――CHANDAN。

　　　

「嘘っ!」
波の笑い声が
辺りに響いた。

「ぢゃまた金曜ね？」
波はﾊﾞｲｸにまたがり
由美子に手を降る。

由美子は頷いて
家へと小走りに
走り出す。

由美子が無事に
家に入ったのを
確認して
波は安心した。

さっき由美子に
当たった八重歯を
指でさする。

　　

小さい頃
波は両サイドに
出っぱった
八重歯があった。

よく呼ばれたのが
「吸血鬼」

中学の時に
片方取ったんだけど
もう片方は
面倒臭くなって
歯医者に行かなく
なってしまった。

まあ今ぢゃ
この八重歯は
俺の
ﾁｬｰﾑﾎﾟｲﾝﾄ？
って勝手に
思っている。

「歯当たるとか
初めてなんだけど」

小さく呟くと
ﾊﾞｲｸを走らせた。

波とゆみちゃんｶﾜｲｲ

純な感じがｽﾃｷ

あげあげ

この小説まぢすき★★★
てかﾇｼさん書くのぅますぎ
ですょ!!(･∀･)
前の作品から読んで
ﾌｧﾝなりました(*'V`艸)
またがんばって書いて
下さぃね～(^3^)/～☆

ゆいさん
ありがとぉー
要達とは違って
純粋な感じに
してみました笑

にゃさん
ありがとう
ございます
嬉しいです
これからも
お願いします

　　　　

翌日は
昨日とは違って
肌寒かった。

波は駅の近くの
ｶﾞｿﾘﾝｽﾀﾝﾄﾞで
アルバイトをしている

高校生になってから
先輩の紹介で入り
今だに続いている。

波は学校を終えると
小走りに学校を
後にした。

にゃさん
はい頑張ります

　　　　

「波ー！今日新入り
来るからな？」

仕事中先輩が
波に話した。

「そうなんすか!」

「お前面倒見ろな?」

出ました。
先輩の面倒臭がり。

「あ～・良いっすよ」

波は先輩に笑って頷く

「波ちゃん最高!
あと1時間ぐらいで
来るからさっ！」

　　　　

１時間後・・

休憩室でうとうと
していた波の肩に
重い衝撃が走る。

「波!!新入りﾁｬﾝ!!」
先輩は耳元で怒鳴る。

「びっくりしたー!!」
波は片耳を抑えて
後ろを振り向く。