――CHANDAN。
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#181 [ケまっきーx]
  


「おっちゃーん!
こんばんわー!!」

波達の言葉に
振り向く男。


「波!要!よく来たな
ん…?彼女か?」


「ちっ…違います!
全然そんな事っ!!」


愛は手を降った。


「バイトの後輩!
可愛いでしょ〜?」


「まあ座れ。」


3人は席についた。

⏰:07/01/29 00:24 📱:W42SA 🆔:hg74VlA6


#182 [ケまっきーx]
   

「ここね?中学ン時
から御用達なんだ。
ここのラーメン
マジうまいよっ!
要も認めた味」


要は無愛想に頷く。


「そうなんですか。
いただきます!!」


愛は美味しそうに
ラーメンを食べた。


要はしばらくして

「由美さんとは
ここ来ないの?」

⏰:07/01/29 00:28 📱:W42SA 🆔:hg74VlA6


#183 [ケまっきーx]
  

愛の動きが止まる。


「由美ラーメン嫌い
らしんだよねー…
だから来た事無い」


要は愛の表情の変化を
見逃さなかった。


「そうなんだ。」


「先輩…彼女
いるん…ですか…?」

愛は波を直視せず
質問をする。

⏰:07/01/29 00:31 📱:W42SA 🆔:hg74VlA6


#184 [ケまっきーx]
  

「いるよ?
喧嘩したけどね…」


波は苦笑いをして
腕を組む。


「彼女ねー
ちょっと…かなりの
ワガママちゃんなの
だから優しくしないと
泣いちゃうからさ。」

「そうなんですか…」

愛は続ける。


「私だったら…
先輩が彼氏だったら
喧嘩なんて
しないですっ……」


「ワガママも
言わないですっ…」


波は戸惑った。

⏰:07/01/29 00:35 📱:W42SA 🆔:hg74VlA6


#185 [ケまっきーx]
  

「あっ!!
ごめんなさい…
私意味不明……」

愛は涙目でうつ向く


「いや、ありがと!!
良い子だね愛ちゃん」

波は愛の頭を
優しく撫でた。


その様子を
要はじっと見ていた。

⏰:07/01/29 00:37 📱:W42SA 🆔:hg74VlA6


#186 [ケまっきーx]
   

翌日、要は愛のいる
教室に向かった。


「あのさ・
木下って子いる?」

1年の教室は
ざわめき始めた。

「要先輩っ!!」

「やばっ!何で?」

コソコソ話が
耳につく。


「愛っ!!木下先輩!」

愛は立ち上がり
早歩きで向かった。


「はい…?」
愛は恐る恐る聞いた


「ちょっと来て?」

⏰:07/01/29 00:41 📱:W42SA 🆔:hg74VlA6


#187 [ケまっきーx]
   

要は屋上へ続く
階段で止まった。


「あんたさ、
波の事いつから
知ってたんだよ…?」

愛はうつ向く。


「高校入ってから
すぐ知ってただろ?」

「だからあそこで
バイトしたんだろ??」


愛は何もはなさない


要は苛立ち始めた。

⏰:07/01/29 00:45 📱:W42SA 🆔:hg74VlA6


#188 [ケまっきーx]
   

「あんた。
波が好きそうなタイプ
だけどね?
彼女いんだよ。
昨日分かったべ?
だから下手な真似
すんぢゃねーぞ?」


愛はひたすら
下を向いている。


「分かった?
今波幸せだから。
踏みにじらないで?」

「それだけ。
ぢゃあね。」


要は階段を降りた。

⏰:07/01/29 00:48 📱:W42SA 🆔:hg74VlA6


#189 [ケまっきーx]
  

「………です。」


愛は呟やいた。


「は?何?」
要は振り返る。


「2番目でも…
良いんですっ……」


愛は涙を溢した。


「は?意味不明。」


愛は要を押し退けた


「話終わって無い」
要は愛を抱き寄せた


「言っても
分かんないの…?
ヤっちゃうよ?」

要は耳元で囁く。

⏰:07/01/29 00:53 📱:W42SA 🆔:hg74VlA6


#190 [ケまっきーx]
  

「ゃッ……!」
愛は抵抗している。


要は舌うちをして
愛を壁に押し付けた


「あんたがしようと
してる事は
これと1緒。」


要は愛の首筋に
唇を這わせた。


愛の身体が
ビクンッと上下する

⏰:07/01/29 00:58 📱:W42SA 🆔:hg74VlA6


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