まんことちんこ

==========================
自殺…
しちゃいけねぇよな…
人は、必ず！必ず誰かに愛されている…

と学んだ暑い夏だった…
(↑またそれかｗ)

オレちんこ。
32歳の会社員。
オレには幸せな家庭がある。綺麗な奥さん、愛犬のタマ、大切な仕事！
まぁ充実してるよ！

ち「いってきまーす」
ま「いってらっしゃい！ﾁｭ」
ち「おいおい、会社行きたくなくなっちゃうだろ～ｗｗｗ」
ま「ぢゃー行かないでっ」
ち「こらっ！はい、いってきます♪」
ま「気をつけてね～」

なんて幸せなんだ～…

(さぁ今日は早く家出たし…↑↑
あーいい気分だ…！
清々しいしいなー！)

夏の朝。暑いわけでもなく、寒いわけでもなく、何て言うか、半袖のワイシャツが気持ち良い。

ニャー

「ん？かわいいクロネコだ！」

ニャーニャー

「あ！あっちにも！うわこっちにも！…なんかやだなー」

ブチｯ！！

「うわ！えっ？靴ヒモ切れたよー…ないわー…不吉…」

ちんこは、気分を害したが、なんとか会社についた。

「おはよーございまーす！」

部長「あ、ちんこ君。ちょっと話しがあるんだ。来てくれるか。」

ちんこは会議室に連れていかれた。

ち「なんですか、大事な話って。」
部長「実はな、ウチの会社、社員を減らす事になったんだ。それで…会議で、……君を解雇することになったんだ。」

ち「……えっ？冗談ですよねｗｗｗえっｗオレあんな一生懸命働いたのに…家族のために一生懸命働いたのに…！」

部長「…もう決まった事なんだ…今日は普通に仕事をして、明日からは来なくていい。今までご苦労様だったな…」

読んでるョ
頑張って

ぁ゛ｯ
感謝板ぃきますすぃません

(なにこれ…展開はやっ…仕事終わってからでいーじゃん…仕事やる気しねぇよ……)
………

昼休みになりちんこは、会社の屋上へ向かった。

「……はぁー…これからどうしよう………そうだ、まんこに電話しよう…」

その頃まんこは……

ﾋﾟｺﾋﾟｺ…ﾋﾟｺ…
「…あっこの人いいかもっ♪よーし……ぁーたーしーも…会ーいーたーいーでーすっ♪主ー人ーのーｴｯﾁーにーﾏーﾝーﾈーﾘーで…良ーかったーらー電ー話ーしーてー下ーさーいっ！っと♪送信完了♪」

まんこは出会い系サイトに夢中であった。

==============================
生ﾁｮｺさんきゅ♪
==============================

まんこは、もとから男にだらしがなかった。

ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙﾙ♪

ま「わっ！もう電話きたっ↑もしもーし！」
ち「あ…まんこ…？」
ま「ゆう…っあ！ちんこ？どーしたの？仕事中でしょ？」
ち「ゆう？？」
ま「いやっ

ドラマの話しっ

どーしたの？」
ち「オレ、リストラされた……」

ま「…えっ？……ホントなの…？」
ち「……うん………」
ま「…なにそれ」
ち「はっ？なにそれってなにそれ」
ま「あんたがちゃんと働かないから行けないんでしょ！」
ち「………」

オレはちゃんと働いた。
ただ…今はもう、反論する力がなかった…
ただ、誰かに話しがしたかった…