『異常』━『先輩』
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#105 [正常]
以来、先輩と僕は急激に仲が良くなった。
部活は一緒に練習し、遅くまで部室に残って話すようにもなった。
前は先輩のことを、名前を付け加えて呼んでいた。けど親しくなってから、名前を付けずただ『先輩』と呼ぶようになった。
もちろんその理由は、最初に記した通りだ。
今思えば、この『異常』な出来事が『先輩』と関係を持つきっかけとなり、全ての『始まり』でもあった。
:06/06/28 21:09
:SH901iS
:XJjpwk1k
#106 [聖ナイト]
とても惹かれていく文章ですね〜!続きも楽しみに待っています♪
:06/06/28 21:44
:W22SA
:InuDkTtE
#107 [(・∀・)]
主ガンバッ☆☆☆愛しているから早く続きを書いておくれ(笑)
:06/06/28 23:03
:W32SA
:ExLfVcQM
#108 [まみーーーーい]
:06/06/28 23:21
:N901iS
:e/YMOcwE
#109 [正常]
>>106ご感想ありがとうございます。もっと惹かれるような小説にしていきたいと思います。
>>107私も愛しています。少しネタ考え中なので、小説の更新は明日にさせて頂きます。本当に申し訳ありません。
>>108ドキドキしてもらえて光栄です。期待に応えられるよう頑張ります。
:06/06/29 20:14
:SH901iS
:wWWGi3No
#110 [我輩は匿名である]
上げ

:06/06/30 01:03
:D901i
:vs9SDQ8o
#111 [正常]
【血】
「知らない子供から血をねだられた。」
部活が終わり、部室で先輩と二人でゆっくりしていたら、先輩がいきなり言い出した。
あまりにも唐突だったため「はぁ…。」 と、中途半端な返事をしてしまった。
:06/06/30 19:33
:SH901iS
:csYLn/BY
#112 [正常]
先輩がその事について詳しく説明してくれた。
「学校と自宅を行き来する時に、ある公園を見掛けるんだけど、昨日の下校途中、その公園内をたまたま見てみたら変わった少女が独りでブランコに乗っていたんでね。俺は公園付近にバイクを停めて、しばらくの間その少女を観察することにしたんだよ。」
それを聞いて僕は『はたから見れば変態ですよ』と、口にはしなかったが思った。
:06/06/30 19:37
:SH901iS
:csYLn/BY
#113 [正常]
先輩は話を続ける。
「そうしていると、その少女が俺に気付き、ブランコから降りて近付いて来た。そして彼女は俺にこう言ったのさ、
『血ぃ、ちょうだい』ってね。」
「それ…作り話ですか?」
僕は顔を引き攣りながら訊いてみた。
「作り話なら、もう少しマシな話を作るよ。」
先輩はニッコリと笑った。
:06/06/30 19:40
:SH901iS
:csYLn/BY
#114 [正常]
「…で、先輩はその子に血をあげたんですか?」
僕が尋ねると、先輩は顔を横に振った。
「いいや、断ったよ。さすがに初対面の人に血を分けてあげる程、お人好しではないんでね。」
「それでは、初対面じゃない人には血をあげるんですね?」
僕が尋ねると、先輩は顔を縦に頷き「もちろん。」と答えた。
:06/06/30 20:10
:SH901iS
:csYLn/BY
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