:9lXLW1Vk


#49 [にゃ]
この小説まぢすき★★★
てかヌシさん書くのぅますぎ
ですょ!!(・∀・)
前の作品から読んで
ファンなりました(*'V`艸)
またがんばって書いて
下さぃね〜(^3^)/〜☆

⏰:07/01/10 23:41 📱:D902i 🆔:☆☆☆


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