『異常』━『先輩』
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#123 [正常]
>>122

読みやすくするためにアンカーを付けて下さり、ありがとうございます。しかも1〜1000を調度良い間隔で付けて下さるとは…。嬉しい限りです。

⏰:06/07/02 19:34 📱:SH901iS 🆔:XIo18nQg


#124 [正常]
息もだいぶ落ち着いてきた僕は、公園に入ろうとする先輩の後を付いて行った。

公園内をしばらく歩くと先輩が足を止めて、指をある方向に差し、こう口にした。

「あの子が例の少女さ。」

僕は先輩の指差す方向にゆっくりと眼をやった。

⏰:06/07/02 19:35 📱:SH901iS 🆔:XIo18nQg


#125 [正常]
顔を俯きながら、錆びているブランコに乗っている小さな少女が、そこにいた。

腰くらいまである白い髪。模様も何も無い白いワンピース。透き通るような白い肌。

それらの白さは、薄暗い夕闇の中でより一層映えていた。

「あんなにも白い人、初めて見ました。」

僕は眼を丸くしながら先輩に言った。

「だから言っただろ。『変わってる少女』だって。」

先輩は僕の反応を面白がるように笑った。

⏰:06/07/02 20:01 📱:SH901iS 🆔:XIo18nQg


#126 [正常]
僕は最初、髪の色と肌の色から、この子は外国人だと思っていた。しかし、長くて白い髪から覗かせる少女の奇麗な顔立ちは、紛れも無く東洋系だった。

少女はブランコから降り、少しずつこちらに近付いてきた。

僕は何となく気味が悪くなり、少し後ずさる。

先輩はその子が来るのを待つかのように、じっと立っている。

少女が先輩の前まで来て、静かに立ち止まった。

⏰:06/07/02 21:29 📱:SH901iS 🆔:XIo18nQg


#127 [先輩]
近くから見ると、少女は実に小さかった。年齢は、おそらく9〜10歳くらい。先輩の腰位までしか身長がなく、ちょっと押したら壊れてしまうような体つきだった。

少女は先輩をじっと見つめ、こう言った。

「血ぃ、ちょうだい。」

その幼い声はとても小さく、とても切なく、それでいて、とても美しかった。

「うん、いいよ。」

先輩が優しい声で返事をした。

⏰:06/07/02 23:40 📱:SH901iS 🆔:XIo18nQg


#128 [正常]
僕はこの時、ある疑問が浮かび上がった。一体、先輩はどうやって少女に血をあげるのだろうか、と。

注射器で先輩の血を抜いて、少女にそれをあげるのだろうか。それとも、刃物で先輩の皮膚を切り、その切り口から出た血を、少女に舐めさせるのだろうか。

後者なら面白いのに、とか思いながら先輩の行動を窺った。

⏰:06/07/03 05:44 📱:SH901iS 🆔:n.xtjcQ6


#129 [みんみんシ]
あげますeイ
まぢ楽しいんで主サン書くの頑張って

⏰:06/07/04 16:50 📱:W41CA 🆔:0vHalfsY


#130 [いかりんぐ]
アンカーは自分がこの小説を読みたいからですよ。是非頑張って下さい。

⏰:06/07/04 17:47 📱:W31S 🆔:vcjRvxcI


#131 [正常]
>>129
>>130

ご声援ありがとうございます。皆さんがこの小説ともいえない小説を読んでくれていると思うと、胸が弾みます。今も胸が弾んでいて、大変騒がしいです。

僅かながら更新します。

⏰:06/07/04 22:30 📱:SH901iS 🆔:cok1t/fs


#132 [正常]
先輩はおもむろに上着の学生服を脱ぎ出した。ワイシャツ姿となった先輩はその場で立ち膝をし、目線を少女と同じ高さに合わせた。

少女は先輩との距離を徐々に狭め、白い両腕を先輩の首にそっと巻き付けた。

⏰:06/07/04 22:31 📱:SH901iS 🆔:cok1t/fs


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