――CHANDAN。
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#350 [美月]
初めまして


今日の朝この小説が目に入りSEVENSTARから一気によんでしまいました


とても感動しました要かッこィィ〜ですけどぅちゎ波に惚れてしまいましたあヮラ



ここで質問なのですが波愛用のCHANDANッて本当に存在しますかあ



もしあるなら是非買いたいッて思って

変な事聞いてしまいすみません



主さんの小説スゴイ好きですこれからも応援してます頑張って下さい

⏰:07/02/16 10:02 📱:D902iS 🆔:JgJXT4Ng


#351 [xまきケたまx]
美月さン~
あリがとおN
全部読んでくれたンだ
嬉しいですエx
CHANDANわお香なので
多分どこにでも
売ってますよ咸テ
まきも昔愛用して
いましたからN
これからも
お願いしますI~

⏰:07/02/16 13:14 📱:W42SA 🆔:am9ZVRjU


#352 [xまきケたまx]
  
眩しッ……


ププーッ!!!!


波の身体を
大きい光が包み込む


「おわッ!!!!!」

勢いよくハンドルを切り
タイヤから火花が散った

⏰:07/02/16 13:17 📱:W42SA 🆔:am9ZVRjU


#353 [xまきケたまx]
   
ズガガッ!!!!


体はバイクから離れ
歩道に倒れこんだ


「てめぇッ!!!
調子こいて赤無視
してんぢゃねえよ!!
殺すぞッ!!!!!!」


運転席から罵声が響く

「いッてえ〜……」

倒れた時に勢いよく
打った膝が痺れる。

⏰:07/02/16 13:21 📱:W42SA 🆔:am9ZVRjU


#354 [xまきケたまx]
  
しばらくその場で
痛みと葛藤していた。

通行人の視線が痛い


「あぁ…俺の愛しの
フュージョンちゃんが…」

バイクは傷だらけ
白いのでやたら
傷が目立った。

⏰:07/02/16 13:26 📱:W42SA 🆔:am9ZVRjU


#355 [xまきケたまx]
  
馬鹿みてぇだな。

捨てられたんだ。

最初に由美子を
裏切ったのは

紛れもなくこの俺。

由美子だって女だ。

人間だ。

俺ぢゃない奴にも
あんな風に笑うんだ

俺はもう過去の男


きっと今までで
1番最悪な…ね。

⏰:07/02/16 13:30 📱:W42SA 🆔:am9ZVRjU


#356 [xまきケたまx]
  
「馬鹿ぢゃん……」

波は笑ってしまった。
「由美子……」

波の目から涙が溢れる

あいつは居なくならないって思ってた。

由美子を愛してた。

由美子もきっと
俺の事愛してたでしょ?

胸がズキズキと
ジンジンと痛む。

⏰:07/02/16 13:34 📱:W42SA 🆔:am9ZVRjU


#357 [xまきケたまx]
  
この痛み…忘れてた。


婆ちゃんが死んだ時も
こんな風になったな。

ポッカリ穴が開いた。


あんなにメロメロに
なった女他にいない

⏰:07/02/16 13:37 📱:W42SA 🆔:am9ZVRjU


#358 [xまきケたまx]
  
「波ちょっと良い?」
机から顔を上げると
そこには美智瑠が
立っていた。

「どしたっ?」
波は立ち上がり
伸びをした。

「それはこッちの台詞」

美智瑠は腕を組んで
波を睨む。

⏰:07/02/16 13:43 📱:W42SA 🆔:am9ZVRjU


#359 [xまきケたまx]
  
何言ってんだこいつ

「何がっすか?」

波が呆れた様に
首を傾げた。

「あんた後輩と
付き合ってんだろ?
木下…愛だっけ?」

あぁ…それね?

「要から聞いたの?」
波は問う。

⏰:07/02/16 13:46 📱:W42SA 🆔:am9ZVRjU


#360 [xまきケたまx]
  
「要?あぁアイツ?違うよ
後輩から聞いたんだ」

美智瑠はイライラした様子
で髪をかきあげた。


「波。忠告するね?
アイツは辞めた方が良い」


「何で?美智瑠に
関係無くない?」


波は鼻のピアスに
手が上がる。

⏰:07/02/16 13:50 📱:W42SA 🆔:am9ZVRjU


#361 [xまきケたまx]
  
「お前が好きなのは
由美子ッて子だろ?
目覚ましなよ。
木下愛の良い噂
全然聞かないし…」


美智瑠の言葉を遮り

「ってか美智瑠に
とって何が良い噂で
何が悪い噂なわけ?」

「それはっ……」


「お前なら知ってると
思うけど、中学ん時
俺も良い噂なんて
無かったぢゃん?
だからお互い様だべ」

⏰:07/02/16 13:55 📱:W42SA 🆔:am9ZVRjU


#362 [xまきケたまx]
  
「それに…
由美子はもう忘れた」
美智瑠はバッと顔を
上げた。
切なそうな悲しそうな
目で波を見つめる。


「忘れた…?本当に?」
美智瑠は波の
Yシャツを掴む。


「ッてか振られたし」

波は鼻ピをいじり
顔を背けた。

⏰:07/02/16 15:15 📱:W42SA 🆔:am9ZVRjU


#363 [xまきケたまx]
  
「だからッて……
そんなすぐに…???」

波は美智瑠の手を
Yシャツから離した


「俺ってそうゆう男じゃんっ?忘れたの?
適当万歳っ!」


美智瑠の顔色が曇る


「変わってないね。
そうやって強がる所」

⏰:07/02/16 15:20 📱:W42SA 🆔:am9ZVRjU


#364 [xまきケたまx]
*****---

中学1年からずっと
あんたとは腐れ縁。

正直私は
へらへらした奴は
好きぢゃない。

「敦先輩の妹。」

それだけで近づいて
来る調子こいた奴等

女の子のグダグダも
正直大嫌い。

そんな時に
あんたに会ったの。

⏰:07/02/16 15:27 📱:W42SA 🆔:am9ZVRjU


#365 [xまきケたまx]
   
兄キがあんたを
家に連れて来たの。

たまに除く八重歯が
私的にお気に入りで

優しくて
思いやりのある
そんなあんたが友達で
結構誇りに思ってた。

「テメェ!!!
どうゆう事だっ!」

家に帰ると
物凄い物音と
兄キの怒鳴り声。

⏰:07/02/16 15:33 📱:W42SA 🆔:am9ZVRjU


#366 [xまきケたまx]
  
見覚えのある靴。

焦って階段を
かけ上がる。

「人の女と
ヤッてんぢゃねぇ!!!!」
どうやらあんたは
兄キの彼女を好きに
なってたみたいだね

ボコボコになるまで
殴られて
気絶しそうなあんた。
止めに入れなくて
見てるしたできない私

⏰:07/02/16 15:35 📱:W42SA 🆔:am9ZVRjU


#367 [xまきケたまx]
  
数日経って
兄キとは仲直り。

でも彼女とは絶縁状態
耐えきれなくて聞いた
「好きなんでしょ?
兄キだッて浮気してる。ただのキープだよ!!
波が本気なら兄キは
彼女の事振るよ?
今のままで良いの?」

波はにこっと微笑んで
「もう忘れたよ!!
1回ヤッたしねっ!!
適当適当ー。」

⏰:07/02/16 15:40 📱:W42SA 🆔:am9ZVRjU


#368 [xまきケたまx]
  
絶対嘘じゃんか…

あんた今笑えてないよ

八重歯が見えない。

強がり。
ばか。
どうしてよ。
兄キは確かに怖いけど

あんたは素直が
取り柄じゃんか。



---******

⏰:07/02/16 15:43 📱:W42SA 🆔:am9ZVRjU


#369 [xまきケたまx]
  
「強がッて無いよ?」

波は笑って
美智瑠の頭を叩く

「うざい。馬鹿。
私は忠告したからね」

美智瑠は睨むと
波の横をすり抜けて
教室を出た。



「…バレちった。」
波は小さく呟いた。

⏰:07/02/16 15:46 📱:W42SA 🆔:am9ZVRjU


#370 [xまきケたまx]
   
「あーいーッ!!」

校門で暇そうに待つ
愛が顔を上げた。

波の方を向き微笑む

「ごめんねっ!!」

波は暑そうに
顔をしかめる。

6月も今日が最後。

梅雨の季節なのに
比較的天気が良かった

⏰:07/02/16 15:56 📱:W42SA 🆔:am9ZVRjU


#371 [xまきケたまx]
  
愛は首を横に振り
2人は並んで歩く。

「愛ッてさ…
誕生日いつなの?」

「急にどうして?」

「聞いて無かったな
ッて思ってさ。」

「7月だよッ夏生まれ」

「7月のいつッ??!!」

波は驚いたように
愛を見た。

⏰:07/02/16 16:01 📱:W42SA 🆔:am9ZVRjU


#372 [xまきケたまx]
  
「15日だけど…?
もうすぐ同い年だね」
愛は波に微笑む。


誕生日まで同じかよ



「そうなんだ…」

波の顔が曇った。

「何?どうしたの?」
愛は不安そうに
顔色を伺う。

⏰:07/02/16 16:05 📱:W42SA 🆔:am9ZVRjU


#373 []
頑張ってください
全部よみましたあ

⏰:07/02/16 16:05 📱:D902i 🆔:K6QlvFVM


#374 [xまきケたまx]
  
「1番金無い日に
生まれたなッて…」


波の給料日は
毎月16日に手渡し。
だから前日は
500円ちょッとしか
財布に残らない。


由美子にそう言ったら

「1緒にいてくれたら
それで満足だよ」


そう言ってくれた。


あの愛しい微笑みで

⏰:07/02/16 16:09 📱:W42SA 🆔:am9ZVRjU


#375 [xまきケたまx]
エさン~
あリがとお~
これからも
よろしくねN

⏰:07/02/16 16:11 📱:W42SA 🆔:am9ZVRjU


#376 [xまきケたまx]
  
ほらね?

また思い出してる。


愛といるのはきッと


由美子と似てるから


愛自身を見てない。


今更実感した。


「…別れよう。」


波は驚いて愛を見た。

⏰:07/02/16 16:13 📱:W42SA 🆔:am9ZVRjU


#377 [xまきケたまx]
  
「えっ…?」

波は呆気に取られて
立ち止まった。

愛は下を向く。

「波君は…彼女の事
絶対忘れられない。」


「私といても……
隙間は埋められ無い」


「無理なんだと思う」

⏰:07/02/16 16:16 📱:W42SA 🆔:am9ZVRjU


#378 [xまきケたまx]
  
私を見てくれるのは

してる時だけ。

それでも良かった。

貴方が一瞬でも

1秒でも

忘れられるなら。

私を必要として

くれるのなら。

⏰:07/02/16 16:22 📱:W42SA 🆔:am9ZVRjU


#379 [xまきケたまx]
  
私の勘はよく当たる。

きっと私は

彼女と同じ誕生日。

彼女と似ているの。

要先輩も前言ってた

好きそうなタイプだって

そんな私といたら

いつまで経っても

思い出しちゃうよ…

⏰:07/02/16 16:25 📱:W42SA 🆔:am9ZVRjU


#380 [xまきケたまx]
   
「…ごめん。
本当最低だよな俺」

愛は首を振る。

「貴方は良い男だよ」

愛の目から
涙が溢れる。


「もう少し早く…
産まれたかったな…」

愛は足早に
先を歩く。

⏰:07/02/16 16:27 📱:W42SA 🆔:am9ZVRjU


#381 [xまきケたまx]
  
「愛ッ!!!!!」

波は愛を追う。

「愛も良い女だよ。
ありがとな?」




その笑顔…
本当反則だよっ……


波は夢中で走った。

それを見送り
愛は泣き崩れた。

子供みたいに大声で
周りの人の視線すら
気にかからない。

⏰:07/02/16 16:31 📱:W42SA 🆔:am9ZVRjU


#382 [xまきケたまx]
   
波は夢中で走って
改札を抜ける。

電車は本当に久しぶり

3駅までの距離なのに

とても長く感じた。

⏰:07/02/16 16:33 📱:W42SA 🆔:am9ZVRjU


#383 [xまきケたまx]
  
こんな駅
1度も降りた事は無い

右も左も分からない


「すいません。
東女ってどう行くん
すか?」

道端の人に聞き

夢中で走った。


逢いたい。
会って伝えたい。
振られたって構わない

好きなんだよ。

⏰:07/02/16 16:36 📱:W42SA 🆔:am9ZVRjU


#384 [xまきケたまx]
  
立ち止まった場所には
立派な門がまえで
<<東女子大学>>
と書いてあった。


息がゼーゼー言って
少し苦しい。


丁度下校の時間。


波はこっそり
校門の前に立った。

⏰:07/02/16 16:39 📱:W42SA 🆔:am9ZVRjU


#385 [xまきケたまx]
***---


「由美子〜?帰ろっ?」
由美子は振り返り
両手を合わせる。

「レポート今日までなの
もう少し待ってー?」

ふっと鼻で笑い

「由美子トロい〜!
ぢゃあ帰るよ?」

「えぇー!!!」
由美子は切なそうに
見つめる。

⏰:07/02/16 16:43 📱:W42SA 🆔:am9ZVRjU


#386 [xまきケたまx]
  
「そんな顔しても無理
彼氏にしなさいよっ
新しく見つけなさい?
ぢゃあ明日ねーっ」


手を振り去って行く。

「あの人以上なんか…
どこにいるのよ。」

由美子は呟き
ノートに目を映した

⏰:07/02/16 16:45 📱:W42SA 🆔:am9ZVRjU


#387 [xまきケたまx]
  
「えッと〜…
物体の重力は…--」

「由美子!!由美子!!」

うざったそうに
由美子は振り返る。


「あっ1人で帰るの
心細くなったんだ?」

由美子は悪戯っぽく
微笑んだ。

「んな訳無いでしょ!
あんたの彼氏…
そこに来てるよ…?」

⏰:07/02/16 16:50 📱:W42SA 🆔:am9ZVRjU


#388 [xまきケたまx]
  
由美子は睨む。

「くだらない…。
笑えないよその冗談」

由美子はノートに
書き始める。

「本当だって!!!
制服着て…坊主で…」

由美子は立ち上がった

「嫌だッ!辞めてよ…
忘れたいんだから…」

由美子は涙目で睨む

⏰:07/02/16 16:54 📱:W42SA 🆔:am9ZVRjU


#389 [xまきケたまx]
  
「信じてよ!!てか…
自分の目で確かめて」

由美子の手を引いて
校門まで走る。


由美子の胸が
ざわめく。


あの日…
波の鎖骨には
キスマークが付いてた

⏰:07/02/16 16:56 📱:W42SA 🆔:am9ZVRjU


#390 [xまきケたまx]
  
心をナイフで
刺されたみたいに
ズキンと痛んだ。


波は私を
嫌いにならないッて
あの笑顔で言ってくれていた。


全て嘘だッたんだ。


初めて出会った日に
私は波に体を委ねた


きっと都合良く
利用されてたんだ。


そう思った。

⏰:07/02/16 16:59 📱:W42SA 🆔:am9ZVRjU


#391 [xまきケたまx]
  

高校生なんて
そんなものなの?


きっと経験の無い私
の反応が新鮮で…
遊んでたんだ。


本気になって
私馬鹿みたい…。


なッちゃんを忘れる為に
男の子と遊んでみた

⏰:07/02/16 17:02 📱:W42SA 🆔:am9ZVRjU


#392 [xまきケたまx]
  
すぐに体を求められて

本当に怖かった。


覆い被さられるのは
好きぢゃないの。


そう言ったら
呆れられちゃった。


ひたすら目をつむって

波の顔が浮かんだ。


泣いてても
辞めてくれなかった


なっちゃんだッたら
辞めてくれたよね?

⏰:07/02/16 17:06 📱:W42SA 🆔:am9ZVRjU


#393 [xまきケたまx]
  
あまり声も出せない。

気持ち良くも
してあげられない。


それでもなッちゃんは

優しくしてくれた。


気づかってくれた。


利用されてるなんて


何で思ったんだろう


愛を1番感じたのに

⏰:07/02/16 17:09 📱:W42SA 🆔:am9ZVRjU


#394 [xまきケたまx]
   
「別れよう…」


捨てたのは私の方。


だけど


捨てられた気分だッた

もし本当に校門に
なっちゃんがいるなら

逢いたいよ…


あの笑顔が見たい。

⏰:07/02/16 17:12 📱:W42SA 🆔:am9ZVRjU


#395 [xまきケたまx]
---*****


「ほらッ!!!」

女の声に波は振り向く

「…由美子ッ……」


由美子は
両手を口元に当て
波を溢している。


「2人で話しな?」

由美子は背中を押され
波の前に立った。

⏰:07/02/16 17:15 📱:W42SA 🆔:am9ZVRjU


#396 [xまきケたまx]
  
「すいませんッ…」

波は会釈する。

「何で…来た…の…」

由美子は途切れ途切れ
問いかける。


「逢いたくて…」


波は由美子の頬を
ゆっくりさする

⏰:07/02/16 17:18 📱:W42SA 🆔:am9ZVRjU


#397 [xまきケたまx]
   
懐かしい由美子の頬


由美子の目…
泣き顔…


本当かわいい奴。


「今更何だけどね?
俺…無理なんだ。」


波は続ける。


「由美以外の人は
無理なんだよ。
頭の中は由美ばッか
キモイぐらい考えてる」

⏰:07/02/16 17:23 📱:W42SA 🆔:am9ZVRjU


#398 [xまきケたまx]
  
「由美子を傷つけた。

浮気した奴に
そんな事言う資格は
絶対無いんだけど…」


「もう1回チャンスを
もらえないかな…?」


波は由美子を見る。

⏰:07/02/16 17:25 📱:W42SA 🆔:am9ZVRjU


#399 [xまきケたまx]
   


「……よ」


由美子は呟く。


「えっ…?」


「無理だよ……」



波の心臓が
ドクンと波打つ。

⏰:07/02/16 17:28 📱:W42SA 🆔:am9ZVRjU


#400 [xまきケたまx]
   


やッぱり駄目か。


そうだよな…


由美子はもう
忘れたんだろうな。


キモイなあ俺…。

⏰:07/02/16 17:29 📱:W42SA 🆔:am9ZVRjU


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